呑みトモダチに誘われて、日本きもの着付選手権大会を観に行きました。
日本和装学園主催のこの大会、なんでも、振り袖や留袖の着付けを競うのだとか。
詳しいこともわからないまま、何か面白そう!と、喜んで出かけちゃいましたよ♪
さて当日、あまりお天気がよろしくないような天気予報で、私とトモダチ♀はポリの小紋で出かけたのですが、いざ会場に着くと着物のお客さんはほぼゼロ!えー!着物の会なのに!?
誘ってくれたトモダチ♂も洋服姿。ふだんはけっこうキモノ男子なのに!
「あんまりこういうとこは着物でない方がいいかなと思って」
とのこと。
えーーーー、先言ってよー!
というか、そういうものなの?
回りプロばっかりだから?
まあ、私のテキトーすぎるキモノ姿にも何ら突っ込みが入る訳でもなく、会はスタート。
国際交流のある、タイや中国の大使館関係の方のスピーチやタイ舞踊のステージのあと、いよいよ着付け大会。
前年度のチャンピオンの方からの優勝旗とティアラの返還があり。
うーん、振り袖姿のお嬢さん、華やかでいいわ〜!
キモノ姿の方がいないと書いたのですが、それは観覧者のハナシ。
会場のあちこちには出演側の方々の華やかなキモノ姿が多数。あー。ガンプクガンプク。
さて、まずは振り袖の部予選。
内容は8分間で振り袖の着付けを完了、その手順と完成後の着姿を採点するというものでした。
8分!?
8分で振り袖着られるの!?
(実際は長襦袢を着ている状態からスタート、帯はふくら雀に形作っているものを背負うところからでした。よく見えなかったけど、改良枕的なもの?)
ステージには、ずらりと20数人のお嬢さんたちが…長襦袢姿で、両手に振り袖と袋帯、小物類を持って登場。
なんだか…ドキドキしてしまうわ!!
長襦袢っていったって、今時のキャミワンピ以上にしっかり肌隠れているんだから、別にどうってことないんでしょうけれど、それでもドキドキ。
なので、画像はありません。
みなさんきっちりと着てはるわ…。
やっぱり、美しい着姿は襦袢をきっちり着ることからなのね。
激しく反省…orz
スタートの号令とともに、一斉に着付けスタート。
学園で習っている手順だからか、みなさん同じ手順、ほぼ同じ動作でスタート。
ステージの上とはいっても個人のスペースはとても狭いので、その中できびきびと動く動作が美しいわ。
それでもだんだん、違いは出てくるのね…面白い。
これはほぼ終盤。
みなさんそろそろ、最後に帯揚結んだり、帯締め締めたり。
人によってはまだ帯結んでいたり。
終わった方から、ぴしっと正座。
全員、時間内に終わった!なんかホッとしたわ〜!
その後、一列ずつポーズをとって。
振り袖画像続きます。
ああ、華やかな振り袖姿を見てるだけでワクワクするわ!
おトモダチと、もし私が若かったらあんなの着てみたい〜!などと大盛り上がり。
私自身は、日常に適当に着てるだけだし、これからもきっちりと学校に通ったりする可能性はほぼ0に等しいけれど(ま、人生何があるかわからないしね)。
個人の価値観はいろいろあると思うので、こういうのもきっちりと自分で詰めてやっていくと面白いんだろうなーと思いましたわ。
続く。
ランキングに参加しています♪ポチッと一押し、応援して下さったら嬉しいです!