さて，青春18切符で向かった小浜に話は戻りますが…。
一つ目のランチを，すし良ですませた二人。
う〜ん，微妙な腹具合。
鯖寿司を追加するか，なにか甘いものでも食べに行くか…。
その時ふとひらめいたのが，
さっき覗いてみたイタリアン。
以前から気になっていたお店だったのだけれど，
予約でいっぱいだったので…。
でも，もしかしたらキャンセルが出ているかもしれないし，
このままあきらめてしまうには，あまりにも惜しい！！
電話してみたところ，シェフのご厚意で，
お邪魔させていただけることになりました。嬉しい〜〜〜＼(*T▽T*)／
時間まで少し間があったので，
あたりを散策。
「ちりとてちん」のロケに使われた場所をうろうろ。
B子が走った，通学路。

B子が友だちの順子に相談するシーンなどで登場する海岸

オット，がんばる。

やっぱここはいっときましょうか。
小草若ポーズ！

オット，楽しそう…。
ポイントは
「ぬーけーに」のとこで，手を上げるのではなく，体を沈めることだそう。
まあ，こんなことばっかりしているうちに，
あっという間に二回目のランチの時間は近づき…。
腹は減ったのか！？
ランチは食べられるのか！？

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さて，イタリアンに向かいます。
リストランテA(アー)。
最初に訪れた，漁師料理の店が
数年前からイタリアンに変わっていたのですね〜。
作り自体は，おそらく前の作りを大きく変えずにアレンジしていると思われ。
ちょっと不思議な店先ですが，
中はまずまず，スッキリ。

まずはワガママのお詫びを。
シェフ，爽やかでオシャレで，いいかんじですね〜
スタッフの方もみんな感じがいい。
「なんか食べられましたか？」
と聞かれたのですが…
「寿司，一通り食いました♪」
とはさすがに言えませんなぁ。
「ええ，ちょっとだけ」（←どこがちょっとやねん！）
大人ってウソツキね…。
電話では，アンティパストでも…とお話ししていたのですが，
ランチのコースでもいいと言っていただけたので，
遠慮なくお願いすることに。
ヲイヲイ…いいのか，自分。
地産地消をめざして，地元の食材を使ったイタリアンとのこと。
どんなだか楽しみです♪
ワインはカンパーニャのフィーノ種の白ワインを選んでいただきました。
あ，ラベルとってくるの忘れた。

自家製のパンは，クルミとさつまいも。
軽い口当たりと，ふんわりと小麦の風味。
さつまいもの方は，程よい甘さ。

前菜はコグリのソテー　サラダ添え　バルサミコソース
小浜では，カワハギのことをコグリと呼ぶそう。
焼き目も香ばしく，バルサミコのソースも優しい。
下に敷いてあるのは，黄色いトマト。
「本当は冷やしたトマトを敷くのですが，
今ちょうど地元の黄色いトマトが届いたところなので，
ぜひと思って…」
常温だからこそ？甘くみが際立って美味しい。
お皿に散らしてあるのは，トマトの皮を乾燥させて挽いたもの。
これは彩りに。
パスタは，二種類から。
私はトマトの冷たいパスタ　枝豆ととうもろこし入り

野菜の旨味が強い！
とくに枝豆ととうもろこしは、かなり固ゆでの感じ。
絶妙な歯ごたえがたまりません(^^)
オットは小浜産真ダコとサゴシと小松菜のスパゲッティー

麺太めで，しっかり旨味を絡めまっせー。
タコ，おいしいなぁ♪

デザートは，ココナツとカシスのムースが二段重ねに。
ふんわりほんわりあわあわと，い〜い口当たり。
エスプレッソと。
これで1,300円/一人は，かなりお得〜！
ちなみにお腹具合はどうだったかって？
もちろん，あまりの美味しさに，かーるく完食でしたわ♪
メインがあってもいいくらい(^^)
全体的に，塩分もオイルも優しい，穏やかなお味。
個人的には，もう少し「ガツン」というインパクトも欲しいかな。
…というのは，刺激に慣れきって，滋味を味わえなくなってるのかしら…？
夜のメインは小浜牛を使うなど，肉料理らしい。
魚づくしかなと思ったので，ちょっと意外でした。
ぜひまた今度は，夜にワインたっぷりといただきたいものです。
小浜うろうろ，まだ続きます。

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