東京に行ったときに、
ぜひ寄ってみたいところがありました。
浅草のHという、履物のお店。
小売りもしてくださる問屋さんとのこと。
有名なところですよね。
オットは29センチと、とにかく足が大きくて
なかなか足にあうサイズがありません。
今まで雪駄は、ビニール?の、型押しのものしか持ってなかったので
ちゃんとしたのを買ってあげたいなぁ、と思っていたのでした。
Hさんは、とにかくサイズと種類が豊富、
しかも安い!!らしい。
ただ残念ながら、土日はお休み。
平日に一人で行くことになりました。
普通のビルなので、一見分かりにくい。
扉を開けると、そこはもう、棚がもう何列も並んでいて。
そして各棚にぎっしりと詰まった、下駄や草履の台・台・台…!!
別の棚には、これまたびっしりと、鼻緒・鼻緒・鼻緒…!!
こんなたくさんの種類を見たのは、
生まれて初めてかも。
こんな中から、ちゃんとチョイスできるかしら…?
でも、そんな心配は無用でした(^^)
お店のご主人、奥様が、丁寧に相談に乗ってくださって、
あれこれ勧めてくださいます。
まず、オットの。
「畳表の雪駄が欲しいんですが、サイズが29センチで…」
はい、自動的にもう決定。
ほんとは雪駄だけで、表の畳の色から、裏の素材から、いろいろあるのですが
さすがに9寸の雪駄は1種類。
それでもあっただけうれしい!
ちなみに店で一番大きいサイズは一尺でした。
うーん、誰が履くの〜〜〜!?
鼻緒選びは、もう奥様におまかせ。
どんな着物に合わせたいのか、
どんなところに行きたいのか、
粋な感じ?柔らかい感じ?など好みもろもろ。
鼻緒を選べば、奥で職人さんが早速挿げてくださいます。
※お店の方に許可を得て撮影しています
畳表にぶすりと、目打ちのような道具で穴を。
その穴に、鼻緒のひもを通して…
裏で留めます。
は、早い…!
あっという間に作業が進んでいきます。
ぎゅっぎゅっと絞めて…
調整します。
後は、裏から金具でしっかり留めて…。
はい、出来上がり!
少し光沢のある紬地の鼻緒がシック。
オット、気に入ってくれるかな?
もちろん、オットの分だけですむはずがありません(^^;;
さて、自分の分はというと…
私も夫の雪駄をそちらで購入しました。
足にあわせてすげていただけるのですごく歩きやすくて重宝しています。
ご自分にはどんなのを誂えたのでしょう?
更新を楽しみにしております!
>りおさん
初めまして!ようこそおいでくださいました。
ご主人の雪駄、Hさんでお求めになったのですね。
私は初めてお邪魔したのですが、豊富な品揃えにホントびっくりしました。
オットも一緒に行って、自分の足にあわせてもらえたらよかったのですが…。
私の下駄、今日アップしました(^^)
またご覧になってくださいね!
りおさんのブログにもまたお邪魔しますね♪
雪駄いいなぁ…。
でも歩き回りすぎて金具も革もすぐにすり減るので最近は坪下がりがお気に入りです。
自転車のタイヤ裏はなかなか強靱ですw
>てつやさん
坪下がりも粋ですよね!
あのタイヤも、最初に考えつかはった人すごいと思うわ。
そうそう、てつやさんの言ってはった、浅草のお祭り用品屋さんで、
普段履き用の、い草の草履も買いましたよ。
さすがにサイズが豊富やった〜!