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2014年9月26日

●そして、旅の終わり。 〜2013バリ旅行55


さて延々・だらだらと続いたバリ旅行記もこれで終わり。
今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


ラオタでラストディナーを楽しんだあとは、迎えにきてもらったカーチャーターで一路空港へ。

渋滞とディナーの遅れで、かなりギリギリに空港へ到着。
すでに4人近くの席は取れなかったものの、どうせ寝るだけだしいいわ〜とゆるゆる。

バリのデンパサール空港は新しくなったばかり(2013年12月当時)...というより、まだ新しくしている最中といった感じ。
大きなだだっ広いハコは出来上がりつつあるものの、まだあちこち工事中、いずれなんらかの施設やらショップが入るであろうスペースも、このときはただただガラン、としているばかり。

さて、ギリギリ到着・すぐ出発となるかと思ったら、そうは行かず。
どうやら、酷いスコールのせいで飛行機が遅れている様子。
まあ、ちゃんとしたアナウンスもないし、表示もちゃんとしてないし、しかもだだっ広い空港にはイスもない(^^;;



アジアですなー。
工事中のパネルの前で、みんな地べたで座って待つ。
あんまり遅いので、地べたで寝る人たちも。
このあともどんどん地べたな人たちが増え続け、なんだかちょっと異様な雰囲気に(^^;;

結局2時間くらい?遅れに遅れてなんとか出発しました。
その後は...記憶がない。
ホントに爆睡しました。



機内食の写真があるから、きっと食べたんだろう...和食のおかゆ。
ぶどうさんに起こしてもらわなかったら、きっと食べそびれてていただろう機内食。
なんだか記憶がおぼろ。

前に座っていた、子供連れの一家がものすごーくうるさいのを夢うつつに聞いていたような気がする。
気がついたら、着陸していたような。
空港にはぶどうさんのダンナさまが迎えにきてくださってて、ビューン!と一直線におうちへ。
Kっちゃん、いつもありがとう!!

というわけで、長々と続いたバリ旅行バナシ、終了。
ああ、またすぐにでも行きたいバリ。
ぶどうさん、ごいっしょしたKちゃん、Uちゃん、お疲れ様でした!ありがとう!!


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●バリで中華を食べる・ラオタ・老大 〜2013バリ旅行54


さてバリでのラストディナー。
今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
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バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


クタのsuma supaでヘッドマッサージを楽しんだあとは、バリでのラストディナーへ。
その後、夜の便で一路日本へ帰る予定。

ところが、クタはまた凄まじい雨が降り始め、道は酷い渋滞に...ヤバい!!これはとってもヤバい!!
少々遅れ気味ながら向かったお店は、ぶどうさんおススメの中華料理店。



とっても人気だということなので、カーチャーター会社経由で予約を手配していたのだけれど、いざ着いたら予約がちゃんととれてない!!
なんてことー!?



土砂降りの雨の中、店先には人の列。
店先に並ぶたくさんの水槽の中には、カニやら魚やらがいっぱい!
中には元気がありすぎて水槽から飛び出すコもいて、店先はカオスな状態。
しかし私たちには時間がないのだ!!

私の片言英語とぶどうさんのインドネシア語でとにかく主張・主張・主張することしばし。
なんとか席を用意してもらった。
バリはのんびり悠長であっても全体的にサービスがいい感じですが、
中華所以かな、かなりざっくばらんです。闘え。



店内はけっこう広々。
さあ、時間がない!食べるぞー!!


まずはBINTANG!
今回の旅行では、ひたすらBINTANG呑んでたわ!



メニューはインドネシア語・英語・中国語・日本語表記で分かりやすい。
中国語表記のフォントがコロコロ変わるのがすごく気になる職業病。
ちなみに店員さんは中国語とインドネシア語オンリーでした(人によるのかも!)



皮蛋つまみながら、料理を待つ。



さっきまで水槽で泳いでた(正確には縛られてた)カニさん、お粥の海へ。
これはシンプルながら旨かったわ!



