「カレセン」って本が流行っているらしい。
「カレセン」は「枯れたおじさん専科」の略。
ギラギラしたちょい悪おやぢより、枯れたおじさんの方がモテルってお話。
一方、
この間紹介した男の着物の本は……
著者の塙ちとさんの本、前2冊は割と気に入って読んでいたのだが今回のはちょっと違和感がある。
知識的な部分は良いのだがスタンスというかなんというか。
メインのテーマが「年長者」(一体何歳くらいなんだろう)が「着巧者」(“きごうしゃ”と読むらしい)という着こなしの巧な人を目指すというものなのだが。
・年長者のあなたは上等のものを着ないとダメ
・着巧者を目指すにはああしないとこうしないと
って感じの文が多すぎ。
出てくる着物などは10万円以上、一式揃えると50万円はかかりそう。
なんかこれをマジでやろうとすればするほど「着巧者」ではなく、ギラギラしたおっさんになりそうで……
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なるほどねぇ。
なんでも押しつけや決めつけはよくないですね。
その人らしさが一番だと思います。
いえいえ別に本なんでどんなポリシーというか方向性で書こうと勝手ではあります。
ただ、その方向性が私には合わないなーって言うのとちょっとギラギラしててヤだなーってだけで (^^;
最近は着物がブーム化しつつありますが着物を着るようになった理由は人それぞれです。
着物が好きだからとか、日本人だからということもあるでしょうが、実際のところは
1.格差の時代を迎え、着物をステータスとして着る。
2.お洒落アイテムの一つとして着る。
3.洋服が似合わないので着物を着る。
4.受け狙いのコスプレ感覚で着る。
5.考え方次第では意外と安上がりなので着る。
6.エコだと思われているので着る。
7.着物には希少性があり、もてるので着る。
8.着物を着る仕事についてるから着る。
9.習い事の関係で着る。
といったところだと思います。
塙さんの新刊は、団塊世代のそろそろ退職を迎える人で、
それなりにお洒落が好きで、お金もまあまあ有る人を対象に書かれているようです。
たくさん理由を挙げて頂きましたが、かたばみさんはどれですか? 🙂
さて、私はどれだろう。
キッカケは妻が着始めた事だけど、何故自分が着るようになったかの理由だと……
おばあちゃんが和裁の先生をしていて、着物が身近にあったという影響が大きいのかも知れません。
私の場合ですか・・・
1.ステータスと言える様な物は買えない。
2.お洒落になれば良いとは思うけど・・・
3.お腹が出てきたので洋服は似合わない。
4.関西人なので「受け」は狙いたい。
5.頭の使いようでは安上がりだと思う。
6.エコとは思ってない。
7.残念ながら全然もてない!
8.着物に関係ない仕事です。
9.習いごとはしてません。
ということで、一番の理由は3かなぁ~