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浅葱裏の羽織

「浅葱裏」って言葉は「野暮」の隠語(?)のようです。
理由はこんな感じ。
時は江戸時代、江戸の庶民の間で木綿を浅葱色に染めた「浅葱木綿」なるものが流行したそうな。
着物(長着)にしたり、羽裏(羽織の裏地)にしたそうだが、流行ものは何時か廃れる。
ところが流行遅れになった後もこの浅葱色の羽裏=浅葱裏を着ていたのが田舎から江戸に出てきた侍達。
#京都の人間からしたら江戸だって田舎って話も(笑
ただでさえ流行遅れなものを着ている上に遊郭などでの遊び方が粋ではないってんで「浅葱裏」は「野暮」を指す言葉に。
ヒネクレ者のワタシとしては羽織を誂える時には是非、「浅葱裏」にしたいと考えています 🙂
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • >羽織を誂える時には「浅葱裏」にしたい
    なるほど、それも面白いですが、「裏は花色木綿」と言うのも落語ファンにはオススメかもしれませんね。

  • そ、それは捨て難い!!!>花色木綿
    微妙だな……
    花色と浅葱を調べてるみると、浅葱裏の田舎侍を野暮と揶揄していた江戸の庶民が花色木綿を裏に使っていたそうな。
    ううむ、そっから考えると、やっぱり「浅葱裏」なんだけど……
    落語とかを見に行ったときにネタに使うには「花色木綿」の方がいいしな……
    こまった。
    #ってまだ何時作るかもわからないのに (^^;

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