揚げパンで旨味とカロリー増加。


芽キャベツのニンニク炒め
これも、ただ塩とニンニクで炒めただけのシンプルさなのに,ホントに美味しい。
今回の旅行では空芯菜だとか青菜系の炒め物にハマったわ!


香港風白身魚ハタのフライ
さっき水槽で暴れてたヤツか...このハタ、身がホロッホロで美味しかった。
味付けはどれもシンプル。



海老のチリソース炒め

巨大な海老のチリソース、ちょっぴりバリっぽい?
ラオタ、堪能しました!
さあ、急いで空港だ!

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LAOTA 老大
ラオタ

Jalan Raya Kuta 530, Kuta, Bali, Indonesia
0361-7429068

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2014年9月22日

●suma supa(スマ スパ)で ヘッドスパ 〜2013バリ旅行54


バリのハナシ、本当にもうあとちょっとだがんばれ、自分!!
今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


さて、バリ旅行へ行く女子は、現地でマッサージを受ける方が多いのでは?
私たちも行ってきましたよ。
今回のスパは、ぶどうさんが吟味に吟味を重ねて、日本から予約してくれたところ。

suma supa(スマ スパ)

行ったのが2013年の暮れですから、当時出来て比較的間もない新しいスパだったのです。


日本語のfacebookアカウントまであるので、いかに日本人ウケしてるかが解りますね〜。
バリ島スマスパ|Suma Spa Bali

場所は、こちらも新しいフォンタナホテルの最上階。
新しすぎてピッカピカで、そしてあまりにも人の気配がないのでビビってしまったわ。ホントにここ!?って感じで。
デザイナーズホテルなので、おオサレだけどちょい無機質なのよね。


最上階の全フロア、オープンスペースのゆったりした空間。



石庭みたいなオブジェだとか、ちょっぴり日本を意識したインテリアなのかな?
それともこういうのが流行なの?

ウェルカムドリンクいただきました。



ほんのり桜色のハーブティ。
スコールのあと、ものすごく湿度の高い中やってきたからおしぼりでリラックス。



可愛らしいメニュー、この辺も雑貨女子の心をぐっとつかみそうです。
私はもうおっさんなので、おお!女子だ女子だ!と他人事のように喜ぶ。

エッセンシャルオイルはどれもバージンココナツオイルがベースの甘ーい香り。
好きなものをその場で選べます。
私はpassionateだったかな?南国のお花(ゼラニウムらしい)の香り。


私の記憶はアバウトすぎるので、スパの詳しい内容はぶどうさんのブログでどうぞ>

さて今回4人で行ったのですが、部屋は2人ずつ。
私はぶどうさんといっしょに個室へ。



シンプルシックなインテリアの個室は、かなり照明がアンダー。
心地よい香りで、すでに爆睡の予感。
そして、全ての写真がブレブレ。

今回選んだコースは下記の内容。

Daisuki Santai package  【2時間】 通常価格90ドル⇒ 価格50ドル(税サ込)
・ウェルカムドリンク+アロマテラピーリフレッシュタオル
・禅バリリチュアル(フットマッサージ)(15分)
・禅マッサージ(ボディマッサージ)(45分)
・禅クラウンチャクラ ヘア トリートメント(クリームバス ヘッドスパ)(60分)
・禅ハッピーティーリラクゼーション(多分お茶を飲んだことかな)(時間外)

ヘッドスパかフェイシャルかを選べたのですが、バリでエステの経験の多いぶどうさんの「ヘッドスパがおススメ!」というアドバイスに従って、ヘッドスパを選択。
これが大当たりでした!



フットマッサージは、やわやわとソフト系。
ひたすら歩き回った旅だったので、サンダル履きの足がもうガッサガサのダルダルだったのですが、すっかり軽やか〜♪

そしてボディの途中くらいから...記憶が曖昧に。
ヘッドスパに至っては...ひたすら甘い香りに包まれて眠っていたような。
ぶどうさん曰く、「隣からスースートと寝息が聞こえてきた」そうな。
イビキでなくってよかった!



