山城からの篠山の眺めと中世山城のおハナシ 〜あいたい兵庫・ブロガー100人戦国トリップ

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あいたい兵庫・ブロガー100人戦国トリップ企画にて訪問した、丹波篠山のおハナシ続き。
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山道を登り、辿り着いたのは小さな広場、鴻の巣(こうのす)。

西からの敵に備えた番所。
鬱蒼と茂る木々の間から、

篠山盆地がよく見えます!
稲刈りの前後、黄金色に色づいた田んぼ、青々とした畑。
戦国時代の武士たちも、ここで目を凝らして敵がいないかどうか見張っていたのでしょうね。
鴻の巣、鴻巣といった地名は全国各地にありますが、「鴻」とは辞書によるとひしくい・おおとり・オオハクチョウなどの大型の鳥を指す言葉。
地名としての鴻の巣、鴻巣の由来は、
1, 高台の砂地を「コウ(高)のス(洲)」と呼んだ
2, 国府の州が「こうのす」と変化した
3, 鴻(こうのとり)が大蛇を追い払ったという鴻(こうのとり)伝説から
などいろいろな説があるようですが、はっきりしないようですね。
長野の断崖絶壁な鴻の巣が有名ですね。
しかし、全長1キロ45分のコース、ここでまだ250メートル、15分。
まだまだ先は長い!!

まだまだ続くよ、延々と階段!

まだまだ…あ、空が明るい!空間が開けている!!

下の茶屋丸到着!眺望が一気に広がります!
ちょっと何枚かの写真を繋げてみました♪

※画像をクリックすると、別ウィンドウで大きな画像が開きます

これは気持ちいい〜〜〜〜〜!!
風も心地よく、汗も乾くわ。

ここからはしばらく、尾根伝いに緩やかな道が続きます。
道の両側はけっこう急な斜面。
ここで,ブログの前々前回くらいにつぶやいていた、身を以て知る中世山城の特徴のおハナシ。
「城」というと、天守閣があって石垣があって、どーん!という感じのお城を想像される方も多いと思いますが…。
私もそのクチ。
姫路城とか、熊本城とかね。
でもそういうのって、比較的近世のお城なんですよね…。
織田信長以前・以降みたいな。
戦国以前・戦国以降かな。
そう思えば、丹波篠山地方は中世山城の特徴的な八上城と、
近世以降、天下普請の篠山城(現存していませんが)の篠山城が目と鼻の先に並んでいるのですねー。
今回の旅は、その二つを比較できるとても興味深い旅でした。
中世の山城は、天守閣や立派な石垣がある訳でなし。
山の地形を活かして、山頂部をちょっと平らにして本丸を築き、
跡は尾根伝いに、ところどころをまた平らにして曲輪(くるわ)として、各方角に目を光らせた訳です。

※画像をクリックすると、別ウィンドウで大きな画像が開きます

今回登ったコースはこんな感じ!
東側にはまだまだ旧跡がいろいろあるのですが、そちらへは今回降りませんでした。
これは、ハイキングコースとしてはなかなかいいのではないかしら!?
ちょっと登っては、見晴らしのいい開けた場所でちょっと休憩。
(そういう目的ではナイ!)
ああ、でももっと軟弱なコースでいいのだけれど…orz
各ポイントが、見事に尾根の上に並んでいる感じ。
歩いている山道は、

こんな感じね。
木が繁っているので一本道を歩いている気分ですが、両側は斜面。転がり落ちたら大変!?
ちょっと気持ちに余裕が出てきて…

あ、青いドングリ!
ここんとこ天候が不順だったせいか?風のせいか?ドングリや栗の青い実がずいぶんと落ちてました。

ここにも!

ゆるゆると歩いて、上の茶屋丸へ到着!
ここでようやっと350メートル、19分歩いたことに。
ここまではわりと予定時間通りでした。

ここから、木々がよりいっそう茂りだして、なんだかジャングル?的な様相に。
蚊も多くなってきます…!
延々と続く…。

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