まだまだまだまだ続く、祇園祭のハナシ。
南観音山の浴衣は、縦に流れる柳の葉。
なぜ柳?というと、ご神体が楊柳観音(楊柳枝を手にした、病難の消除をを本願とした観音様)だからなのだそう。
あ、ご神体はもう一つ、善財童子もね。
流水を意味するのかな?大きく区切られた藍の色と、柳の葉が涼しげ。
他の鉾の浴衣と同様、八坂神社の御神紋・三つ巴と五瓜唐花文様。
興味深いのは、音頭取りさんの浴衣。
他の鉾は、お囃子方、曳き子さん、音頭取りさん、それぞれデザインは違っても何らかの関連のあるデザインが多いと思うのだけれど、この南観音山の音頭取りさんの浴衣は、全く柳じゃない(変な日本語)。
荒波に、大きく龍。
なぜなんだろう?いろいろ調べてみたけれど由来がわからない…直接聞いてみるか!?(ご迷惑だろう!)
そういえば、関連があるのかどうか、鉾の「見送り」は加山又造氏の「龍王渡海図」だわ。
龍の形などは違うけれど…。
どなたかご存知の方、教えてください!
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