龍村光峯氏の光峯錦織工房の見学へ

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着物タテヨコ会の企画で、
光峯錦織工房へ見学に連れて行っていただきました!
こちらの工房は、
正倉院などの貴重な古代裂や名物裂の復元をされた、初代龍村平蔵氏、
二代目龍村平蔵氏の後を継いだ、龍村光峯氏の工房であり、
財団法人 日本伝統織物研究所でもあります。
龍村、といえば織の最高峰!
いつかは欲しい!という憧れ。
その工房を見学することができるなんて!?
と、喜び勇んで、参加してきました。



あ、外観の写真がない(><) 最初にご案内いただいたのは、 天井の高ーい空間。 あ!天窓のガラスも...


向かい合う鹿の文様。
「花樹対鹿」の文字と、翼の生えた鹿の文錦。
この文様が、二代目龍村平蔵氏が復元されたと言う、
旅順博物館所蔵の「花樹対鹿文錦」だと知ったのは、
帰ってきて調べてみてのこと。
ネットで読んだ、
旅順博物館所蔵大谷探検隊資料の日中共同研究をめぐるお話が興味深かった。
この、「花樹対鹿錦」の復原については、
「幻の錦」というドキュメンタリー映画が製作されたそうなので、これも観てみたい!
この文様、実は現地では、高い所にあったので、
なんか柄があるなーくらいにしか見えてなかったの。
望遠レンズサマサマね(^^)
そういえば、翼が生えた鹿(翼鹿・よくろく)って、
唐のころの器物に見られる柄かも。



この日は、総勢30数名もの参加者がいたので、2つのグループに分かれて
説明を聞きました。
ご案内くださった、日本伝統織物研究所の方、
時に熱く、時にユーモアを交えて
とても丁寧に説明して下さいました。
実は、最初にこのお誘いを聞いたとき、
勉強不足な私は、龍村美術織物とごっちゃにしていたのでした。
ごめんなさい。



こういう繋がりなのですね。
さてさて、話がすごーーーーく長くなるので、
続く。
光峯錦織工房さんのサイトはこちら>

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