最後に室内の一角にあるシャワーでスッキリ!
旅の途中、過酷に扱われてバリバリだった髪の毛ですが、一気にサラサラに!しかも甘い香りが持続して、帰国後何度かシャンプーしても「ほのかに甘い香りが残ってるby喰いしん坊オット」ってほど。

旅の最後にスッキリ、これはよかったわ〜!

では最後の晩餐へ!


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suma supa
スマ スパ

Jl.Dewi Sri No68, Kuta, Bali, Indonesia
+62 361 894 7003
10:00 〜 23:00 (lo22:00)
facebook バリ島スマスパ|Suma Spa Bali
http://www.sumaspa.com/eng/



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2014年9月21日

●間違い探し・ツリーと能面 〜2013バリ旅行53


バリのハナシ、本当にもうあとちょっと!!
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今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加しています。今サヌールまで地図に描き込みました。


バリマップ2013

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地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


ホテルでランチを食べたあと、カーチャーターで空港方面へゆるゆると。
途中、ジェンガラのファクトリーアウトレットへ寄ったりクタへ寄ったり。

でも、クタへついて大型ショッピングモール・ディスカバリーモールに入ったとたん...いきなりのゲリラスコール。
これがもう、凄まじかった!
今まで雨期なのにお天気には比較的恵まれていた、晴れオンナの私たち。
とうとう運が尽きたか!?
もう、街中なんか出られないような、凄まじいスコール。

という訳で、各自お土産を買い足したり、マッサージ行ったりとのんびり。

その後、ショッピングモール内の海に面したオープンテラス(屋根あり)で、雨で真っ白で見えない海があるであろう方向を眺めながらお茶などしたり。

ここのジンジャーティは,お湯の入ったカップに生姜がプカプカ浮いてるだけのところへ、トワイニングのティーバッグがついてけっこうな値段だった。
街中価格ね。

そろそろ行かなくちゃいけない時間かな?っていうころに、雨が上がって。



ショッピングモールの海際に、エラい金ぴかのクリスマスツリー。
あれはなぁに!?



よく見ると、サンミゲルビールの缶で出来たクリスマスツリー。
暑い国は、クリスマスもビールでカンパイかしらん。
サンタさんもスコールの中大変だねー。

ちなみに、こちらはクタの街中で見かけたビンタンツリー。
ビールでツリー作るの、流行かしら!?

ところで、ショッピングモールの中で見かけた垂れ幕。


何やら日本チックな。
日本というより、アジア系のイベントだったようだけど、よく見ると何か違う。

デザインとしてはスタイリッシュだけど、
なんか、おもろい。

解るよね?


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2014年9月18日

●カフェ・バトゥ・ジンバーのサンデーマーケット 〜2013バリ旅行49


今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


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バリマップ2013

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地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


前日に寄ってお茶をしていたカフェ・バトゥ・ジンバー Cafe Batujimbarの、サンデーマーケットへ。


カフェの前のオープンテラスの辺り。
規模としては大きくないですが、とってもオサレです。
扱ってるものもオサレです。

地元の人のマーケットというより、旅行者や長期滞在者たちのコミュニティって感じ。


お野菜だって、お値段はもちろん高めなのですが、なんだかお澄まし顔。
しゅっとしたはるわ。

ふと思い出したのが、昔読んだ村上春樹のエッセイ。
うろうろうろーっとうろ覚えだけど、紀伊国屋だった?高級スーパー系の姿形の整った野菜を見て、「どこかに秘密の組織があって、そこでは野菜たちが秘密の訓練を受けているに違いない」とかなんとか思うヤツ。
ああ、思い出せない!本棚探してみよう。

きっとカフェ・バトゥ・ジンバーのサンデーマーケットの野菜たちも、特訓受けてるに違いないわ!



ブンクス(テイクアウト)できるお料理もあれこれ。
ナシチャンプルやら、ガドガドやら。
うーん、食べたい!でもお腹いっぱい状態だったので我慢。我慢なのか?

