日本きもの着付選手権大会のおハナシ、まだまだ続き。
日本きもの着付選手権大会へ 振り袖姿のお嬢さんがいっぱい!
さらに振り袖姿のお嬢さんがいっぱい! 〜日本きもの着付選手権大会・続き
黒留マダムもいっぱい! 〜日本きもの着付選手権大会・続き
振り袖の予選のあとは、黒留の予選。
そしてその後は。
なんと、「目隠しをして着物を着る」という競技がありました。
ええっ!?目隠し!?
それに何の意味が!?
何でも「手の感覚だけで着物を着る」ための目隠しなんだそう。
で、ずらりと長襦袢のお嬢さんからマダムが、今回は訪問着と帯、小物類を手に舞台へ登場。
一斉に真っ赤な目隠しをきりり、と締める下りは、
下品で申し訳ないですが「何のプレイですか!?」と突っ込みたくなりましたわ。
もちろんそういうツッコミをしているのは,アホな私くらいのもんでしょう。
BGMは激しい吾妻的な三味線の曲に変わり、みなさんテキパキと淀みなく着付けを進めていかれます。
うーむ、すごいもんだわ。
衿を胸元でクリップで留めている(もちろん手探りで)のがポイントなのね。
うーん、しゅっと揃って美しいわ。
まあ、こういうのに関しては「すごい」「何の意味が?」などといろいろ賛否両論かと思いますが、イベントとして見るのはとても楽しかったです(^^)
人の数だけ、それぞれの甲子園があるのね。
あと、他人の着物を着付ける段階をじっくり見る機会なんてあまりないので、ほほー!と納得することも多々ありましたし。
今さら言うのもなんですが、準備って大事ですね。
みなさんきちんと手順にあわせて着物や小物を畳んで重ねられてて、動きにムダがない。
私みたいに着出してから、「あれ?紐がない」「帯板どこやったっけ?」とやっているのとは大違い。
レベル低すぎやわ…orz
そして普段目にする機会が少ない、華やかな礼装姿をたっぷり楽しみましたわ。
個人的に、一番着たいな!と強く思ったのが、
このマダムの着てらっしゃった光琳波の訪問着だったのでした。
波のもようが好きなの!
このあと、振り袖と黒留の決勝戦(今度は6分!)があったのですが、出演者は先ほどと同じなので省略。
その後、楽しみにしていたお友達出演の時代装束着付けがあったのです。
続く。
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