札幌・丸山で行ってみたかったカフェはこちら。
雪の中のちょいと古い木造民家。壁面には一面蔦が絡まっているのですが、冬は落葉してしまってます。青々とする季節はまた別の顔になるでしょうね。
うん、見ように寄ってはちょっとホラー風味ですよ♪
軒下のつらら。
雪国に慣れてないお馬鹿な観光客なので、つららひとつに嬉しがってしまう…こんかいつららが気になって気になって、つららの写真ばかり撮ってしまった。
表情が千差万別で楽しい。
ようやく玄関。カフェ森彦です。
「森彦のコーヒー」といえば、北海道ではけっこう有名なんだそうな。札幌市ないに数店舗ある他、コーヒーロースターとしてコーヒー豆他焼菓子などの商品を販売もされているそう。
この古民家カフェが第一号店、ここからスタートされたのでした。
のれん、看板などひとつひとつにセンスが光る♪
あちこちよくよく見てみたいのですが、雪に埋もれちゃってますね。
さて、中へ入ると暖かい!大きな薪ストーブが。牧歌的なレリーフが味のある、こちらもずいぶん古いもののよう。
外から見えた煙突はこのストーブに繋がっていたのね。
ちょっと香ばしいような、何ともいえないほっこりとする温かさ。いいなぁ、薪ストーブ。
ちょうど空いた席のお片づけをしているところとのことで、しばし薪ストーブの周りでまったりまったり。
通していただいたのは二階席。吹き抜けの上から先ほどのストーブが見えます。
焼菓子も気になるなぁ…。
メニューもかわいらしい、単語帳のようなデザイン。
どれも魅力的なのですが、先ほども六花亭で一回ケーキ食べてるからね…
悩みに悩んでいただいたのはこちら。シブーストはリンゴが入っていて、生クリームたっぷり、キャラメリーゼこんがりの濃厚な大人のお味。
塩麹のキャラメリーゼは…おもったより、けっこう塩分しっかり!ちょっとびっくりした。
ヌガーのようにねっとりと、こちらも濃かったわ。
コーヒーは2種類(詳細失念)飲み比べてみたのですが、どちらもかなり深入りかしら。
六花亭に引き続き、こちらもコーヒーカップがツボでした。
白い磁器なのは六花亭と同様、でもこちらの方が手挽き感たっぷりのぽってりと味がある生地に形。
あまり素敵なので、後で会計の際にお店の方にお尋ねしたら、陶芸家・高田義一さんの不悉洞(ふしつどう)という工房の作品なのだそう。
工房は小樽にあるというので今回はお邪魔できませんでしたが、ぜひ機会があればお邪魔してみたい。そしてコーヒーカップ欲しいわ。
店内は座席と座席の間も広くゆったりとした印象。古い木造建築なんだけど、サッシも木製なんだけど、ちゃんと二重窓になってて冷気も入らず暖かい。
さすが雪国だなぁ…。
※クリックすると大きい画像が表示されます。
外へ出たらもうすでに真っ暗。雪国の日が暮れるのは本当に早い!
次回はぜひ、蔦の青々とした季節に来てみたい!
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森彦
北海道札幌市中央区南二条西26-2-18
011-622-8880
平日・祝日 11:00-21:30(L.O 21:00)
土日 10:00-21:30(L.O 21:00)
定休日 : なし 年末年始休あり
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