さて、そろそろホテルに帰らなければ!
といいながら、このあともジャランジャランするのであった。

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カフェ バトゥジンバー
Cafe Batujimbar

Jl.Danau Tamblingan No.152, Sanur, Denpasar, Bali, Indonesia
http://www.cafebatujimbar.com/

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2014年9月15日

●バリのちょっと気になった彫像たち 〜2013バリ旅行52


バリのハナシもあとちょっと!!と言いながら、遠回り。
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バリマップ2013

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バリの街は、あちこちに気になる彫像がいっぱいあって。
最初のうちこそせっせと写真を撮っていたのですが、そのうちあんまりありすぎて、撮るのに飽きてしまった。

なので、そのうちのお気に入りコレクションを。

やはり一番好きなのは、ガネーシャ。
ガネーシャ・コレクション 〜ガネーシャはお金の神様 2013バリ旅行22>

その他にも...


ちょっとウッフン♪な感じ。

寺院の象などは、けっこう衣装を身に纏っているコが多いのですが、この耳にハイビスカスやプルメリアなどのお花を挿しているパターンも。


ウブドの王宮の彫像は、衣装も金を使ってゴージャス。


でもお顔は恐いの。

何かこういうキャラいなかったっけ!?
ゲームか!?なんだった!?

クリムトの描く乙女を思わせるこの造形。好きだ。
これは神話の一シーンでしょうか。


オメメぱっちり、鼻筋すらりの美少女の像、このお嬢さんはあちこちで似たコを見かけました。
花冠のグルンガンを身につけた、サンヒャン・ドゥダリの巫女のようですが、どうなんだろう?
トランス系バリ舞踊 サンヒャン・ドゥダリ 〜2013バリ旅行18>
このお嬢さん、


ほんのりピンクのチークを挿し、赤い唇、きりりとした眉毛にアイライン、同じピンクのアイシャドウとメイクを施されておりまして。
他所で見たコも同じようにメイクをしていました。
彫像にメイク?って不思議だけれど、可愛い。


オマケ。



人形劇で使われる、棒で操る人形たち。

これって懐かしい感じ...と思ったら、

プリンプリン物語でした。
ヘドロって、こんな感じじゃなかった!?


ワヤン(バリの伝統的な影絵人形劇)も、お土産物屋さんに。
うーん、やっぱり欲しかったな。今度行ったら買っちゃおうかな。


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●ホテル・グリヤ・サントリアンでランチをゴチになる。 〜2013バリ旅行51


バリのハナシもあとちょっと!!
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この日は、バリ最終日。
ランチをどこかで食べて、午後にはカーチャーターで迎えにきてもらって、あちこち寄りながら空港へ向かう予定だったのです。
ところが、その前日の夜、ホテルのフロントで、カードを渡されて。

詳細はぜひ、ぶどうさんのブログで>


カードの中身は英語。
拙い語学力で解読するに、どうやらホテルからのご招待らしい。
今回、敷地内で一部工事が行われていたのですよね。
そのせいで、二つあるプールのうちの一つが使えなかったり、(全然問題ないよ)
日中工事音でうるさかったりしたらしい。(遊び歩いてるから気がつかなかった!もう一つのプールには聞こえなかったしね)
そのお詫びに、明日のランチをホテルでどうぞ、とのこと。

あら、うれしい!
でも、せっかくならもっと早く言ってよ!明日の迎えの時間がちょっとタイトじゃないのー。

というわけで、早めのランチを予約。
レストランは、今まで利用していた建物とはプールの反対側に位置する東屋。


真夏のサンタさん、あせもが出来そうです。ファイト!


お料理は、アジアン料理(シンガポール,タイなどなど)いろいろの中から、二品をセレクトできました。
和食メニューもあったよ!
ちょっと恐いもの見たさで頼んでみようか迷ったけど...(^^;;

トムヤムクンと

揚げた鶏のカシューナッツ炒めを。
さすがホテルのランチ、洗練された味でした。
素朴なお料理をいただくことが多かった今回の旅行の中では、違ったタイプ。
美味しかったわ!

あ、もちろんお供はBINGTASNで!
さて、急いでチェックアウトだ!



