友禅工房の見学へ 〜染工房 高 橋 徳

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先日(といっても例のごとく、またしばらく前のハナシですが…)、
京都の友禅工房 高橋徳さんにお邪魔しました。
高橋徳さんのサイトはこちら>



私が大ファンのビストロのシェフとマダムご夫妻と一緒に、
見学をお願いしたのです。
こちらの高橋徳さんは、以前私が友禅教室に通っていた工房。
友禅教室に通っていたころのおハナシはこちら>
!!!今気がついた!!
ちゃんと友禅教室のハナシを最後まで書いていない!?
ちょっと今度思い出しつつ完結させようかしら…orz
さて、ハナシをもどして。
キモノがお好きなマダムは、
無地の紬にとてもステキなアンティークの羽織と帯でした。
シェフは、またステキなイギリスのアンティークのジャケットを。
イギリスで暮らしていた頃に、アンティークが好きでいろいろと手に入れられたそうです。
お二人のさりげないカラーコーデがいいわぁ…(^^)
さて、早速工房見学。
きちんとした行程の内容と説明は、ぜひ高橋徳さんのサイトでご覧ください♪



まずは図案の製作。
こちらでは、図案師の方が、まず小さいサイズで
着物全体のデザインをおこされているところ。
(着物によっては原寸で起こされることもあるそうです)
木炭で描かれています。
何度も打ち合わせと修正を重ねてデザインが決定し、
次は…



となりのお部屋で、
白生地を着物の形に仮仕立てした「下絵羽」に、
下絵師の方が、下絵を描いてらっしゃいました。
元の図案をただトレースされているのではなく、
生き生きとした筆のタッチは
もうこれだけで一幅の絵のよう。
平面の図案を、
ヒトが着る立体の形にして美しくなるように
下絵を描いていくのだとか。
コレが完成したらどんなキモノになるんだろう!?とドキドキ。

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今回ご案内してくださったのは、
工房の高橋さん。
私のブログでもときどき登場する、着物タテヨコ会を主催されるなど、幅広く活動されてらっしゃる方です。
この日もとってもステキな着物姿でした♪



画像は行程の順序ちょっととんでます。
下絵を描いたあと、
一旦仮仕立てされた着物はもう一度ほどいて布にし、
伸子で張られ、ピンと張ったまるで凧のような状態に。
下絵の輪郭に沿って、
「糸目」と呼ばれる糊を置いていく「糊置(糸目)」という作業があり、
そのあと、糸目で描かれた柄の部分を、
染まらないように糊で覆い隠していく
「伏糊」という作業があります。
上の画像は、その伏糊までが施された状態。



高橋さんが手にされているのが、
糊置や伏糊に使う、「糊筒」と呼ばれる道具。
以前の日記で、もう少し大きな画像と、糊置に苦戦する様子を紹介してるので
よかったらどうぞ♪
なんとか伏糊にこぎつける…(><) 〜京都・友禅教室>
さて、ハナシが長くなったのでここでいったん続く…

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