三味線を分解してみよう?

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野澤松也氏の創作浄瑠璃ライブのお話続き。
ふたりでキモノ 〜歌舞伎三味線方・野澤松也氏のライブへ
野澤松也氏の創作浄瑠璃ライブ
出演者の野澤松也氏はこんな方>



師匠の指、細くて長くて、
とってもキレイなのです(手フェチな私…(^^;;)
指には糸で編んだ「指掛け(ゆびかけ)」をはめてらっしゃいます。
あ、今気がついたけど、
この色、足袋(また後でご紹介!)とお揃い!?
ライブが終わったあとも、
興奮冷めやらぬ観客(もちろん私たちも)
師匠に質問攻め(^^)
初めて間近に見る三味線に
興味シンシン、あれこれおお尋ねしていると…



中身、見てみたいですか…?と師匠。
ええええええっっっっっ!?
パチン、と「駒(こま) 」をはずされます。



手前のカバーのようなもの、「胴かけ(どうかけ) 」というのだそう。
こういうものがかかっているというのを
初めて知りました。
歌舞伎などで遠くから見ていると分からんかったわ。
するり、するりと
紐解いて…
なんだか所作一つ一つにドキドキするわ……☆

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下の部分のキレイな紐…「根緒(ねお) 」であってるでしょうか?
弦が繋がっているので、これをはずすと、弦も外れて…



そしてぐぐぐっと、棹もはずしちゃいます。
うわーーー、こんな風になってるんや…



あらら、はずれちゃった…。
棹は、紅木と呼ばれる木で作られているとのこと。
昔々は、中国との貿易で
船の底にバラストとして積まれてきたこともあったとか。
でも今では、高級木材として大人気で輸入されないとのこと。
バチに使われている象牙にしても、
今では手に入れることのできない
とても貴重な素材が、ビシバシと使われているのです。
話,続きます。

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