着物を楽しむ人たちの集い・着物タテヨコ会や、趣味人たちの集い・横谷塾でお世話になっている、京都の旅宿 井筒安(りょかん いづやす)さんが、この度なんと170年ぶりのリノベーションをされたのだそうです。
今までのイベントの数々はこんな感じ(うーん、アップできてないのも多いな…)>
京都・井筒安さんでの大鑑定会へ♪
江戸時代のお雛様@井筒安
茶香服(ちゃかぶき)に挑戦!
170年ぶり…時の流れの感覚の違うことにびっくりするわ…。
そのおハナシを最初FBで読んだときには、「えー、あの時を経て趣のある旅館を変えちゃうの!?なんだかもったいない…」とシロウトの浅はかさで思ったものでした。
でもその後準備のためのアレコレや、着々と進んで行く様子を同じくFBで拝見していると、「あ、なんだかすごくステキ…」「これはぜひ行ってみたいわ…!」と、ワクワクしてきて。
そして11月になって、「旅館 井筒安 ReBORN【内覧会】」のお誘いをいただいたので、いつもお世話になっている着物タテヨコ会・横谷塾のみなさんと喜んで馳せ参じました。
趣のあるたたずまい、外観は変わりなく。
素敵!
柔らかな間接照明に、ほのかな木の香り。
このカウンターでゆっくりとお酒呑んでみたいわ!
画像には上手く写っていないのですが、カウンターの対面、ちょうど目の高さの位置に釿で削ったような一枚板が。
これが何ともいい雰囲気で。
「なぐり」だとか「なぐり加工」だとか呼ぶのだそうです。
客室も案内していただきました。
うーん、落ち着く!
窓からちょうど中庭が見えるのですが、そこには以前と変わらぬ石灯籠があり…。
井筒さんの「新旧の融合」という言葉に納得。
これからの100年を見据えての、170年ぶりのリノベーション。
ふっかふかのお布団。
ベッドとお布団の中間?すごく分厚いマットレスなのね。
こういうのだと、腰痛持ちの喰いしん坊オットにもいいだろうな(^^;;
お風呂も木と石の取り合わせがいいな。
家族風呂が複数あるのだそうです。
これも井筒さんのお話にあった、「これからの100年のためのリノベーション」という言葉。
この旅宿がこれからどのような時間を積み上げて行くのか、とても楽しみです。
このあと、二階のお座敷にて横谷塾開催。
そのハナシはまた後ほど。
この日のキモノは、墨色の流水紬に、へなちょこ若冲帯。
確かこの間ここにアップしたような。
そうそう、喰いしん坊オットの新しいコンデジはなかなか優秀。
これは「ファンタジックフォーカス」???なるフィルター使用。
なんだかホンワリと柔らかく光が回る感じで、いろいろなアラを隠してくれるみたい。
まあ、あれやこれやと進化するものね…。
カメラ開発者の皆様、ぜひ「3割くらい痩せて写るフィルター」とかなんとか開発してください。
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