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2009年3月18日

●西陣織の工房にお邪魔 〜菱屋六右エ門工房

 


先日,呑み友だちのLeiさんに,おつきあいのある呉服屋さんのご招待で,
西陣の工房見学に行かないかとお誘いいただきました。

しかも,その前に精進料理のお昼付き。


...こ,これは,噂に聞く呉服屋さんの勧誘地獄ではないの〜!?


帯の工房は見学したし,
かといって,今,購入の余裕はなし。
ない袖は振れないのよ〜(^^;;

もちろん,私自身はYES-NOのはっきりした人間なので
勧誘に困ることはないのだけれど,
逆にお友だちに迷惑をかけてはマズいし。


その旨Leiさんに相談してみたところ,
もう,ずーっと長い付き合いの呉服屋さんなので
見学と割り切って気にしないでいいとのこと。

という訳で,心安らかに出かけて参りました(^^;;


この日の京都は,ちょっと不穏な天気。
天気予報では,夕方から雨の可能性が。

心配なので雨対策をしていったら
エラい荷物が増えてしまったわ。ふぅ。


松の緑も鮮やかな,大徳寺の境内。
呉服屋さんの展示会には,
ジミーでみすぼらしいカッコウしていった方がいいよ〜
なんて書いた本も読みましたが(^^;;

せっかく久しぶりの京都だし。
いつもの泥染の大島に、絞りの帯で。


食事は境内の中の泉仙さんへ。

お薄に始まり,7〜8品の精進料理。

う〜ん,お酒呑みたい...>脳みそ漏れてます(^^;;

平日だというのに,お店の中は女性のグループでいっぱい。
う〜ん、優雅なもんだわ...って自分もやわ。
まあ実のところ,出がけに仕事でトラブルがあって
青色吐息だったのですけどね(^^;;


締めは筍ご飯。
もう春ね。


おしゃべりが盛り上がって,
当初の目的を忘れてしまいそう...

という訳にも行かないので,
大徳寺門前すぐの,高垣織物・菱屋六右エ門工房さんへと向かいます。






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大勢でコースでぞろぞろと見学するのかと思いきや,
小さな工房なので、少数・時間差で見学させていただけるらしい。
私の時は,二人きりでした。



織りの機械が数台、工房に並んでいます。
これは織りの訪問着を織っているところ。



上部に見える部分は,
毛足の長い絨毯のような,織物の裏の部分。


いったいどんな柄なのか見当もつきません。





機械の下部には巻き取られた部分が見えるのですが...
柔らかい色合いの秋草の柄でした。


では織っている最中,どうやってチェックしながら作業を進めているかと言うと




ちょっとピンぼけなのですが,
この下に設置された鏡で確認しながら,とのこと。
気が遠くなりそうです...。

ちなみにこれは半幅帯。
真ん中で二つの柄に別れています。

この細かな設定を制御しているのは,
最初の写真で機械の左側に,上からぶら下がっていたこの紙の束。



データ化している織元さんも多いそうですが,
あまりに大量のカードがあるため,
データ化が今のところ不可能だそう。

これで8万枚(@0@)

複雑な柄になると,トラック一杯分のカードが必要になると言うから
恐ろしい物です。


これが原画。
方眼用紙の一マス一マスが,あのカードになるのね...。


長いのでちょっと続く。


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コメント

はじめまして、masamasaです。
西陣織の工房の様子、拝見しました。
トラック一台分というのはすごいですね。
手間とそれだけの時間がかかるということさらに納得です。

masamasaさん>

初めまして!ようこそおいでくださいました。

ホントに,着物の高いのにも納得してしまいますよね…
ホント気の遠くなるような技術と手間ですよね(><)

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