邸宅で見るアンティーク着物展Ⅲ、『物語』と題されたお部屋の続き。
あくまでシロウトの感想なので、ゆるく読み飛ばしてくださいませ。
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今ごろ…と言われそうですが、邸宅で見るアンティーク着物展Ⅲ
スイートロマンティックコーデ
チェックやらお花畑やら、スイートロマンティックコーデ
マリンからアールデコやら、蜻蛉まで。時代の先を行く着物たち
極彩色やら、紫陽花やら。時代の先を行く着物たち
【イラスト】ピアノからdanceまで。時代の先を行く着物たち
それぞれ、「麦のアールデコスタイルの着物にテーブルウェアの帯」、「メルヘン着物」
アールデコスタイルにデザイン化された麦のデザインが面白い!
黒地に、ペールトーンの色合いも何ともツボ。
そして、この帯がまた素敵なのです!
ポットにミルク瓶、フルーツバスケット。
パンフレットには、
「このミルク瓶、実際にコレクターが存在するような実在の物なのだそう」
とあります。
興味を惹かれて調べてみたのですが、詳細はわかりませんでした。
詳しい方いらしたらぜひ教えてください!
こちらは、着物に水車小屋とお花畑。
帯は薔薇の花瓶の置かれた窓辺から、街並を眺める情景。
「秋の野辺の小紋と鴉の刺繍帯」
写実に描き込まれた、菊、たわわに実のなった柿の枝、あと葉のついた枝は何だろう?
この色合わせ、素敵!!
黒地にオレンジとグリーンが映えて。
鴉の刺繍がまた緻密で、翼や首、背中が夕日に照らされて真っ赤に染まっている様まで描かれているのがすごい!
でもちょっとおとぼけな表情もいいな〜!
帯締が芥子色から鶸色へのグラデーション、そして陶器の大振りな柿の帯留。
半襟も繊細な刺繍で、蔦の葉が。
こちらもオレンジのグラデーションが素敵。
アンティーク着物で語られる物語、堪能しました!
いざ次のお部屋へ。
まだまだ続きます。
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