さて、Y先生による大鑑定会でお邪魔した、京都の老舗旅館井筒安(いずやす)さん。
創業天保十年(西暦1839年)という歴史ある旅館なので、
代々伝わると言う素晴らしいお雛様が飾られていました!
!!!
失敗した!!!
全体の画像がブレブレで使えない!!!
左手に、お内裏さまとお雛様の鎮座ましますお内裏。
(画像の時には、お外でみんなに拝見され中!)
これがもうものすごく立派な造りなの!
中央に渡殿。
三人官女がいそいそと♪
右手に対屋。
幅2mほどある、大きな大きなお雛様です。
江戸後期もので、御殿は100以上のパーツに分かれているのだか!しかも、設計図なし!
子供のころからいっしょに組み立てて、仕組みを覚えていくのだそうです。
ほっそりと品のあるお顔のお雛様。
衣装や装飾品も凝っています。
高貴なお顔、でもややぽっちゃりほっぺ?なお内裏さま。
能面のように、見る角度によってその面差しが変わるさまが素敵。
右近の橘に、左近の桜。
一般的なお雛様って、かしこまって座っている仕丁のイメージがあったけど、
ここのお雛様の仕丁たちはけっこうフリーダム♪
何だか楽しそうです(^^)
そして不思議なことに、先にアップした対屋には、
江戸小紋の裃を着た二本差の武士が二人、控えているのです。
初めて見たわ!
小さな小さなお道具たち。
中にはお雛様の絵つけの豆皿なども。
全部手のひらに乗っちゃうほどの、小さな小さなお茶道具。
なんて可愛らしい!
目福、目福!!
とてもステキなお雛様を見せて下さって、
どうもありがとうございました!>井筒安さん
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