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2014年9月14日

●サヌールでバティックを買う Nogo Bali Ikat Centre 〜2013バリ旅行50


気がつけば、バリ旅行のハナシも50話目。
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ホテル・グリヤ サントリアンのすぐ近くに、気になるショップがありました。
キレイな、ちょっと高めのブティックって感じ。
でも、表に機織り機があって、ひょっとしたら生地を扱っているのでは...?と。

写真がないのは、ダラダラモードにはいっていたためと思われ。

覗いてみたら、バリを始めインドネシアの工芸品を扱うショップでした。
イカットやバティック、そしてそれらを使った洋服や小物など。
お土産物というより、質のいいものを扱っている感じ。
お値段もそれなりにします。
でも、素敵なものがいっぱい!

今回の旅で、グリンシンイカットは気に入ったものを手に入れていたけれど、バティックは気に入ったものは手が届かず。
次の楽しみにしよう〜!と思っていたのに。

出会ってしまったわ...好みドンピシャのブツに。
でもやっぱり手が出ない。いや、がんばれば手が出るのか?!

悶々と悩みながら、いろいろ見せてもらう。
素晴らしいものがたくさんあって、熱心に見ているせいか、お店の方も英語だけど丁寧に説明してくださる。

ダメ元で値段交渉。
ここは値引きしたりはしないそう。
なんだけど。

あまりに悶々と恋焦がれる様子に哀れを催したのか、「バリではその日最初のお客さんには、ちょっぴりディスカウントする風習がある」と、お値引きしてくださいました。
そしておまけに素敵なポーチも付けてくださいました。
ありがとう、マダム!
大事にするわ!!

...というわけで、我が家にやってきたグリンシンイカットとバティック、そのうちまたアップしようと思います♪


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Nogo - Bali Ikat Centre

Jl Danau Tamblingan 104, Sanur, Denpasar, Bali 80228, Indonesia
+62-361-288765

http://www.nogobali.com/Pages/home.htm

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●Baliでイタリアン・MASSIMO 〜2013バリ旅行48


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バリマップ2013

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サヌールでのディナー。
この日は、このバリ旅行全てをコーディネートしてくれたぶどうさんのバリ・サヌール在住のお友達とご飯を食べることになってました。
何でもご夫婦でこちらへ移住してこられてるんですって!

MASSIMO(マッシモ)。

欧米人の滞在者の多いサヌールでは、イタリアンなどのお店もいくつかあるのですが、ここMASSIMOがとても人気なのだそう。
この日も大勢のお客さんで賑わってました!

あ、外観の写真がない!
もう、旅の最後の方は注意力が散漫ねorz

でも、外観の写真はないのに、


店の表のジェラートコーナーの画像はいっぱいある(^^;;
これがどれも美味しそうで、「帰りに食べよう!!」とみんなで約束。
この「帰りに」があとで悲劇を...。



まずはビールでカンパイ☆

今まではBINGTANばっかり呑んでましたが,今回はBali Haiのhefeweizen bier。
さっぱりした味。

沖縄もそうだけど、暑い国ではたっすいビールがいいねー。



自家製のグリッシーニや、このころころっと丸い揚げたスナックがおいしい!
これがあったらいつまででもビール呑めそう。


自家製パンももっちもちで旨い!


この夜お会いしたのは、ちょいバリ親父の親父さんと奥様。
とてもダンディな紳士でいらっしゃいます。
奥様もとてもお綺麗な方!


ボリュームたっぷりの前菜の盛り合わせに、


お肉はラムを。
全体的にボリューミィなので、みんなで取り分けていただきます。

これはワインよね?と、


HATTEN WINE
ハッテン・ワイン。

耳慣れない名前ですが、バリ島産のワインなのです。
歴史的にはまだ新しいワイナリーのよう。
あっさりと軽めの味でした。

バリの物価のハナシで盛り上がったのですが、このHATTEN WINEもお値段けっこうするのですよ!
バリではワインは贅沢品なのね。
後日、サヌールの高級系スーパーに寄ったら輸入もののワインも少しあったのですが、お値段にビックリ!

