さて、林家染丸一門会続き。
一番手は染左さんでした。
ずいぶん久しぶりに聞きます。
そういえば、確か前回聞いたのも、
桃葉さん主催の「キモラク連(着物で落語を聞こう連合)」のイベントやったわ。
その時の日記はこちら>噺家さんまで50センチ
粋な細縞の着物を着てはりました。
落語会の楽しみは、落語家さんの着物姿を観ることもひとつやったりして(^^)
ネタは「薬缶(やかん)」。
「この世に知らぬものは無い」と豪語するご隠居さんと
ご隠居さんにバカにされて逆襲する八五郎さんの
「○○はなぜ○○っていうんですか?」
という根問いが延々と続く物語。
続いて、染弥さんの「癪の合薬」。
持病に癪持ちの商家のご内儀は、
実は薬缶を舐めるとたちまち癪が収まってしまうという奇妙な性癖の持ち主。
ある日花見に出かけたところ、
急に癪の発作が起こり…でも薬缶なんてもっていない…
と、そこへ、向こうから見事な薬缶そっくりの頭のお侍さんがやってきて。
という、すごーくバカバカしいようなお話(^^)
何度も聞いたことがあるのですが、
それがもう染弥さんの
これでもかこれでもかという、くどーーーーいノリで大爆笑。
そして、染丸師匠。
はんなりと柔らかい色のお召し物で登場。
年輩の男性のキレイな色っていいわ〜。
ネタは「寝床」。
義太夫語りにハマっている大店のご主人、実はものすごく下手で。
ご近所さんや長屋の店子たちを呼んで聴かせようとするけれど、
みんなして嫌がって、あれこれ言い訳をしては寄り付こうとしない。
アタマに来たご主人は…
というお話。
これも、有名なお話なのかな?
聴く機会が多いです。
染丸師匠の、ソフトーで柔らかーい声で聴くと、
またご主人と店子たちとのやりとりがわらえてわらえて…(^^)
最後にはご住職も登場して、
掛け軸のお話や、彦八祭り必勝法(?)で盛り上がりましたよ〜!
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ところでこの日は、客席に着物姿の方がとても多かったです。
会が終わってみれば…
大半が桃葉さんのキモラク関係の方々(^^)
華やかやわ〜♪
オット、ハーレム状態ね!
ケンヂさん、撮影ありがとうございました!
この日のオットは、お気に入りの勝部さんとこで仕立てたハデ縞に羽織を羽織って。
お仕立て顛末記はこちらで>オット,キモノを誂える 〜西宮・太物屋 染織工房 勝部
でも、急にまた冷え込んだ日だったので、とんびコートでも良かったかも!
私は、最近ヘビロテの春色小鳥さん紬に、
前回の中之島きものいちでいただいた、萌葱色のよろけ縞帯で。
この帯、短い&生地がちょっと浮いてる気がする…
仕立て直した方がいいのかな。
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コメント
コメント一覧 (4件)
着物で落語、素敵だなー、風情があるなー。
いつかはチャレンジしたいです!
そんでもって むさんお誕生日おめでとうございます。
ますます素敵なお着物と美味しいものと、そして美味しいワインに出会えますように。
着物姿のひな壇圧巻ですね~♪
むさんも春らしくて素敵(^^)
(実際はすっごく寒い日だったけど(^^;))
お誕生日おめでとうございま~す♪
これからも、身体に気をつけつつ、
楽しく飲み食いしましょ~♪
>yogiちゃん
わーい!ありがとうございます/
yogiちゃんのおかげで、私のワインライフがものすごーく豊かになりました(^^)
これからもよろしくお願いします!
また面白い&お値打ちな落語会があったら
お知らせしますね♪あ、日本酒系も!
>reikoさん
ありがとうございます〜!!
健康じゃなきゃ、お酒も楽しめませんね〜。
お互いがんばりましょう♪
これが大半、あのとき店に行ったメンバーです(^^)
確かに圧巻ですね♪次はreikoさんもメンバーに!
紬、お褒めいただいてありがとうございます♪
また着物でお出かけしましょう!