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中世婦人列>
城南流鏑馬(やぶさめ)列>
さて,行列は華やかな平安婦人列へ。
颯爽と現れたのは、
馬に乗った、男装の麗人。
巴御前といえば、
「巴は色白く髪長く、容顔まことに優れたり。強弓精兵、一人当千の兵者(つわもの)なり」と平家物語にも語られるくらいの美人で、しかも武将。
この方もきれいな方やったわ!
頭にはキラキラの天冠。鎧を着け、長刀を手に。
以前見た『巴御前出陣図』では、従者と同じような烏帽子かぶってた。
どちらが正しいということもないのだろうけど
天冠の方がキレイかな。
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続いて、常磐御前。
こちらは源義朝の夫人。
牛若・乙若・今若を連れて、行き深い奈良の山の中を
母親の延命を願うために京都へ向かう姿。
だから足元が雪靴なんや。
市女笠をかぶった旅姿。
ところで、この笠、なんでこんなに中央を出っ張らせる必要があるの?
と,以前より不思議に思ってた。
この突起、巾子(こじ)と呼ぶらしい。
調べてみたら、元々髻(もとどり)を入れて、
その根元に笄(こうがい)を挿して冠や笠が落ちないようにしていたとか。
なるほど!
ちゃんと意味があったんやわ。
掴みやすいようにかと思ってたわ…<アホ
子供が2人。カワイイ!
あれ?2人?ということは乙若・今若かな?
牛若は常磐御前に抱っこされているのかな。
よく見えないー。
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