あいたい兵庫・ブロガー100人戦国トリップ企画にて訪問した、丹波篠山のおハナシ続き。
ブロガー100人戦国トリップのカテゴリを作りました。今までのおハナシはこちら>
さて、山登りのあとは王地山公園・ささやま荘でひとっ風呂。
そしてささっと着物に着替えて、篠山城へと向かいました。
ああ、せわしない!!
なぜそんなに急いだのかと言うと、この日お城で開催されていたあるイベントへ参加するため。
ところが、思いの外八上城に時間がかかったため…昼ご飯を食べそびれた!!!
喰いしん坊オットは、騙された、虐待だと大騒ぎ…(-” -)
この日は9月も半ば。
まだまだ日中は30度も超す暑さでした。
ああ、でもさすがに夏物って気分じゃないしなぁ…この季節は本当に着るものに迷う(><)
という訳で迷いに迷って、結局苧麻のキモノに、博多織の帯で出かけました。
このキモノ、ざらりと荒い、ざっくりした手触りで着るとひんやりしているような。
風通しはそこそこ、しかしかなり生地が厚い。
麻なのだから分類としては夏物なのでしょうけれど、
この厚手のせいで、盛夏にこんなん着たら死にますわ。
というわけで、毎年晩夏〜秋の初めにご活躍。
色味も質感も、涼しげというよりほっこりっていうイメージ。
いつも「柿の和菓子」「栗きんとん」を連想するのはなんでかしら(^^;;
篠山城は、先に登った中世山城の八上城とは違って、徳川の世になってから天下普請で建設された近世の城郭。
そりゃもう、成り立ちも造りも全く違いますわ。
明治時代に建物が取り壊されたり、昭和に火事を出したりで、当時の建造物は現存していないものの石垣は立派に残っています。
美しい美しい石垣。
この反り具合がタマラナイ!
この石垣のおハナシはまたあとで。
ところで、お堀の手前にこんな桜がありましてね。
「篠山城趾 桜開花基準木」
春先にニュースになる、桜の開花情報。
各地にこういった開花度合いの基準になる木が定められているのですね。
「気象台から近いところで、周辺の環境が変わり にくい場所にある木が選ばれている」のだそう。
たしかにここなら、急にお家が建ったり道路が出来たりはしないものね。
各地の基準木を訪ねる旅なんてのも楽しそう。
さて、整然と新しい石畳を歩いて、篠山城大書院へと向かいます。
この日の喰いしん坊オットは、薄手の木綿、黒地に細いピンストライプ。
後の門は「黒鉄門」。
名前からすると、門の扉に鉄板が張られていたのでは、と考えられています。
ここを入ると、
大書院が。
この扉、あとで内側からまた出てきます。
続く
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