月鉾の浴衣 〜祇園祭

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もうお盆だというのに、いつまで祇園祭のハナシ書いてんだか…orz
今年の祇園祭、外国の方の浴衣姿をいつにも増してたくさん見ました!
キモノを扱うショップの多くが、店先に吊るしの浴衣を並べ、その場で着付けのサービスをされていた効果でしょうか!?
こういうことをきっかけに、年齢や国籍を問わずキモノに興味を持ってくれる方が増えるといいなー!って思います。
そして、さすが京都!って思うような、粋な浴衣姿・夏キモノ姿の方もたくさん見かけました。
うーん、ガンプクガンプク♪
そして、私がすごく興味があるのが、各鉾の曳き子やお囃子をされてる方々の浴衣姿。
全く個人的な興味だけで、浴衣姿ウォッチ。

順不同で、まずは月鉾!
周囲はすごい人ごみで、身動きとれず。
さきっちょまではとても一枚の写真では入り切りません〜!
月読尊を祀っている月鉾。
ものすごーくざっくりと端折って説明してしまうと、月読尊は夜と水徳の神様。
(ザツい!日本の神話、大好きなのですがあまりに話が長くなるので…)
なので、月鉾を彩る装飾品や、曳き子やお囃子のかたがたの浴衣には、月や水にまつわるデザインが多く用いられているのだそうです。

車方さんの法被は背中にきりりと白い丸文、その中に月と波。
ウエスト周りに連なるのは、源氏車…かな?
うーん、男性のハーパン姿ってあんまり好きじゃないけど、
これは好きだ!!カッコいい!!(我ながらアホやなぁ…)

囃子方は涼しげな白地の浴衣。
波模様に、大きく描かれた八咫烏(やたがらす)。
月の象徴=うさぎ,に対して 太陽の象徴=カラス(八咫烏=三本足のカラス)、というところから、月鉾の装飾にはうさぎと八咫烏が描かれているのだそう。
残念ながら、このショットではうさぎが写ってないんだけど…。

音頭取りさんたちはぴしっと伸びた姿勢が美しい!
こちらも黒く大きな八咫烏。帯には月の満ち欠けが、扇子にも三日月。

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