さて、ゆるゆるとピッチをあげて、バリ旅行のお話。
今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。
バリマップ2013
※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので…(^^;;
今までのバリ旅行のおハナシはこちら>
さて、鳴り響く音楽の中、舞踊がスタート。
先ほどもらった日本語のコピーによると、「トランス」と呼ばれるダンス。
鐘を鳴らしながら、白い衣装の男性登場。
先ほどの男性とは違い、肩の出た衣装…ぶどうさん曰く「風呂上がりみたいなおっちゃん」www
バスタオル巻いてターバンしてるみたいなんだもん〜!
ごめんなさいm(__)m
この方は「プマンク」という、お寺を守る祭司なのだそうです。エラい方なのです。
(後日パンちゃんとしゃべっている中に登場する村の寺院のお坊さんというのは、このプマンクだと思われる)
プマンクの後から、恭しくお祈りに使う道具や花の冠(グルンガン)を捧げ持った女性、扇を持った踊り子の女性たちが登場。
鳴り響く音楽の中、厳かにステージが進行します。
お祈りスタート。
観光客にとっては娯楽のステージでも、信仰心の強いバリの人々にとっては舞踊も宗教的な儀式のひとつ。
ただし、寺院や、儀式の場で行われる宗教色の強い舞踊とは違って、これは芸術性の高いステージなのだそう。
(あとで新しい創作舞踊もありました)
さて、この「トランス」、あとで調べてみると、「サンヒャン・ドゥダリ(サンヒャン=神様 ドゥダリ=天女)」と言う踊りでした。
wikiさんによると、「トランス状態の少女がレゴンの踊り子になり、(追記・流行病や凶作を追い払うため)村(デサ)の土地の浄化を行なうもの」とのこと。
今回は宗教的な儀式ではないので、おそらく大人の女性が踊っていましたが、宗教的な儀式の際には、霊媒としての能力があると選ばれた処女の少女たちを、寺院に隔離し、催眠状態に入ることができるよう訓練するのだそうです。
訓練と言うのが踊りの訓練ではないところがミソ。
本当に憑依されて、少女たちは踊るのだとか。
うーん、神秘の島・バリ。
女性の踊り手が2人。
扇を開いて、お祈りをするプマンクの後に控えます。
目をぱっちりと強調した愛らしい女性ダンサー。
この女性たちに、
グルンガンを装着!変身!
シャバドゥビタッチヘーンシーン!シャバドゥビタッチヘーンシーン!
実際に装着するのは、本人がきちんとします。
大きなものだから、固定しないと激しい踊りに耐えられなさそう。
グルンガンをつけた女性たちは、目を閉じて、「憑依された」踊りを踊りだします。
この美しいボディライン!
ああ、痩せなくちゃ…という邪念は、この際置いておいて。
ずっとこの腰を落とした姿勢なのです。インナーマッスル鍛えまくり。
美しいスタイルになろうってもんです。(結局邪念だらけ)
指先を細かく細かく震わせるような繊細な動き。
摺り足で、最初はスローに優雅に、そして段々とスピーディに激しく。
観ている私たちも一緒にトランス状態に陥ってしまいそう…!
2人の踊り手が前後に重なるようにしてシンクロする場面も。美しい〜!
ちょっと可愛い♪
最後は憑依状態のまま倒れてしまう…。
幻想的な踊りでした。
バリ舞踊、まだまだ続きます。
だって写真いっぱいあるんだもん!
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