土曜日はこのブログでも告知しておりました「新春逆瀬川寄席」にてキモラク初めをしてまいりました。
私はこのところ定番の茶系の長着に黒の羽織。
今回のポイントは「羽織紐」。
S環を使わずに直接羽織の乳に付けたので出先で羽織を脱ぐと、結びなおさないといけません (^^;
結びかたはこのページで勉強しました。

キモラク連関係の方も来て頂きました。
流石皆さん決まってます。
＃キモラク連以外の方でも着物の方が増えていて嬉しいかぎりです

しん吉さんによる「一番太鼓」。
若狭ちゃんと違ってビシっと「入」の字です 🙂

さて幕が開きまして前座にはしん吉さんが出てくると思っていますと、いきなりのサプライズ。
なんと、笑福亭小つるさんがトップバッターに出てきました。
ネタは「七度狐」、ハメモノたっぷりで新春にふさわしく華やかでよかったです。
＃逆瀬川寄席はちゃんと三味線方(今回は勝正子さん)もいるのでハメモノが出来るのがいいですね〜

二番バッターは笑福亭瓶太さん。
実は会場のご近所にお住まい。
地元ネタに観客をいぢったりとマクラから爆笑の渦。
ネタは「持参金」でこちらもマクラに引き続き爆笑の渦。

今回のお茶子さんは、我らがお茶子クィーン「桃葉」さん。
因みに桃葉さんが(彦八祭りで)お茶子クィーンに選ばれた時の司会が瓶太さんというご縁もありました。

そして、なんとトリが桂しん吉さん。
このしん吉さん、故桂吉朝さんのお弟子さんでありまして、兄弟子にはちりとてちんの徒然亭草原こと桂吉弥さん、万葉亭柳眉こと桂よね吉さんがおられます。
順番からいきますと本来なら一番に出てくる筈の方なのですが、今回はトリ。
＃一体、この順番は何時決めたんだろうな……
しかし、落ち着いたええ感じでした。
ネタは「かぜうどん」。
亡くなられた師匠の得意ネタでもあったようです。
酔っぱらいの客のところがもう少しかなと思ったのですが(自分が酒飲みなんで酔っぱらいには五月蝿い :-)、それ以外は滅茶苦茶良かったです。
うどんの食べるところがあまりに良くてうどんが食べたくてたまりませんでした。
＃他の人も同様だったようで、終わった後に「うどん食べたい〜！」と皆さん口々に (^^;;;

今回は豪華！！！
帰りは噺家さん３名による太鼓でお見送り。
「しころ太鼓」と言うそうな。
皆さん、太鼓の前で止まってしまうので中々客が掃けない＝太鼓を止めれない（笑
お疲れさまでした〜＞小つるさん、瓶太さん、しん吉さん
今年もええ落語がいっぱい聴けそうな予感 🙂

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