京都のギャラリーYdsにて開催中の「ガラス5人展」夏を楽しむお酒の器展へ行ってきました。
京友禅の工房・高橋徳さんにあるギャラリーYds。
とっても趣のある建物です。
ご一緒したのは、鈴蘭台にある私の大好きなビストロピエールのシェフとマダム。
キモノ大好きなマダムは、この日も素敵なキモノ姿。
蛍の舞う絽の小紋に、「水辺をイメージした」流水の帯をお召しでした。
一方私は、このあと祇園祭を見に行く予定もあったので、暑さにヘコタレて藍の絞りの浴衣姿。
気合いが足りひんわ…orz
さてさて、ガラス5人展。
もう物欲の虜になってしまいそうな素敵な器ばかり!!
西山 芳浩さんの六角グラスは、なんともいえない微妙で繊細な色合いが素敵。
手に取ると、ものすごく軽い!
そして、なんだか柔らかいような、独特の風合いがあって…て、手放せない…!!
中庭は囲炉裏もある開放的な空間。
祇園宵宵山には、ここでパーティをされたのだそう。
伊藤 太一さんの、ベネツィアングラスのレースの技法を用いた器たち。
気の遠くなるような繊細な技術…!!
一角がすっかりバーコーナーに(^^;;
酒器は実際にお酒を呑んでみないとわからない、と
京都の佐々木酒造さんのお酒で試飲させていただいちゃいました♪
(会期中に「佐々木酒造さんとガラス作家さんとのコラボレーションイベント『洛中のお酒とグラス』」を開催されたのだそうです。)
普通は「お酒の試飲」、なのでしょうけど、この場合は「器の試飲」でいいのかな。
ま、おひとつ♪♪♪
いくつかあるグラスの中から、どれを選ぶか悩む悩む…!!
聚楽第 純米大吟醸
豊臣秀吉の聚楽第があった場所に佐々木酒造の蔵があることから、この名前なのだそう。
吟醸のフルーティな香りにしっかりとした味わい。
こうしてお酒が入ると、また全然違った表情を見せる器。
さらに手に取って、口を付けると…いいわ〜〜〜〜〜〜!!
器の口の反り具合、厚みなどで、お酒の味って全然違って感じるのよね。不思議。
語らうマダムとシェフ。
蛍と武蔵野の柄の絽、ステキ…!!
お昼からいただくお酒って、どうしてこんなに美味しいのでしょ!
ギャラリーYDS 夏を楽しむお酒の器「ガラス5人展」
7/6〜7/21
11:00〜18:00(最終日は17:00まで)
会期中無休
<参加作家>
東 敬恭 (滋賀)松林 俊幸(京都)伊藤 太一(山口)廣島 晴弥(石川)西山 芳浩(石川)
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ギャラリーワイディーエス
京都市中京区新町通二条上る二条新町717
075-211-1664
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