ツマです。
先日オットが,craranさんの瑠璃色Traditionにあった記事へのアンサーとして日記を書いてました。
オットの日記はこちら
「着物を着たくても着ていく場所が無い」という時は…
[お題]
「着物を着てみたいけど、どんな場所に着物を着て行ったらいいかわからない…」と思ってる人って意外に多い気がします。
それから「着物は持ってるけど着ていく場所が無いから着ていない」という人たちも。
そういう時はどうしましょう…。
オットのお勧めは「他にも着物の人がいそう」かつ「ゆるい」ところ。
例として「落語会」をあげてました。
そうですねぇ…私の場合,実際どういう場所に着ていってるかというと…
第一位 呑みに行く
圧倒的に多いですねぇ。
先日も,友人たちと角打(酒屋さんの一角が立ち呑みスペースになっているところ)から始まって,駅前屋台の串カツ屋さん,そのまま立ち呑み屋さんと、着物でハシゴして参りました。
雨霰のように褒めてもらったり,なぜか知らない人におごってもらえることが多いのも
着物マジックかしら?
こういう時は汚れてもOKなように
木綿かウール,ポリのキモノのことが多いです。
帯も半幅とか,ウールの名古屋なんかでちゃちゃっとね。
少しいいトコ呑みに行く時は、張り切って正絹着ちゃったりするけど(^^;;
第二位 食べに行く
基本的に呑み&食べはセットになっていることも多いのですが…(^^;;
でも,もうちょっとお洒落して出かけることが多いかな。
着物&帯を汚さないように
風呂敷の膝かけでカバーしてます。
第三位 落語に行く もしくはイベントなど
繁昌亭や、ホールでの落語から,
小さな会場での落語までちょこちょこ行きますが,
ほぼ着物ですね。
その時のフンイキで,夏場の浴衣から正絹の小紋くらいまで。
お着物の方も多いし,歌舞伎程には厳しくない。
(歌舞伎はまだ洋服でしか行ったことないなぁ)
四位以降は,とりあえず着物。
お散歩でも,友だちとお茶するでも,
ときどき仕事でも,着物ででかけてますね。
多分、私にとっては「着物=着る物」だから、という部分があります。
伝統だから着る訳じゃないし,
日本人だから着る訳じゃない。
自分が着てて楽しいし,今の自分を引き立ててくれると思うから着てる訳で。
ほら,そろそろ体系もいろいろとね…(^^;;
もちろん,職人さんのお仕事を尊敬しますし,
伝統として伝わってきたものには,理にかなった物がある,
大事にしなければ、とは思っています。
けれど,以前,伝統産業の仕事をしていた時にも思ったのですが,
ヒトは伝統があるからと言うそれだけでは,それにお金を払って買い求めない。
そのものが欲しい,そのものに魅力があると思うから
お財布を開くのだと。
ま、ちょっと話がそれましたね。
とりあえず、着たい時に着る。
でも何が何でも着物って決めてる訳じゃないから,
着たい時には洋服を着る,ってかんじでしょうか。
では,お題に戻って
「着物を着たくても着ていく場所が無い」という時は…
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年齢層にも寄ると思いますが,
私なら、けっこう着物イベント系をお勧めするかな。
例えば,関西限定の話になりますが
和ハジメ着物ハジメのような,定期的に開催されている着物女子イベント。
着物トモダチがいなくても,そういうとこに「えいや」っと着物を着てでかければ,
もうそこは着物好きばかり。
それにあわせていろいろ選べるし,
いわゆる呉服屋さんの展示会程にハードルは高くない。
知ってるヒトも知らないヒトも,その場であれやこれやと着物談義に花が咲いて,
会場を出る時には、きっと着物トモダチのメアドが一つや二つ、
増えていることでしょう♪
私はそうやってお知り合いになった方がたくさんいらっしゃいます。
他にも,手作り系のイベントや,
先日の着物バザールなんかもそういうノリですね♪
そうやって着物トモダチが増えたら,とりあえず街に繰り出すのも楽しいかと。
ああ,でも場所に寄ってはそういうイベントがないところもあるでしょうしね…
とりあえず仕事行ってきます。
ちょっと考えて続きね。