いつもお世話になっている、着物タテヨコ会さん。
着物を作る人、着物を着る人、着物が好きな人たちの集まり。
常に着物にまつわるいろんな情報が行き交い、
ステキなイベントやつまりが企画されています。
さらにそこから派生して、直接着物に関わる以外の企画も催されたり。
中でも、私がいつも楽しみにしているのが、京都の老舗旅館井筒安(いずやす)さんで開催される、Y先生による大鑑定会。
井筒安さんは東本願寺のすぐ近くに、天保十年(西暦1839年)創業という歴史と趣きある旅館です。
代々受け継がれてきた美術品や骨董品が山のようにたくさんあるのだとか!
その数々をY先生が鑑定され、その様子を間近で眺めることができると言う貴重な機会、
ワクワクしながら参加させていただいてます♪
以前、若冲の梅の掛け軸を間近で見せていただいたことも!
町家の格子戸から漏れる灯り。風情があるわ…。
平日の夜にもかかわらず、続々と参加者が集まってきます。
この日は、近代の色紙をメインに。
Y先生が手に持ってらっしゃるのは、
目にも色鮮やかな、秋野不矩先生のアネモネ。
ああ、こんな帯欲しいわ!
続いて、梅も。
棟方志功先生の洒脱な色紙の数々。
美術がお好きだった先代が収集されたものだとか。
Y先生の一瞬で真贋を見極める眼と、あまりにも幅広く・あまりにも深すぎるその知識、
さらにそのズバズバトークは、素晴らしすぎて面白すぎる!!
この日も、その後逸品から珍品まで、数多くの作品が鑑定されたのでした。
次もまた行きたい!!
そしてこのあと、井筒安さんに代々伝わるお雛様を見せていただくことに!
続く。
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