親父さんには「あまりに高いのでワインを作ってみようとしたこともある」なんてお話も聞いちゃいました。
あ、バリではお酒を自分で造ることはOKなんですよ!
ただし、それを販売するには免許がいるのだそうです。



巨大ピッツァもたいらげ、



海老もさくっといただき。

バリでの生活のお話は、とても興味深く楽しかった!
やっぱり全然違う常識・世界観を持っている土地なんだなぁって感じるわ。

そして帰りに、ジェラートをいただこうと思ったら...めっちゃ売り切れてた!!ショック!!
人気なんですってー。
あらら、先に食べとくべきだった!?
でも食事の前に甘いものなんて...ああ痛恨のミス。

でも残っているメニューの中から、私はレモンとピスタチオをハーフ&ハーフで。
美味しゅうございました!

親父さん、奥様どうもありがとうございました!


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Massimo

Jl. Danau Tamblingan, 206
288942

11:00〜23:00

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2014年9月13日

●サヌールの不動産 〜2013バリ旅行47


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グリア・サントリアンのビーチから朝焼けを眺めたあとは、またぶらりぶらりと朝市へ。
このコースはほとんど同じ、でも4人旅行中の2人は起きてこなかったので、Kちゃんと2人でぶらぶら。
市場でサテ(串焼き)を食べて、昨日とは違う道をぶらつきながらホテルへ。


路地をうろうろ。
海側の大きなホテルに比べて、こちらはこじんまりしたホテルや、民家が多いよう。

そうそう、こんな張り紙もいくつか見かけました。



お家貸しますって。
ベッドルームは3つ、プール付き。



ひょい、と塀から除いてみると広々としたお庭。ただしボーボー。
きっとプールも掃除からね...と、超庶民の考え。
ハウスキーパーを雇うのよ!きっと。

ところでこのくらいの物件だと一ヶ月いかほどくらいのものなのかしら?
手入れしてるだけで終わりそうね...一ヶ月と言わず、もうこっちで住んじゃおうくらいの感じかな。

この夜は、ご夫婦でこちらへ移住している方とお食事する約束があったので、
いろいろ想像しちゃいました。


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●再び、夜明け 〜2013バリ旅行46


バリ旅行の話もそろそろ終わり...かな?
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バリマップ2013

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宿泊したグリア・サントリアンのビーチから眺める朝焼け。
でも、やはり雨期なので雲が多く、ご来光〜!という訳にはいかなかったわ。





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グリヤ サントリアン
Griya Santrian‎

Jl. Cemara No.35, Sanur, Bali 80228
+62 361 288009

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2014年9月 7日

●グリヤ・サントリアンのプールで呑む 〜2013バリ旅行45


バリ旅行の話もそろそろ終わり。
今までのバリ旅行のおハナシはこちら>
このころになると、ひたすらダラダラしているので、時系列がごちゃごちゃになったりハナシがとびとびになったりします。


今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
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バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;

お買い物したり、お茶したり。
そうそう、お土産用に石けんのショップに行ったり、スーパーに行ったり。
このあたり、買い物に熱中しすぎたのかしら!?画像が全くないわ...!?

この辺のおハナシはぶどうさんのブログでどうぞ!>バリ島13' その21. ウタマ・スパイス


そして、午後はのんびりホテルのプールサイドで、



BINTANGを楽しむ。
バリって、豆菓子がすごいいっぱいあるのね!
味付けもバラエティに富んでて美味しい!
スーパーでもお土産用にいっぱい買っちゃった。


まあ、日本じゃそろそろビキニなんてイタくて着れないお年頃だけど(^^;;
こちらの欧米系豊満なマダムたちは気にせず臆せず着てらっしゃるので、こちらも遠慮せずいかせてもらいましたわ。

そして、まったりくつろぐぶどうさんたちを横目に、泳ぐの大好きなのでがしがし泳ぐ。
なぜかいきなり体育会系。
日本だったら、呑んで泳いじゃ怒られるけどね!

