毎度肉部の宴会、ポッサムチプにてしゃぶしゃぶ宴会、続きでございます。

奥がミスジと手前がへレ。
ミスジは肩の部分に位置する赤身肉で、少ししか取れないの希少な部位。
濃い赤が美しい！
真ん中にすっとスジが通って細長い葉っぱのような形ですが、このスジも含めて柔らかくて濃厚ウマウマ♪
一方ヘレもまた稀少部位。
大腰筋？一番動かないところとも、結合組織が少ない筋肉とも、
とにかく「柔らかい」部位なのだそうです。

しゃぶしゃぶっと、表面の色がかわるくらいで。
このピンク、美しすぎるわ〜♪　帯留めにしたいくらい！（ウソ）
うん、とにかくとろけるように柔い！そしてあっさり上品な旨さ！
このあたりは、塩ダレがよくあう。

コテッちゃんにミノ。
ホルモンだけどしゃぶしゃぶっといただきます。

ツヤツヤ☆プリプリ☆なんて艶かしくエロチックなのかしら！？
これも塩ダレね！

山形牛しゃぶしゃぶサーロイン。
べろん、と手のひらより大きいサイズに、美しいサシがびっしりときめ細やかに！
とろけるような脂の甘いこと旨いこと…！
これはゴマだれで。

バラの花のようなお肉は、周りの花びら部分がオリーブ牛カッパ、芯の部分が野崎牛ヒウチ。
オリーブ牛というのは今、香川県推し推しの、讃岐牛の新ブランド。
香川県の小豆島は、瀬戸内海の温暖な気候から「日本の地中海」（なんか妙な日本語だわ）とも呼ばれ、オリーブの栽培が盛ん。
そういえばmoco’sキッチンのもこみちさんも、マイオリーブの木育ててもらってますね〜♪
なんぼなんでもかけ過ぎ注意だよ〜！
オリーブからオイルをしぼったあとの搾りかすを飼料として牛に食べさせると、
旨味成分増量！抗酸化成分増量！柔らかさアップ！の牛に育つのだそうです。
カッパはお腹の皮とバラの間の赤く薄いスジ肉。
ふだん、カッパというと味が濃くて美味しいんだけど、
薄くて小ちゃくて、ガシガシ噛みゴタエがあるイメージ。
でもこのカッパときたら、ふんわりと身が厚い！でもって旨味は濃厚。なんだこりゃ！？
一方野崎牛は、鹿児島県ののざきさんが生産されているブランド牛。
ふだん産地名などが多いブランド名ですが、
「のざき牛」は、最高級黒毛和牛を安定し生産されている、日本初の個人名のついたブランドなのです。
のざきさんのサイト、「牛さん」と親しみを込めて呼びかけ、こだわりを持って生産されている様子がよく分かります！
ポッサムチプさんでいつものざき牛いただきますが、本当に美味しいんですよね！間違いない！

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シメジとスギ茸。
ここしばらくポッサムさんでは巨大椎茸がお肉の合間に出ます。
濃厚な旨味の間に、お口がさっぱり、ニュートラルになるんですよね。
シメジ、でかっっっっ！！
普段スーパーでシメジ買ってる身にはびっくりやわ。ホンシメジね。シャキシャキッと美味しい！
スギ茸はなめこの仲間だそうだけど、なめこのようなヌメリはナシ。
味も割とさっぱり？食感ものかしら？
ここで茸が出るってことは、このあとまだ肉が出るってことよね…？？？
ラストが見えない…。

なんじゃーこりゃーーー！？なオリーブ牛ワンタン。
こちらもお鍋にほり込んで、皮が透明になったら

とろみのある餡でとぅるり♪

そしてそろそろ大トリか！？
山形牛サーロインにオリーブ牛フランク。
フランクは、バラともカルビとも呼ばれる、お腹の脂たっぷりウマウマな部分ですね♪
もうゴージャス！の一語につきます。
ああ、今回も堪能しました！
…といいながら、

茶そば。
これを、今までの全てのお肉の旨味がとけ込んだお鍋の出汁にほり込んで。
ああ、旨い！旨いったらありゃしない！！
でも、全ての出汁は吸い尽くせないので…

雑炊セット。

ああ、至福の味。
最後の一滴まで嘗め尽くすようにいただきましたよ！

これは別腹ね(^^;;
リキュールたっぷり♪
いつもおいしいお肉とステキなひとときを、
本当にありがとうございます！＞肉部のみなさま、ポッサムチプ大将・スタッフのみなさま
これからもどうぞよろしくお願いします！
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ポッサムチプ
神戸市兵庫区駅南通1-2-20
078-681-8888
17:00〜23:00(ラストオーダー22:30）
月曜　休
※超人気店です。予約をお勧めします。
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