中国茶を楽しむ 〜神戸岩茶荘

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投稿日:


先日、久しぶりに三ノ宮の神戸岩茶荘へ。
中国茶のお店です。
ここでは、「工夫茶(クンフーチャ)」と「蓋碗(がいわん)」の2種類のお茶を飲むスタイルがあるのですが、この時は時間があってゆっくりしたかったので、工夫茶にすることに。
久しぶりすぎて段取忘れたわ…(^^;;
でも大丈夫。最初にスタッフの方が一通り付き添って教えてくださいます♪
お茶の種類がいっぱいあるので、悩むわ。
この日はこの後でワインをたっぷり楽しむ買いにいく予定だったので、肝臓強化のお茶をセレクト(^^;;

工夫茶セット一式。
茶盤(ちゃばん)の上に、茶壺(ちゃつぼ・小さなお急須)、聞香杯(もんこうはい・香りを楽しむ細長いお茶碗。これでお茶を飲んじゃダメ!)、茶杯(ちゃはい・ぐい飲みサイズの小さなお茶碗。お茶を飲むのはこちらで!)、茶海(ちゃはい・写真ではカードの後で見えにくいのですが、ガラスの大振りのピッチャーのようなもの。茶壺からお茶を移して茶杯に注ぎます)
それに、茶葉とお菓子(カボチャの種、甘酸っぱい梅干し?、甘酸っぱいクッキーのようなもの)。
この他に、後にガラスの湯釜(ゆがま)で、お湯がたっぷり温められてます。
手順は…すでにうろ覚え(^^;;
さっくりと書きますが、抜け多し。
最初にお道具一式を、お湯をたっぷり使って温めていきます。
まずは、茶盤の上からお茶とお菓子をおろして。
その後茶盤(簀の子のようになっていて下にお湯が落ちてたまる)の上で、お湯をかけていきます。

二つの杯もたっぷりお湯を注いで、茶壺にも。
さて、お茶を淹れます!…の前に、
まずは乾いた状態の茶葉の香りを楽しんで。
次に、温めた茶壺へ茶葉をそっといれ、

両手で包むようにして、そっと振ります。
こうすることで茶葉も温まって,香りがたつように。
茶壺のふたを開けて香りを楽しむと、さっきとまた全然違う!
喰いしん坊オット、この日は伊勢木綿・臼井さんの綿麻を着ていたのですが、えりもとシワシワやったね…ごめん、アイロン掛けとくわ。

では、茶壺にお湯を注ぎます。
高いところから空気を含ませるように、ちょっと溢れるくらいまで。
そのあと表面に浮いた泡を、蓋で擦るようにして取り除き、蓋を閉めます。
さらに蓋の上からお湯を回しかけて蒸らします。
蒸らし時間は、茶壺の注ぎ口のところに注目。
表面張力でいっぱいにお湯が盛り上がっているのですが、茶葉がたっぷりと湯を吸い込んで蒸らされると、そのお湯の盛り上がりが「ひゅっ」と引っ込むのです。
引っ込んだら、もうOK。

お茶を言ってき残さず、茶海へとうつします。

熱っっっ!
茶壺は持ち手までアツアツなので気をつけなくっちゃ(^^;;
私、いちいちどんくさいのです…。
さて、もう飲めるか…というとまだまだ。
まずは、お茶を聞香杯へ注いで、

こんな風に、茶杯へ移します。
このとき、両手でハート形にして、お相手へニッコリ(^^)
…って、前に店主さんが言ってたんだもん。
ハート、なんかつぶれてるよ?>オット
で、聞香杯に残った香りをまず楽しみます。
うーん、さっきの温まった茶葉とまた違った香り。

なんか抜けてないかな?こんなんやったっけ?
あとは、ゆっくりまったり、お茶を楽しみます。
お湯はたっぷりとおかわりできるので、何度もお茶を入れて楽しめます。

まったり〜!
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神戸岩茶荘
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5-4-5 三琴ビル 2F
078-251-9898
10:00~20:00
定休日:火曜、隔週水曜
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コメント コメントを追加

  1. TOSHI より:

    おー、岩茶荘は久しく行ってないなぁ。 
    クマモンな店主さんは元気にされてましたか?

  2. より:

    >TOSHIさん お久しぶり〜!ウチも岩茶荘久しぶりでしたが、やっぱりまったりできますね〜(^^)
    店主さんは、ちょうどお出かけでした。残念!また眼診をお願いしたいな!

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