ところで、このプール。
隣接している建物はバーなのですが、そこにカウンターがありまして。



プールの中にもスツールがあって、こんな風にプールの中でお酒が楽しめたりもします♪

カウンターの端っこに座ってたお客さんのおっちゃん、私たちが来たときから帰るときまで、もうずーーーーーーっと呑み続けてはりました。
そんなにプールに浸かって呑んでたら、お腹冷えんで〜と他人事ながら心配になりましたわ。

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グリヤ サントリアン
Griya Santrian‎

Jl. Cemara No.35, Sanur, Bali 80228
+62 361 288009

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2014年9月 4日

●ジェンガラとジンジャーティとバティックのクリスマスツリー Cafe Batujimbar〜2013バリ旅行45


さて、話はサヌールに戻して。
バリ旅行の話もそろそろ終わるかな?
今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


ジェンガラでお買い物を楽しんだ((私は残念ながらみてるだけーでしたが)あとは、そのままダナウタンブリガン通りをのんびり進み、あちこちのショップをひやかしながら、



カフェ バトゥジンバー Cafe Batujimbarへ。
有名なカフェだそうな。

ここでは先ほどのジェンガラが使われているというので、それを見てみたかったの。
店の前は広々とオープンテラス席になっていて、そちらも素敵だったのですが、この時はぶどうさんのおススメに従って中へ。ふふふ。



南国のクリスマスツリー☆
(この時は12月だったのですわ)
広々とした空間は、欧米人のアジアンリゾートって感じ。
ほどよく小洒落てて、でものんびりと気張らないってとこかな?


あ!ジェンガラ発見!
シュガーポットが、ジェンガラのブランドマークにもなっているデザインでした。



ジンジャーティを注文。
これもジェンガラね!
ポットというより、急須のデザイン。
手描きのデザインで、カフェ バトゥジンバー Cafe Batujimbarの文字が入ったオリジナル。

じっくりと生姜を煮出すので、注文してから20〜30分ほどかかります。
時間はゆるゆる。
けっこう生姜がハードに効いてます。これはハマったわ!
日本に帰ってからも、家でしょっちゅう飲んでます。



文字はこんな感じね。
けっこうハゲハゲ。

のんびりお茶してると、外が一気に暗くなって、猛烈なスコールと雷が。
ああ、いいタイミングだったわー。これで少しは涼しくなるかも。
だらだらだらだら...。


よく見ると、クリスマスツリーはバリの伝統もチーフを描いたバティック張り。
南国のクリスマスツリーね。

スタッフの方にお願いして写真を撮らせてもらってたら、


点灯してくれた!
きらびやか!
夜はこうしてライトアップしているのだそう。

そしてツリーの背景に写っているのが...


照明、これが全部ジェンガラのコーヒーカップなの!
白いカップとソーサーにシンプルな黒いコード、これがバリ特有の高い屋根と梁のラインに似合ってとても素敵。


ソーサーにはそれぞれ文字が書かれてます。
あー、これいいな!こんなんしてみたい!

...日本のマンションでやったら、天井が落ちてきそうです。

そういえば、日曜日にはこのカフェの前でオサレなサンデーマーケットがあるそうな。
のぞきにきてみよう!


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カフェ バトゥジンバー
Cafe Batujimbar

Jl.Danau Tamblingan No.152, Sanur, Denpasar, Bali, Indonesia
http://www.cafebatujimbar.com/


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2014年9月 3日

●バリで器を買う JENGGALA & ファクトリーアウトレット 〜2013バリ旅行44


バリ旅行の話もようやく佳境に。
そろそろ終わるかな?
今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


サヌールでのんびり。
この街は、欧米人のリタイアした人がのんびりと過ごすようなリゾート地とのことで、ほどよく肩の力の抜けたリゾート地って感じ。
ほどよくのんびり、ほどよく田舎。
もちろんビーチは綺麗。

朝日を見て、のんびり早朝散歩と市場を楽しみ、朝ご飯食べて、ホテルでダラダラ。
その後はメインストリートをのんびりと歩いてみましょうか。

そういえば、ごいっしょしたぶどうさんおススメのテーブルウェアのお店があるというので、寄ってみました。

この日のぶどうさんの日記はこちら>バリ島13' その20. カフェ・バトゥ・ジンバーでお茶



ジェンガラ JENGGALA

バリ島・ジンバラン地区に窯元のあるブランド。
各地のリゾートホテルなんかでも使用されていて人気なんだとか。
そういえば、夕べのタンジュン・サリ tanjung sariでも使われていたわ。

