古酒(クース)の女王の、泡盛のお店 〜Bar Zero 麻子邸

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順不同、ゆるゆる続く沖縄話。
青島食堂で水餃子を楽しんでいたら、壁に貼ってあったポストカードにふと目が止まり。
あれ?これ、麻子さん!?と、喰いしん坊オット
ポストカードの写真、伏し目がちな美女は、「古酒(クース)の女王※」?と呼ばれる、泡盛ルポライターの富永麻子さんじゃありませんか!?

沖縄では毎年「泡盛の女王」が選出され、選ばれた女王は一年間泡盛のPR活動をするのです。麻子さんは99年度に「泡盛の女王」に選ばれ、その任期後も泡盛ルポライターとして活躍。
泡盛は三年を超えると「古酒(クース)」と呼ばれることから、「古酒の女王」と呼ばれるようになったのだとか!?
以前喰いしん坊オットは、麻子さんがナビゲーターを務めた泡盛酒造所を巡るツアーに参加したことがあり、そのご縁で一緒の呑みに行ったことがあったのでした。
その麻子さんが、ご自身のお店をオープンされたのだとか!
それはぜひ行かなくっては!!

という訳で、Bar Zero 麻子邸。
階段を上ろうとしたら、上からほろ酔い加減の紳士が二人降りてらっしゃいました。
下で待っている私たちに気がついて会釈されて、
「これからですか〜、ここはいい店ですよ〜!」
と、ニッコリ。愛されてますねー!!

さて、店内へ。
棚には、泡盛がずらり。
個人的なコレクションも数多く並んでいるのだとか。
中にはマニア垂涎のお宝物も…(@0@)

白を基調としたモダンなインテリア。
カウンターの常連さんたちがみなさん面白くて楽しい方ばかりで、大いに盛り上がり(^^)
麻子さんが作りに参加されたという、非売品の古酒もお味見させてもらっちゃった♪美味しい!
ちなみにこの古酒、少し時間をおくとビックリするほどチョコレート!?な甘い香りに変化するの!
何これ、泡盛なの!?
またさらに時間をおくと、そのチョコレートはだんだんと柔らかく消えていくのですが…
面白い体験をさせていただきました。
一方、味が濃い方がいいな〜!というアバウトな私の好みにあわせてお勧めしてもらったのが、

津波古酒造の 老麹(ひねこうじ)仕込み 太平 粗濾過 四十四度 5年古酒
なんていうのかしら?
香ばしいような、コクのある風味!
私は泡盛には全然詳しくないのですが…
以前何カ所かの泡盛酒造所を見学してビックリしたのが、
当時、基本的にはどの蔵も同じ米(タイのインディカ米)と麹菌を使っていたこと。
(近年では米・麹菌共に違うものも用いられていることも)
それまで日本酒の蔵を訪れる機械が多く、
日本酒の蔵はどこも本当に個性的で多種多様なので比較してしまってたんですねー。
では泡盛の味が画一的なのかというととんでもない!
製造所によってホントに味が違う!

キャベツのさっぱりとしたおひたしをいただきながら、
ちびりちびりと泡盛を楽しむ。

二杯目は、神村酒造の守禮 芳醇浪漫 35度
こちらも甘くふくよかな香りに旨味。
こちらもロックでいただくのが美味しい。

泡盛の美味しさに、ついついクイクイと呑んでしまって、
あっという間にほろ酔い加減(*^^*)
お酒、弱くなったわ…泡盛をあれこれ楽しもうと思ったら、もっと肝臓鍛えておかなくっちゃ!
次回那覇に来るまでにがんばろう!
ごちそうさまでした!
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Bar Zero 麻子邸
沖縄県那覇市牧志1-9-17 及川ビル 2F
098-861-0022
20:00~3:00
定休日:日曜
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Zero 麻子邸バー / 美栄橋駅県庁前駅牧志駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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