桂かい枝の三日天下 二日目

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夫婦共々応援している「桂かい枝さん」の繁昌亭での公演「桂かい枝の三日天下」に行ってきました。
まだ持ってる着物が少ないので逆瀬川寄席と同じ恰好ですが (ToT
今回の公演は三日天下の名の通り三日間行われます。
一日目はかい枝さんの師匠である桂文枝師匠の得意ネタ。
二日目はかい枝さんの好きなネタ。
三日目はかい枝さんの代名詞でもある英語落語。
私はかい枝さんにハマるキッカケでもあった「ハル子とカズ子」、日本語版も英語版も楽しい「いらち俥」を聞きたくて二日目に行ってきました。
そして、この三日天下はキモラク連の桃葉さん(今年の彦八まつりのお茶子クィーン)のお茶子デビューでした。


とりあえず繁昌亭の前で記念写真を撮ったら中に入ります。
とーっ、あら、かい枝さんの奥さんが受付にいるじゃあーりませんかー純子さん。
相変わらず、かい枝さんに嫉妬を抱いてしまう美しさです。
さて、落語の方はと申しますと。
トップバッターは「林家染左」さんの筈が何故かパンフには鳴物のところに名前の出ていた「笑福亭智之介」さんが (?_?)
キョトンとする観客をよそに「動物園」で笑いを取りウォームアップをしてくれます。
次にメインの桂かい枝さんの登場。
ここで原因が判明しました。
トップで「狸賽」をやる筈だった染左の遅刻との事 (^^;;;
染左さんをいらいつつ、本題の「いらち俥」へ。
いや、やっぱ、かい枝さんのコレ好きです。
日本語版も英語版も聞いた事がありますがええですね。
ただ残念だったのは時間の関係かサゲまで持っていかずに途中で終わった事。
次に出てきたのが「桂三象」さん。
火曜日にお会いしました「桂三枝」師匠のお弟子さんです。
ただ本人もマクラでネタにしておりましたが、見た目だけだとお弟子さんではなく師匠に見えるといふ……
と、この時、お茶子の桃葉さんが突然舞台袖から現れたと思ったら見台の上に小拍子を置いて戻っていかれました (?_?)
かい枝さんから三象さんに変わはる時に膝隠し、見台を出されたのですが小拍子を忘れていたようです。
何事かとチョチョマウ三象さんはなかなか面白かったです。
細かく変なネタをハサミつつ三象ワールドへ、そしてネタは師匠の三枝さんの作った「アメリカ人が家にやって来た」でした。
そして、中入り前の最後はかい枝さん。
私は初めてきく「尻餅」をやらはりました。
このネタ、かい枝さんがやらはったのだけでなく、他の人がやったのも見た事がありませんでした。
かい枝さんのは面白かったけど、一度他の人のみ見て、比べてみたいなと思います。
(中入り)
ここで、トップバッター(の筈だった)「林家染左」さんの登場。
自分の遅刻をネタにしつつ「狸賽」へ。
何やら遅刻するは連絡しようとしたら携帯のバッテリは切れるは羽織紐は忘れるはで散々だったようですが、落語の方は無事爆笑でした。
そして、桂かい枝さんの会だと言うのに三象さんが二度目の登場!
「三象踊り」を見せて頂きました。
相変わらず面白いな〜
是非、この面白さを紹介したいとyoutubeを見てみましたが載ってませんでした。
もし機会がありましたら生で見てみてください。
オオトリはもちろん「ハル子とカズ子」。
いやいや、何度聞いても面白いです。
創作落語の中で一番大好きです。
かい枝さんのおばあちゃん、絶対おばあちゃんが降りてきてます。
両手で着物の衿のところをクイクイって上げる仕草が懐かしくてたまりません。
帰りにNY繁昌亭の写真集にサインを頂き大満足で帰宅しました。

そうそう、妻は外に出てきてはった三象さんと記念写真を撮らせて頂きました。
化粧を落とされていたのが残念ですが :-p
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  1. 桃葉 より:

    この日はエライ失態をお見せしまして・・・(恥)。
    優しくフォロー下さる三象さんに男気(?)を感じました!
    やっぱり繁昌亭の明かりには、お着物姿がよく似合いますね~。
    また逆瀬川でお会い出来るのを楽しみにしています!

  2. かたばみ より:

    繁昌亭ですか・・・以前、東京の百貨店で「上方落語」展のイベントをやっていて繁昌亭の写真や、資料をいろいろ展示してました。
    大阪にも定席が復活してよかったですね。
    着物で鑑賞すると風情たっぷりでしょう・・・

  3. >桃葉さん
    いや、まあ、逆に盛り上がったかも (^^;
    むふ、三象さんもご出席の打ち上げ、妻がうらやましがってました 🙂
    そうですね~>繁昌亭には着物
    今度は昼席に行って、大入り袋もらってきます
    #夜は貰えないのねん。ざんねん。
    逆瀬川寄席、楽しみにしています!
    >かたばみさん
    ちりとてちんを契機に東京を含めた全国の人にもっともっと上方落語をしってもらえるといいですね。
    自分が着物を着てると、登場人物が着物を着ていた時代の噺に、気持ちが入っていきやすいような気がします。

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