●丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷にて、陶芸体験に燃える! 〜あいたい兵庫・ブロガー100人戦国トリップ
あいたい兵庫・ブロガー100人戦国トリップ企画にて訪問した、丹波篠山のおハナシ続き。
もうあとちょっとで終わり!
たった二日間の旅行に、どんだけ時間かけてるのかしら!?>自分
ブロガー100人戦国トリップのカテゴリを作りました。今までのおハナシはこちら>
さて、無鹿でランチを終えたところ、外はバケツをひっくり返したような土砂降りになっておりました...。
なんてったって、この日は台風が本州に上陸。各地で甚大な被害をもたらしていたのです(><)
昨日のうちに八上城登っておいてよかったよ。
今日は着物をあきらめて、濡れ手もいい格好にしておいてよかったよ。
帰りの高速も怖いし、下手に通行止めなんかになった日には目も当てられない!
予定をあちこち切り上げ、屋外での観光もさくっとあきらめ。
丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷で陶芸体験をさせていただくことに。
こちらは施設が大きいので、団体でなければ当日の申し込みが可能だとのこと。
良かったー!
それにしても本当に酷い雨。
施設の駐車場に車を停めて建物に入るまでのわずかな間に、風に煽られ・横殴りの雨にに晒され、びしょ濡れに!
こんな悪天候の中でしたが、陶芸体験教室はなかなかのにぎわい。
画像の時はまだすいていましたが、このあとどんどんお客さんがやって来て、一時はほぼ八割り方埋まっていたのではないかしら?
お天気が悪い時の方が、かえって混むのだそう。
お外で観光楽しめないものね。
各窯元さんでも体験が可能です。
今回こちらを選んだのは、あいたい兵庫・ブロガー100人戦国トリップ企画にて、私の体験分を特典としてプレゼントしていただけたから。
ありがとうございます〜!
体験の内容は、初めての人は手びねり、経験者は電動ろくろの使用も可能。
陶器のランプのキット販売や、土を好きなだけ購入して好きなものを造れるような内容もあり、充実しています。
一人分の土。
大振りなお茶碗が二つくらい造れる量。さて何造ろう!?
一人一人に先生がつく訳ではなく、ペラリと一枚プリントをもらってそれを見ながら造る感じ。
それを先生が見回りながらアドバイスしてくださいます。
うーん、これはちょっとハードルが高いなー(><)
周りを見回すと、私たちと同じようにいかにも観光客、と言った感じで楽しそうに造る一群と、あきらかに真剣さの違う人たちもちらほら。
造っているものを見ると、複雑な形のティーポット!!や、とてもシロウトとは思えない美しい姿の壷など...何!?一体何!?
手びねりで壷を造っているおじさまの手つきがあまりにも鮮やかなので見惚れていると、
「体験ですか?初めてですか?」
と。
お話ししてみると、このおじさまはこの体験教室の超☆常連さん!
もう10年あまり、週末に通い続けて好きな作品を造ってらっしゃるのだそう。なんとまー!!
そして、あまりにもヘタレな私たちを見かねて、個人教授をしてくださることに。
なんてありがたいー!!!
先生、と呼ぶと「先生はヤメてー」とのことなので、以降「センパイ」とお呼びすることに。
私はぐい呑みを、喰いしん坊オットは、抹茶碗を造ることに。
まずは底を造ります。
妥当な量の土を取り、ろくろの上へペンペンと平らに延ばします。
そのあと手でろくろを回しながら、正円に印を付け、カット。
なかなか中心がとれないのですけどね。
まあ、こんなもんでいいか!
残りの粘度で、親指の太さくらいの紐を造って、先ほどの底に積み上げて行きます。
内側・外側をしっかり指で接着しながら...。
しばし真剣にがんばったため。画像はありません。
おおー!筒茶碗っぽいやーん!
焼成するときに若干縮むので、2割ほど大きめに造るのですが...
私のぐい飲みは、どんぶりよりデカイ...。なぜこうなった!?
土が若干軟らかめなので、ドライヤーで少し乾燥させます。
このあと底に高台を細工する予定。