宮崎の染織こだまさんの，奈良での木綿展に向かって，ならまちうろうろ。
去年の七月の木綿展の時ほどではないですが，
この日も快晴，汗ばむほどの暑さでした。

ならまち界隈は，古い街並が残っていて，
絵になる所がたくさん。

お店の軒先，普通のお宅の軒先にも，
真っ赤なコイツらがぶら下がってます。
コイツらは…

「身代わり猿」。
「庚申（こうしん）さん」のお使いの申を型どったお守りで，魔除けになるそう。
吊るされるわ，
身代わりにされるわで，
何ともカワイソウなヤツら。
でも愛されてるもよう。

こんなお菓子にもなってるし，
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道を行けば，

ほら、こんな所にも。
右へ行けば「こうしんどう（庚申道）」。
おさるさんの道なのね。
ちなみに左の「もちいどの」は「餅飯殿」。
音で聞いたら何がなんだか分からへんわ。

こんな風になっちゃうと，
イマイチなんだかよくわからないかな。
でもおさるさん，がんばってます。
奈良と言えば、やっぱり鹿。

マンホールは，鹿＆桜。
いしにえの　奈良の都の八重桜…
というのは百人一首でよく聞いたわ。
ぜひさるさんも，マンホールデビューさせてあげて欲しい！

クラフトショップで，鹿の根付けを作っている最中。
伝統的なデザインもあるけれど，
このポップなカラーリングの子たちは，なんとアクリル絵の具で彩色中。

あんまり暑いので，
古い井戸のくみ上げポンプで水遊び中。
着物に飛ばすなよ〜！
ならまちうろうろ，この後，
元興寺の扇供養の奉納舞へと向かいます。

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