首里石畳とまいま手玉 織り布展

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首里の石畳をうろうろ。
正確に言うと、首里金城町石畳道(しゅりきんじょうちょういしだたみみち)。
琉球王朝時代の琉球石灰岩が敷き詰められた石畳の道が、
第二次世界大戦でその大半を破壊されつつも、一部現存している貴重なものなのです。

風情ある、素敵な小道。
が、ヒールではものすごーーーーく歩きにくい。
結構坂もきついしね。出かけるときはペタンコ靴で!

美しい景観のお家も多く、散策するのにいい雰囲気!
そうそう、NHKの「ちゅらさん」古波蔵家の舞台になったのもこのあたり。

こちらのお宅です。
歩いていると、どこかから子供たちのはしゃぐ声と歌声が聞こえてくる…
幼稚園でもあるのかな?と思ったら、

坂の途中に、古民家。
ここは、首里金城村屋(かなぐしくむらやー)、首里の自治会が管理している、無料休憩所とのこと。
座敷もある開け放たれた空間で、通り抜ける風が心地よい。
その座敷で、小さな子が何人もお手玉をしながら歌ってた。

「あんたがたどこさ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ…」
そのうち「熊本じゃないー」なんて言い出して、
「あんたがたどこさ 首里さ 首里どこさ 沖縄さ 沖縄どこさ… 」
って替え歌になってた…(^^)
その天井から幾重にもかかった反物。
なんだろう、これ?
一緒にいた大人の方に声をかけてみると、子供たちとまいま手玉(お手玉)を作りながら沖縄の織物展示をしているのだそうな。


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風に揺れる反物。
こちらは機織工房しよんさんのタペストリー。

ざっくりとした厚手の絣。
水面に映った月影のよう。

こちらも絣、沖縄県工芸振興センターの方の手によるものだそう。

目の覚めるような、茜色の縞。
着物に仕立てたら、また印象がすごく変わるだろうな!

こちらは緻密な緻密な久米島絣。
とある専門家の方の個人的なコレクションなのだそう。
少し触らせていただいたのだけれど、しゃきっとハリがあってなめらか。
うーん、着てみたーい!
お礼を言って、むらやーをあとに。
その後、一旦石畳を上に戻って、

喜友名琉球紅型工房へ。
着物地、帯地から、ランチョンマットやコースターなどの小物まで、
紅型のいろいろな作品を見ることができます。
実は、私が着物に興味を持つずっと前に一度こちらのお店にお邪魔したことがあり、
あ・うんのシーサーのランチョンマットと、切り売りしていただける反物を少し買って帰ったことがあったのです。
その紅型たちは額装されて我が家の玄関に。

着物に興味を持ってからこうして、紅型の各工程の生地を見せていたり、いろいろな作品を見せていただいたりすると、また違った発見がいっぱいあるわ。
写真撮影不可なのが残念ですが、琉球紅型堪能しました。
紅型の帯欲しいーーーーー!!

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  1. まいま手玉 より:

    このたびは、ご紹介頂きまして沖縄より感謝申し上げます〜私は沖縄復帰生まれの沖縄県立芸大織物出身で現在は、織物を織られる方々プロデュースを試み、空間展示を考えています。在学の琉球大学研究発表を見て頂き嬉しい限りです。松茂良マツモラ恵美エミ

  2. より:

    >松茂良恵美さん
    こちらこそ、ステキな体験をさせていただきました!ありがとうございました。
    会場で説明してくださった方でしょうか?
    まいま手玉もぜひ作ってみたかったです!また沖縄へ行くときに、イベントなどあったらぜひ参加したいです!

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