これは年末に東京に行った時のおハナシかな。
食いしん坊オット目線のおハナシはこちら>
東京には、「煮込み」「もつ煮込み」なるものがあるらしい。
定食屋さんや居酒屋さんで出される人気メニュー、モツといっても店によってどんな部位を使うか、どんな味付けにするか、いろいろと幅広いらしい。
その多岐にわたる東京のモツ煮込みの中から、かの太田和彦氏は「居酒屋大全」の中で、北千住の「大はし」、森下の「山利喜」、月島の「岸田屋」の三店を「東京三大煮込み」と名付けているらしい。
思えば、私と食いしん坊オットが知り合ったのも、太田和彦氏がきっかけといえなくもない。
せっかくだから三大煮込みを制覇してみることに。
まずは、月島の岸田屋。
もんじゃストリートの一角、ずらりと行列ができている人気店。
もんじゃストリート自体は結構新しい店構えが多いのですが、この岸田屋さんは古めかしくとってもいい感じ。
これは年末の寒い時期のおハナシなので、(相変わらず亀ですねぇ…)店の周りにぐるりと置かれたパイプ椅子には一枚ずつブランケットが置かれていてあったかぬくぬく待ってることができます。
はぁ、東京ってあちこち並ぶのねぇ…せっかちやからキツイわぁ…。
この時のキモノはこれですね。
旅先のキモノ>
抹茶割り。
ちょいほろ苦。
こちらがモツ煮込み。
遅い時間になると、売り切れてしまうこともしばしば。
そんな時は表に「煮込み売り切れ」の札が出ることに。
ほろほろっととろけるように柔らかい!
では燗酒などをちびりちびりとやりながら。
ぬた、海鮮いろいろ。
関西のぬたって、白味噌のベースの明るい色が多いんですが、岸田屋のぬたは赤身の濃い色でびっくり!
煮こごりも人気メニューみたい。
ちょっと固めの口当たり。
鮭ハラスの塩焼き。
香ばしくて脂が乗ってて旨ーい!
昔ながらの金看板、輝く大衆酒場の文字。
ええ感じやわー。
通いたいお店です。
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岸田屋
東京都中央区月島3-15-12
03-3531-1974
17:00~21:30(L.O)
定休日:日曜・祝日
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