さあ、白塗り開始だ! 〜京都で舞妓体験

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投稿日:


京都・清水での舞妓体験。
では実際の行程をご紹介していきましょ♪
とっても見苦しい画像が続きますので(^^;;
それでもいいよって方のみ下へどうぞ!
これは私がいったお店での行程ですので、全てのお店が同じではありません。
また、同じお店であっても選択したコース、その時の状況によって
同じではない場合があります。

 
まず最初に、二階の更衣室で、
渡された肌襦袢と裾よけに着替え、
その上からタオル地のバスローブを羽織ります。
冬場は寒い!!
肌襦袢・裾よけの下にしっかり防寒対策することをお勧めします!
私は襟ぐりの広ーいあったかシャツ
(かなり広く開いてないと着物の襟から見えてしまいます)と、
すべりのよいカルソンを。
色気ないわ〜(^^;;
その格好で一階へ。
今回私たちは、体験6名、撮影隊4名の大所帯(内、男性4名)で、
別館を借り切り状態でした。
みんな友人でしたので別に恥ずかし気もなく、
スッピンやそんな格好でうろうろしていたのですが、
他のお客さんと相部屋になる場合は、
男性は変身中は入れないかもしれません。
そして、変身中は撮影NGってお店もあるようです。
ここら辺は予約の際にご確認を。
さて、鏡の前に。
これから先は、私は座っているだけ。
全ての作業はスタッフさんの手で行われます。
髪の毛をネットでひとまとめに。
ベビーオイルでばーーーっと一気にメイクオフ。
もし「クレンジングは自前でないと!」って方は、
先に自分で落としておいた方がいいかも。
そして「歌舞伎油」(歌舞伎の白塗りでも同じものを使うらしい)という
透明のオイルを、手であっためてヌリヌリ。
塗り残した所には、この後の白塗りが乗らないそうなので
念入りに念入りに。
しかし、変な香り…昔のクレヨンみたい。
油っぽいの。
油だからしょうがないか。
ローブの襟をぐいっと下げて、白塗り開始。
まずは襟から。



ペタ。
つ、冷たい…!



スイスイッ…



スーイッと。
うなじに、ふた筋塗り残しをした「二本足」。
首を細く長く、美しく見せるそうな。
ホンマかしらん?どう?

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もうこの頃、室内は戦場。
なにせ3席しか用意されていないメイクルームで、
6人がいっせいにヘアメイクを進めているのですから。
ここらへんは無理をお願いしたので、しょうがありません。
さらにカメラマンが3名に、付き添いが1名。
もう大わらわの大騒ぎ。



眉を丁寧に描いていきます。
グレー?黒?の眉墨と、
紅の筆を交互に使って繊細にぼかしながら。
ほお紅は広くホンワリと。
アイラインは、ウォータプルーフ
(あとでオフする時、ぼろぼろの塊になった!)の
ものすごくくっきりしたリキッドで、何度もしっかりと。
最後にビューラーなしで、マスカラを。
口紅は筆で丁寧に輪郭を取って、何度も重ね塗りするように…



もう、このあたりで早くもクラクラしそう…(@_@)

舞妓変身、続きを読んだってもええでとおっしゃっていただける方は…♪ポチッと一押し、応援してね!
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  1. 瀬尾陽介 より:

    1枚目、2枚目の右隅でぼんやりと鏡に写って
    いる方は以前、奈良でお会いした方に似て
    いるような・・・
    さて、私は映画村で時代劇扮装体験(無論、
    奉行や同心といった男役ですが)をしたことが
    あり、メイクの仕方に相通じるものを感じます。

  2. 桃葉 より:

    おお~♪
    いよいよメイク段階ですね!
    また次回リベンジしたいので、とっくり
    しっかり拝見させて頂きたいです!
    むさんならではの、レポを楽しみにしてます~。
    いや~それにしても、メイク中のお写真
    華やかでいいわ~。

  3. より:

    >瀬尾さん
    おお!目の付けどころがシャープやね。
    まだ「彼」ですね。ふふふ。
    時代劇扮装とは、瀬尾さんもいろんなことしてはるなぁ。
    ベースはドーランかしら?
    この後、おそらく瀬尾さんがご存知であろう方が
    たくさん登場しますよ♪

  4. より:

    >桃葉さん
    いろいろアドバイスありがとうございました!
    リベンジしはるんですね〜。すごいわ!
    撮影はオットががんばってくれました♪
    注文の多さにヒーヒー言ってましたけどね(^^;;
    やっぱり衣装の質とか、いろいろ望むと厳しい実情かなって思います。
    今回もまぁいろいろと…(-” -)
    また続きに書きますね!

  5. ニナ より:

    何年にも前に着物レンタルで回って、バスに乗り間違って途中タクシーを利用した際にタクシー運ちゃんに「舞妓さんの衣装レンタルは安っぽいからTHE借り物って感じになるよー」と言われました(^∇^;)
    「歌舞伎油」のクレヨンっぽい香り・・・
    そういう匂いが嫌いな私には舞妓変身は厳しいかなぁ。
    でも、やってみたい!!

  6. より:

    >ニナさん
    それは確かに!中には「ホンモノの衣装」を売りにしているお店もあるようですが、
    実際はどうなのかな?
    ここら辺ぜひ体験した方の意見を聞きたいわ!
    正直衣装を見たときは
    「え〜、こんなの!?」ってちょっとビックリしたんですが、
    写真に写ると、まだアラが写らないかも。
    まあ、あの程度の値段でできることって、やっぱり限界がありますよね。
    ホンモノとか上質さを求める人には向かないかも。
    逆に、そこらへん割り切って楽しめる人なら楽しめるかな。
    私は十分楽しんでしまいました!

  7. 楽しそう!
    むか~し、舞妓体験した時のことを思い出してしまいました。
    そうそう、水白粉がひやっとしてビクっとなりますよね。
    思い出してきました。
    そして、あの油(カンに入ってませんでした?)。
    結構べたつきますが、あれで産毛を抑えておかないと、綺麗なお化粧にならないんですよね~。
    結構グイグイと顔をひっぱられませんでした?
    早く続きが読みたいな。

  8. より:

    >きょうこさん
    わーい!きょうこさんもやったの?どんな感じだった?
    日本舞踊のときのメイクは、また違うのかしら?
    カン…だったかな?くるくると手で蓋を回していたような。
    でも、あまりにバタバタしていて、細かい所の記憶が抜けています(;_;)
    ぐいぐい…わりとソフトだったかな。
    なんかもう、まな板の上の鯉のように、ナスガママでしたわ。

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