最大の難関,糸目に取りかかる 〜友禅教室6回目

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投稿日:

 
いやはや、大層な話になりつつあります(-” -)
何とか続いてます,染め工房 高橋徳さんの,手書き友禅染教室。
青花による下絵,全部で三回ほど続きました。
もう最後の方,時間に追われまくりで,
貧血起こしそうなほど,がんばりましたわ…(- -;;
その間の写真は,
もちろん,ありません…(-” -)
そんな余裕…ないもん。(やり過ぎた自分のセイ)
そんなこんなで、必死になって仕上げた(くれぐれも,自分のセイ)下絵。
その次は「糸目(いとめ)もしくは糊置(のりおき)」という
工程です。
あまり詳しく知る機会のない,友禅の工程。
詳しくはこちらの高橋徳さんのサイトで説明されてます
描いた下絵の輪郭に沿って,
「糸目糊」という,糊もしくはゴムの糊を,「筒(つつ)」という,
ケーキを作る時に生クリームを絞る道具の小ちゃいヤツみたいなので
絞っていく訳です。
これが,しっかりと防波堤の役目を果たし,
あとで色を挿していく時に,色と色が混じるのを防ぎ,
細く白い輪郭線になるんですね。
この工程,かなりかなりかなり,大変だと聞かされておりました。
実際に体験してみて,
かなりどころじゃねーよ!!!
というのが,正直な感想。
でも,私、密かにハマってしまいそうです…>実はマゾ?
では、実際の作業の様子。
今回の糸目の職人・T先生は,この道一筋○十年な方。
丁寧にしっかりと教えてくださいます。
すごく分かりやすい!
…が実際にはなかなか出来ない(;_;)

瓶の中の青い物体が,今回使うゴム糊。
青いのは,顔料で色をつけているから。
色をつけておかないと,白い生地の上で目立たなく,
どこからどこまで糊を置いたか,わからなくなってしまうから。
万が一,糊を忘れた部分,糊同士がしっかり繋がってない部分があったら,
そこから決壊!
色が混ざっちゃいます。
けっこう柔らかい状態で,
割り箸にくるくるっと,水飴のようにからませて,筒の中へ。
実はこの作業だけで,かなり難しかった…(;_;)
ちなみに先生の足元!
SOUSOUの足袋ックス!!
何でもお子さんのお嫁さんが,父の日にプレゼントしてくださったそう。
実は,私と、オットと,おそろいです。
なんだか嬉しい(^^)
さて,作業です。

私の試験布に描いた,練習用の下絵。
伸子(しんし・裏から突っ張り棒のようなもの)張られて,こんな立派な姿に!

試験布は、サイズが小さいので
一針一針,丁寧に縫い合わされて。
この、ピン!と張った状態で、糸目を置いていきます。
が,それはまだ先のこと…!
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まずは,新聞紙で練習!
最初は,まっすぐな線。

次は,波波な線。
とにかく,均一な太さで,震えたり、ビビったりしない線を,淡々と引き続けること。
線の引き始めや、引き終わりに,ダマにならないこと。
長い線を引く必要はない,短くていいから,とにかく均一な線を。
そしてその短い線を,どこか継ぎ目か分からないよう,
継ぎ足していくこと。
ムキーーーーーーーー!!
もう,難しくて,めまいがしそうです。

波の次は,円を描く。
これも一筆で描いてはいけない。
そうすると,必ず無理がかかって,
線を引き摺ったり、潰したりするので(そうなると防波堤の役目を果たさない),
右と左,上と下,という風に,
分けて二筆描きに。
その次は,新聞の,文字やイラストをなぞってみたり。
下絵をなずる、練習を。
この時点で…たっぷり二時間半経過。
ようやっと、試験布に糸目を置きます。

先生の,流れるような作業。
見てるだけやったら,ものすごくカンタンそうに,
すーっ,すーーーっと線を引いていかはるのよねぇ(;_;)

これが「筒」。
和紙を何重にも重ねて,柿渋を塗ったもの。
新しいうちは固くて絞りにくいので,
水につけて柔らかくしながら使います。
先生の筒は,こなれてクタクタッと,
柔らかそう。
この筒を,親指と人差し指で,しっかり挟むようにして絞っていきます。
鉛筆のような持ち方だと,三本指で三角形に挟むので,
きちんと絞れないそう。

布に対して、45度になるよう,
筒を傾けて置いていきます。
この時,少し布に押し付けるようにして。
というのは,布にしっかりと糊が絡んでないと,
後から浮いてしまって,これまた防波堤の役目を果たさないとか。
…なんだか,防波堤が決壊する、夢を見そうです(;_;)
私の作業はこんな具合。

もう,下絵、無視しまくり。
こんなで,本番ちゃんとできるのかしら…!?
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コメント コメントを追加

  1. 気が遠くなるぅ~
    この日に本番まで到達したのですか?
    あれだけの細かい下絵をぜ~んぶ糊置きするとなると時間がかかりますよね?
    でもって、また、細い一本一本分けて描かないと決壊しちゃう。
    むさん!頑張って!

  2. ゆき より:

    気が遠くなるような作業ですね。
    でも、すご~く素敵な作品が出来ると思います。
    自分で実際に作ってみると、その苦労や技術の素晴らしさを知って、物を大切にしようと思いますよねぇ。
    友禅の作業工程をはじめて知りました。次からは友禅を見る目が変わると思います。
    仕上がりまで、がんばって下さい。楽しみにしています。

  3. より:

    きょうこさん>
    とんでもない!これは試験布に描いた,練習用の下絵です(^^;;
    下絵に一番時間を割いた日程になっているのですが…今から心配です(;_;)
    がんばる〜〜〜〜!

  4. より:

    ゆきさん>
    こんにちは!
    ホント,「誰がこんなこと考えついたんだ!?」って思ってしまいます。
    この、ゴムを置いた後も,ゴムを布に馴染ませるように,いろいろな化学処理を行うようなのですが
    目に見えない手間が、ものすごーーーーくあるんですよねぇ。
    がんばってまたレポートします…(;_;)

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