…という訳で,川越うろうろ。
道の両側に,蔵造りの建物が見え始めます。
ツマ,激写中。
火事の際,類焼を防ぐために発達したという蔵造り。
この観音扉の分厚さ!
そしてこのアコーデオンか,昔のカメラか,といった蛇腹のような,階段のような造形は,
いったいどういう由来なの?
資料によると,密閉性を高めるためのカタチらしい。
うーん,フツーの家に、こんな扉つけたら,
建物ごと倒れてきちゃいそうやわ。
それだけ,土台がしっかりして,壁が分厚いんやろうねぇ…。
あれこれ想像を巡らせていると,
メインストリートへ到着。
蔵,でかっっっっっ!!
そして,なんていうの…?
頭でっかち……???
建物全体のバランスに対して,
アタマ,屋根周辺の造形が,異常にデカイ!!
どのくらいデカイかっていうと…
こんなくらいにデカイ。
鬼瓦もデカイし,
その後の白い部分,「カゲ盛」もデカい。
はっきりいって,最近のアゲハ嬢の盛り髪に負けないくらい,デカい。
頭でっかちに見える理由は,屋根の上の「箱棟」という部分のせい。
「中まで瓦?」と思いきや,箱上の木製の芯に,
漆喰が塗られたもの。
もともとは棟木の保護のためにあったが,
やがて装飾の方へ向かったらしい。
下手したら,箱棟のせいで,棟木折れるんじゃない〜?
などと失礼なことを想像しつつ。
蔵造りについて、もっと詳しくお知りになりたい方はこちらへ>
川越市蔵造り資料館
そして,このブツブツが気になる…。
我が家のお風呂にある,コイツみたいやわ。
うーん、ブツブツ。
すっかり一人で突っ込みモードになりながら,
メインストリートをうろうろ。
この通りには,電柱も電線もない。
それだけで,写真がすっきりするわ…。
電線って,ホント写真で見ると気になるよね…。
海外の旅行の写真は,すっきりしてるもん。
箱棟,ブツブツばかりじゃありません。
アミアミもあります。
うーん、アミアミ。
なんか,こいつら夜な夜な屋根から降りて,
通りを這い回ってそう。
アミアミの次は,トゲトゲ。
威嚇なのか,防犯なのか,
それとももう、アートなのか。
当時の方に,意図を聞いてみたいものです。
蔵造りに熱くなり過ぎて,
今回はこれで終了。
ご無沙汰しています。
よしみ亭の開店準備でバタバタ。
ゆっくりブログを拝見することができませんでした。
小江戸散策いいですね。
もう、川越地ビールの「コエドビール」は
飲まれましたか。
よしみ亭ではビールは「コエド」に特化しました。
本当に、コエドは着物とよく似合いますね。
川越にいらしてたんですね~。
「川越に着物姿を増やす会」というものがあって、いちおう会員で色んなお祭りやイベントに着物で参加しています。
蔵造り、見慣れてるので全然気にしてませんでしたが、こうやって改めてみると私にも不思議な生き物に見えてきます。
次に出かけるときは注意してみてみようと思いました。
>熱燗@たしろさん
お久しぶりです!開店のうわさ,聞いてましたよ!
コエドビール,もちろんいただきました♪
種類がかなり豊富ですね。私は白ラベルのにごりをいただきました。
お店におかはるんですね!
これからは近くでいただけそうで楽しみです♪
>くに*ささん
ステキな活動ですね!
月に一度,着物で出かけようというイベントが,観光のサイトなどにも載っていましたが,
それかしら?
タイミングがあえば、ぜひ参加したかった〜(><)
この日も,浴衣から夏着物から,着物姿の方を幾人も見かけました。
街の佇まいにとてもよく似合って,ステキでした。
お近くにこんなステキなところがあるの,
とっても羨ましいです!