三線の修理に行く

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投稿日:


最近さぼり気味の、「へなちょこ三線同好会」。
文字通り、我こそへなちょこ!なメンバーが集まって、
せっせと宴会と練習に励む会なのですが、
最近メンバーが増えて、
なんだか関西三線界の、一大勢力になりつつあるとかないとか…(ないない(^^;;)
ところが、私は自分の三線のカラクイ(ギターで言うとペグかな)を
うっかりと折ってしまい。
まだ修理に出せないでいたのでした。
(単なるモノグサ…)
そんな私を見かねて、
へなちょこ三線同好会のリーダー・通い船のマダム・灘夫人が、
一通のメールを。
「からくいが折れてお困りでは?」
そして、
「年も近く、とってもいい方、
宮古出身、しかも男前!w 」
という三線職人さんを紹介してくれはったのでした。
しかも、前日一緒に呑み会をしていたらしい!!
なんかビビッときて(決して「男前」に反応したワケではない!!)
たまたまこの日、時間があいていたので
即・職人さんの工房にお電話。
即・訪問となったのでした。
訪れたのは、
三線工房きよむら
小さな工房で、
三線の制作・販売・修理、
そして三線教室と、いろいろな所でライブ活動を行ってらっしゃいます。
いきなりの電話で押し掛け、
しかも道にえらい迷って(大阪の超☆親切なおばちゃんに道案内してもらったら、全然違うところやった…orz)
約束の時間よりえらい遅れてしまったのに、
電話で丁寧にナビしてくれはったのです。
ありがとう、ゴンザレス・きよむらさん!



工房の中は、三線のパーツがたくさん!
奥にかかっているのは、三線の命・竿。
※お顔出しOKとの、ご本人の許可をいただきました
おおっと、灘夫人の「男前」はこう言うタイプなのね!?
沖縄の方らしーい、濃い男前!
私も大好きです♪



これは、皮を張っている途中の三線の胴。

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私の持参した三線、折れたカラクイを竿から丁寧に抜き取り、
合いそうなカラクイを選びます。



選んだカラクイを、竿に合うように丁寧に丁寧に、削っていきます。



少しずつ、少しずつ…気の遠くなるような作業です。
(私の気が短すぎ!?)
ついでに、といってはなんですが、
他のカラクイの調整もしてくださいました。
だいぶ緩んでいたよう。
ちんだみ(調弦)しにくいと思ってたのよ〜〜〜(><)


完成した三線に、弦を張ってできあがり。
手前に写っている輪っかは、
皮を張る前の胴です。
え、そんなんでいいですか!?というようなお値段での修理。
おもわず、前から欲しかった大きな爪買っちゃったわ。
それもえらいお安い!
またこれからぜひぜひおつきあいをお願いしたい工房でした!
どうぞよろしくお願いします!

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コメント コメントを追加

  1. 大地 より:

    あぁん、、三線・・・
    僕も最近触ってないです。
    いやいや!この湿気がんがんの時期にこそ、、がんがん弾いてやらにゃね!
    (僕のは人工皮なので、湿度やら、関係ないけどw 梅雨の時期は音が柔らかい気がするの~)

  2. より:

    >大地クン
    昨日、久々にみんなで弾いて歌って大騒ぎしました。
    やっぱり三線いいね〜!
    音の柔らかさ…弾くのに必死で気がついてなかったわ〜(><)

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