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2009年9月17日

●いよいよ地染めへ! 〜友禅教室

 


長ーかった糸目・伏せ糊の行程も終わって、
今回はいよいよ地染めの行程に!

ここでようやっと、真っ白だった生地が
地色に染まります♪


今までの友禅の行程はこちら!


まずは「地入れ」と呼ばれる、海草ふのりを煮出した液を
生地に引いていきます。

今回はこれは、事前に職人さんがしておいてくださいました。

この作業、一段階を経ることによって、より地色を均一に染めることが出来るそうです。
また、今までやってきた糸目、伏せ糊を、
しっかりと生地にくらいつかせる(糊が布の上に乗っかっているような状態だと、
地色や、これから挿す友禅の染料が、輪郭線を越えて滲んでしまうので)ためでもあります。



これがふのりと、ふのりを煮出した液。
今回教えてくださるのは、染めから友禅まで手がける職人の先生。

真っ赤なアロハシャツがステキなので、
私たちは勝手に「アロハ先生」とお呼びしております♪

生地はこんな風に、作業場でぴーんと張られています。

地入れをして、乾いた後の生地の、柄が入った部分を
こんな風に溶剤でさらに軽く拭き取るように染み込ませていきます。




これをすることで、さらに糸目と伏せ糊が、布にくらいつくそう。




素早い動きです!
そして、作業場は溶剤の、あのツーンとくるシンナーの匂いが充満!
クラクラきます...(@0@)
職人さんのお仕事は苛酷なのね。

この行程が終わったら、
伸子を張って、生地をぴーんと伸ばします。

さあ、いよいよ地染め!




※この写真は下から写してます。
 ああ、私のタコが、あんなところに...




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地色に染める色は、
事前に生徒各自がサンプルから選んだ色を、
先生が調合しておいててくださいました。



これが色サンプルの一部。
でも、実際に今回の初級者コースが染める色は、
このサンプルの30%ほどの淡い色。

素人が濃い色を染めるのは、ムラムラになって難しいのです!



染料に刷毛を浸けて、
すばやく水分を切る!!

動きが速すぎて、写真に写らない!


ここから先は、もう待ったなしのスピード勝負!


反物の左から右へ、
上から下へ、
小刻みに左右に刷毛を振るように、
滑らせてゆきます。


一カ所に止まってはダメ!

そして、刷毛に含んだ染料だけでは、端から端まで染められないので
途中で染料を浸け直す時も
とにかくスピーディに!




一回塗り終わった段階では、ちょっと水分が表面に浮いているよう。

今度は、よーく染料を絞った刷毛で、
水分をならすようになでていきます。

一見なんだかムラがあるように見えるけど、
これは大丈夫なムラなんだそう。

ここらへんがもう、職人さんの長い経験による見極めなのね。





私もチャレンジ。
もう、息をつく間もありません...(@0@)


しぼった刷毛で、さらにもう一回。
なんとかムラなく...?




あああ、ひと安心。


この後、色を定着するための蒸し、
伏せ糊やふのりを洗い流すための水元、といった作業がありますが、
この部分は完全に分業制。

職人さんにお任せすることになります。

私の拙い説明ではなんなので、ぜひ高橋徳さんのサイトで、詳細な行程を!

次回は、地入れ・蒸し・水元の各工房へ、
見学のためお邪魔することに!




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