倉敷うろうろ。
なかなか気になる店先がいっぱい。
ぱつか…???
いえいえ、かっぱ、です。
昔懐かしい駄菓子屋さんの店先には、
大きなのぼり。
でも、実際のところ私は、いわゆる新興住宅地の育ちなので、
子供の頃こういう駄菓子屋さんってなかったんよね。
なんで「懐かしい」と感じるのかしら?
趣のある店構えは融民芸店。
ここは非常に良かった!
ちょうど、倉敷ガラスの作品展をされていたのだけれど、
いわゆるお土産お土産した商品じゃなくて、
いわゆる作家さんの作品作品した商品でもなくて。
普段に使いたいな、と思うような商品揃えでした。
値段もかなりお手頃。
さらにその数件先に
倉敷民芸。
藍のシックなのれんが美しい。
木や竹を使った全国の民芸品が多数。
中でも…
アケビの籠がたくさんあって、素晴らしかったわ…
※お店の方の許可を得て撮影しています
やっぱり人の手がかかっているだけあって
お値段もちょっとするので、手が出なかったんだけど(;_;)
でもいつかは欲しい!
かわりに、虎竹の茶杓子を一本いただきました。
3人掛かりで、全部並べて、選んで選んで…
だって、ちょっとずつ違うんやもの。
虎竹がとれるのは、高知と岡山だけなんだそう。
でも、虎竹は天然記念物(第一号なんだって!)のため、
岡山での伐採は禁止。
高知では古来から、虎竹細工の歴史と産業があるため
現在でも伐採が認められているのだそう。
という訳で、ウチにやってきたこの虎竹くんは
高知出身です。
美観地区に近づくと、
海鼠壁が増えます。
先日もご紹介した「筋違」の海鼠壁は
おマメ屋さん。
おマメのデザインがしゃれてます。
これぞ縄のれん!な店先は…
民芸茶屋、とあるけれど、
どっちかって言うと居酒屋さんっぽい?
地酒を試飲させてくれる酒屋さんは、
井桁に違い矢の紋。
今回の一番のお気に入りのれんは…
これ!!
よーく見ると…
海鼠壁に土蔵、
そして雀!
なんだか物語がありそうな…
倉敷うろうろ、まだまだ続きそう。
はじめまして~。
「倉敷のれん散歩」、
すごく楽しませていただきました。
まるで倉敷に旅行にいった気分です♪
「木本戎堂」にも行ったことあったんですが
のれんまで気が付きませんでした。
こうしてみると、のれんっていいですね~。
うー、倉敷に行きたくなりました…。
>多奈ゑりさん
初めまして!ようこそおいでくださいました!
木本戎堂、そっか「村雀」のお店だったのですね。
だから雀ののれん!
何で私気がつかなかったのかしら!?
倉敷、風情があってとても素敵なところでした。
もっとゆっくり回りたかったです(^^)