さて、友禅教室の続き。
だいぶ、完成が見えてきました…
色を挿している最中です♪
集中していると、クチがぼーーーーーっとあいていくのが
私のコドモのころからのクセでして(^^;;
左手手前に、カラフルな水玉の並んだ布地が見えていますが、
コレは色見本。
先生が色出ししてくださった見本が並んでいるので、
これにあわせて、脇の机に染料を並べています。
だって、液体の染料で見るのと、布に挿してみた色、
さらに乾いた状態と、全然違って見えるんだもの!
さて、挿し色中の生地は、
伸子(しんし)で、ぴーんとはられています。
裏から見るとこんな具合。
利き腕の反対の手、
私の場合は右利きなので、左手で、
裏から仕掛けを持っています。
ただ、職人さんにお尋ねしても、
「この持ち方が正解!」というのはなくて。
作業をしたい箇所によって、持ち方を変えたり、
台の上に置いたり、人によって様々だそう。
さて、今描いているのは…
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こんな図案です。
獅子に牡丹の花。
同じ染料を使っても、筆に含ませた染料の量や、
塗り重ねる回数によって、色の発色が違ってくるので
細心の注意が必要です。
必要があれば、同色の濃淡で暈したり、
違う色とのグラデーションで暈したりもします。
ところで、何度かこのブログでも説明していますが、
初めて友禅教室に通う、初心者コースは
教室で用意された4つの柄の中から選んで、見本通りに仕上げていく訳です。
が。
私を含む、今回の初心者クラス3人は、
ヒジョーに個性的かつわがまま?な面々でして(^^;;
「こんなのやりたい!」「あんなのやりたい!!」
と、まあうるさいことうるさいこと…。
でも、用意された図柄には、
それぞれ友禅に必要とされる技法が含まれているなど、
ちゃんと意味がある訳ですね。
そこで、わがままクラスは、みんなして、
基本の用意された柄と、
自分たちの好きな柄を、ドッキングしちゃったりした訳です(^^;;
私の場合は、上記の「工芸牡丹」柄に、自分で描いた「獅子」で、
「唐獅子牡丹」。
萩や桔梗の秋草柄に
(完成した見本がなかったので、上記の写真は、下絵の段階の構図ですが)
うさぎを付け加えちゃったり。
他の方々も、シーサー描いたり、カエルや虫を描いたり。
先生方、私たちのわがままにおつきあいくださり、
ほんとうにありがとうございましたm(__)m
ちなみに、反物の余ったところでもう一品。
オットの信玄袋用の図柄を…
ふふふ、どんな風にし上がるかな?
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かえる柄!
たこ柄! やばい! 欲しい!
へぇぇ! 指定の図案以外に図柄を加えても良いなんて☆
ただの牡丹より断然素敵♪
カエル柄も見てみたい (≧∀≦*)
>yogiちゃん
ふふふ、ホントは最初、ワインボトル柄を作りたかったのですよ〜!
でも、最初からそれでは、基本コースにならないので(^^;;
タコ、またこちらに完成画像をアップしますね♪
>akiさん
加えてもいい、と言うと語弊があるかも(^^;;
今までそういうことを希望した人がいなくて、
みんなちゃんと課題をやっていたので…
苦肉の策?というか、なんというか…(^^;;
http://takahashi.typepad.jp/diary/2009/10/post-8817.html
カエルの作品は、こちらの先生のブログで↑