南インド料理は続くよ!

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南インド料理食事会続き。
みんなが黙々と料理をしている中、美女パティシエのSちゃんが、極上スイーツを持って登場!

モッチリと濃厚なカボチャのプディング!
葉っぱモチーフもかわいい!

そしてチーズタルト。
しっとりとして美味しい!
これ食べられるのはスタッフの特権ね♪ ありがとう!>Sちゃん
さあ、パワー補充したからもうひとがんばり!
水につけておいたウラドダル(豆の一種)をひたすらフードプロセッサーで挽いて、
Sちゃんといっしょに、ワダ(豆粉の揚げドーナツのようなもの)を揚げる。
…といってもSちゃんの技は神的なので、私は助手です♪
半分は生地にホールの黒胡椒をまぜて、ペッパー・ワダに。これがまたピリリと来て美味しいんだー!

これぞ、神ワダ!!!
寸分の狂いもない!
続いて、Dくんが仕込んでおいたくれたパロタ生地を、
手でのばしてフライパンで焼いていきます。

油をたくさん練り込んだ、いわばもちもちとぶ厚めのデニッシュパン?のようなこのパロタ。
のばす手も油でネットネトに(><) そして、焼き上がりのアッツアツのうちに、
両手でバフバフと揉みほぐすようにして空気を含ませ、生地の層を分離させなければなりません!
これが地獄のように熱い!!
静かなる達人・Hさんが黙々とこなしてくれました。
Hさんは今回のイベントを最後に、遠方へ転勤されてしまうのです。悲しい!!
今まで本当にありがとうございました。
そしてなんだかんだいいながら、またすぐにお会いするような気がします(^^;;
喰いしん坊のあつまりに、距離は障害ではナイ!!
障害があるとしたら、それはダイエットとドクターストップだ!

さて、ここで激辛の青唐辛子が登場!
この青唐辛子マジで辛い。どのくらい辛いかっていうと、
カットしてるだけで、ばたばたとギブアップするヒトが続出するくらい。
なんせ、もう息するだけでいがらっぽい。
下手にカットした手で顔なんか触ろうものならもう目も鼻もピリピリしてヤバい(><) こんな危険物、室内で火を通したりしたらもうそれこそ大惨事!!
なので、急遽お外で炒めてもらいました!
これは後ほど登場の辛ーいカレーに。

一方室内では、これまた謎の物体。
米粉を、小さな穴がたくさんあいた器具で押し出して作る、細い麺状のイディヤッパン。
これがもう、かなりの握力が必要で、ちょっとやらせてもらったんだけどもう手が痛くて痛くて(><) 下の円盤のような銀のトレイは、イドゥリメーカーというイドゥリを蒸すためのもの。 今回はこれに入れて大鍋で蒸しました。
これは先ほどでも紹介したサーモンとココナツミルクのカレーにぴったり!

…サーモンが写ってないと、何のカレーかわからん!!

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あ、インドのデザート?と思いきや、
これはドクラという豆粉の蒸しパン。グジャラート州のお料理だそうです。
発酵させてふっくらとした生地は、お菓子のように甘くはないけど、豆の自然な風味。

そこへ各種スパイスと生のカレーリーフをテンパリングしたオイルをぶっかけて。
見た目は結構かわいいんだけどなぁ…。オイルがかかってるところは、けっこうホットでスパイシー!
そろそろ食事から参加のメンバーも集まってきて…

お座敷の方へ料理を並べます。
もう料理の種類が多すぎて、なにがなんやらわからんわー!いつの間に誰がこんなに作ったの!?
達人多すぎて困っちゃう!?

今回、喰いしん坊オットは野菜たっぷりのライタを作ってました。ヨーグルトスープ…みたいなものかな?
これも、ブラウンマスタードシードやクミンシード、生のカレーリーフやターメリックでテンパリング。
やっぱり風味が違います!

これをカレーやビリヤニとぐっちゃんぐっちゃんに混ぜて食べると美味しい!
でも、日本人はご飯とヨーグルト、という取り合わせにどうも抵抗がある人も少なくないようで。
ヨーグルトとカレー、ヨーグルトとご飯、ハマると美味しいのになぁ。
ビリヤニにこれがないと寂しいわ!
今回、おおむね好評で、あっという間にソールドアウトでした。
よかったね>オット!

ソヤ チャンクもそろそろ味がなじんだかな?
サンバルも食卓へ。

ミルチ・カ・サランは、ピーナッツベースで、さきほどの危険物・激辛青唐辛子がたっぷり入った、辛ーいカレー。
これもビリヤニのお供として出されるカレーなのだそう。
ナッツのねっとりとした香ばしさと、青唐が…辛い・辛い・とにかく辛い!
赤唐の火を噴くような辛さと違って、青唐の辛さって、すぅっと冷や汗かくような辛さじゃない?
でも旨いのだーーー!

Hさん作のチャナ豆のスンダル。なんだろう、豆のスパイシーなサラダ…?和え物?
白いみじん切りのような物体は、ココナツファイン。お菓子にも使いますよね。
スパイスたっぷりだけど、酸味も甘みもあって。
他のホットなスパイシーさの中にあって、おクチをさっぱりさせてくれる救世主のようです♪
これにフレッシュなエンドウ豆のスンダルも。あとの画像で。
料理全景…と書きたいところだけど、写ってないものあり(;_;)
メニュー詳細は、
K一郎さんのブログ・うまから手帖と、
Hさんのブログ・walkriki
スパイス料理とウォーキングの日々

からいただいてます。
いつもありがとう!K一郎さん、Hさん!

※画像をクリックすると、別ウィンドウで大きな画像が開きます

1, マトンビリヤニ(羊のスパイシーな炊き込みご飯)
2, 茹で玉子
3, ミルチ・カ・サラン(ナッツと青唐辛子の辛いカレー)
4, ライタ(ヨーグルト・サラダ)
5, 鮭のココナッツカレー
6, イディヤッパム(米粉を蒸し細い麺)
7, 三度豆のトーレン(生ココナッツと三度豆の炒め物)
8, パロタ(デニッシュのような層のある焼きパン)
9, チャナ豆のスンダル(スパイシーなサラダ、ココナッツで和えたもの)
10, サンバル(豆と野菜カレー)
11, メドゥ・ワダ(ウラド豆の揚げドーナッツ、プレーンと黒胡椒入りあり)
12, ドクラ(豆粉のスパイシーな蒸しパン)
13, トマトチャトニ
14, ココナツチャトニ
15, コリアンダー&ミントチャトニ
この他にもあと数品あったのですが、見本の盛りつけに乗ってなかった…orz
食後に美味しい甘ーいチャイもいただきました!
調理班のみなさまお疲れ様でした!
食事班のみなさま、楽しんでいただけたでしょうか?
次回までにはもうちょっとがんばってレシピを増やしておきたいなー♪

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