義母の色大島にひなやさんの帯

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おトモダチにお誘いいただいてお出かけ。これは3月半ばのまだ肌寒い、でもなんだか気分は春になってきたころのおハナシ。

なんかあんまり黒っぽい着物着る気分じゃないなーと引っ張り出したのが、主人の母の箪笥から出てきた着物。

一昨年主人の実家を処分したのですが、その際に箪笥から和裁師で和裁教室をやっていた主人の祖母、主人の母の着物がたくさん出てきまして。
さすがに普段から着物生活だったという明治生まれの義祖母の着物はサイズが全く合わなかったのですが、その年代にしては大柄だった義母の着物をいくつか譲り受けたのでした。それ以来、このブログでも義母の着物はときどき登場しています。

あ、義祖母の帯などは作り替えて、喰いしん坊オットの角帯になったりしてます。喰いしん坊オットはおばあちゃんっ子だったからね♪

その時のおハナシはこちら>祖母の六寸帯で、オットの角帯を作る

六寸帯なんて呼び方があるのかどうかわかりませんが、まあ、当時の方はみんなそんなもんだったのでしょうけれど、小柄でしたしね。帯なんてみんな細くて短くて。普段着というのもあるかも知れませんね。
実家の祖母も着物でしたが、黒っぽくて柄もあるんだかないんだか、地味な着物と帯だったような記憶がぼんやりあります。
義祖母は、私と喰いしん坊オットが知り合う前に亡くなっているので会ったことはありません。いろいろお話聞いてみたいこともあったのに、残念。

で、義母の色大島。と言っても証紙が残っている訳ではないので、大島なのか別産地なのかは今となっては全く不明です。義祖母が縫ったんだろうなと思います。それだけでなんだか嬉しい気がしますね。
画像ではイマイチ色がよく映らないのですが、地色は灰色を含んだ淡い緑系、柳鼠(やなぎねず)が近いかな。そこへ青白橡(あおしろつるばみ)あとは紫系、ピンク系、山吹色などで牡丹や亀甲文様、雲文様などが描かれてます。

酔っぱらってくねくねうふふな状態。出かける前にシラフで撮れよって感じですが。まあお食事がたいそう素晴らしくワインも美味しかったのです。そのおハナシは又今度。

帯はひなやさんの、これはリサイクルでいただいたもの。緑から 濃い濃いインクまでグラデーションのように。
ガツーン!と衿を抜いてみたのですが、ちょっと抜きすぎたかな?角出し風に、椅子でつぶれてぺしゃんこになってしまいました。写真撮る前にちゃんと直せよ>自分。

かんざしは喰いしん坊オットが中国出張に行った際のお土産、漆塗り。

さて、ブログ上はまだまだ寒い時期のハナシですが、実生活ではそろそろ単衣の準備を始めるかな。だいぶ暖かくなりましたね。

 

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