ゆったりとしたスペースのハイセンスなショップです。
欧米的な感じ。

もちろん中は撮影禁止なので画像はありませんが、バナナリーフやプルメリアなどの南国的なモチーフをあつかったデザイン、ぽってりと厚みのあるフォルムに、色とりどりの釉薬がかけられていて素敵なテーブルウェアたちでした。
インテリア雑貨も多いのね。

でも、けっこう思いの外お高め。
日本で雑貨ショップ系の器を買うのとあまりかわらないくらい。
食費がものすごーく安いので勘違いしてしまいそうになるけど、物価自体はそんなに安くないのよね。
とくにこういったある種の贅沢品は顕著に高いです。

同行していたみんなはお土産をいっぱい買っていたのですが、私はぐっと我慢。
もともと食器のデザインの仕事をやっていた時期があるので、家には大量の食器があるのだ!
しかも食器減らす宣言したばかりなんだもん。
家の食器棚、2人暮らしなのに大家族並みにあるんだもん。

ちなみにこちらのショップではオーダーが可能なんだとか。
好きなアイテム・形状に、好きな釉薬をかけてくれるらしい。


その釉薬見本が、高い天井までびっしりとかけられているのがまるでオブジェのように美しく、じーっくりと眺めてしまったわ。
あまりにも長く熱くみていたせいか、お店の方に「写真とってもいいわよ」と許可いただいてしまいましたので、アップします。



鮮やかな色もいいんだけど、白〜グレー〜ベージュあたりの微妙なバリエーションもいいわ。
葉っぱなどの自然モチーフの器が人気らしいので、グリーンのバリエーションも豊富。


釉薬の掛け分けも出来るみたい。
あと、鉄粉なんかが入るとまた違った感じ。
これはオーダーしてみたいな...。



さて、ここでは物欲の罠から逃れることができたのですが、後日。
デンパサールに向かう途中で、なんとジェンガラのアウトレットに連れて行っていただきましてね。
車でないと行けない場所にあります。



こちらは倉庫のようなスチール棚に商品が無造作に重ねられている感じ。
ホコリまみれになって商品をあさらないといけません(^^)
ああ、懐かしいこの感じ(職業病...orz)。
ちなみに二等品や廃番になった商品がメインです。


ヤバい!!安いよ!!危険危険!!

釉薬のムラや、ちょっと鉄粉が飛んでたりといったちょっとした二等品から、ヒビが入ってたり、パーツが足りなかったりとかなり難あり品まで様々。
よーくチェックしなくちゃいけません。
割引率も様々。
かなりアバウトな値付けと分類なので、こちらもよーくチェックしなくちゃいけません。

何度か行っているぶどうさんによると、品数がうんと少ないときもあれば、赤や黒などちょっと個性が強すぎる!?商品しかないときもあるそうで。
今回は、人気の白やグリーンの商品がいっぱいあったのですが、これはとてもラッキーだったそう。
前日にショップでたくさんお買い物していたみんなも、それでもまだ買うわ買うわ...だって、かなり安いんだもん!

結局、私もショップの方でチェックしていたバナナリーフのお皿を買ってしまいました...アカンやん、自分。
でもカワイイのよ!
バナナリーフにちょっとカットを入れて、ピッと留めたような...昔笹の葉でこんな船作ったよね?というデザインのお皿。

このお皿、その後我が家で大活躍してくれることに...!



これはお家でバリで食べたもの再現+α。
ソトアヤムを作ってみたよ♪
ガーリックチキンを添えて。
ご飯は日本の玄米と雑穀だけど、サフラン風味に。
サヌールの市場で仕入れたサンバルがポイントね。
ちなみにBINTANGもインドネシアのビール。

手前のグリーンのお皿とサンバルを入れたグリーンのちっちゃな器がジェンガラです。

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ジェンガラ サヌール
Jenggala Sanur

Jln. Danau Tamblingan No. 51 Sanur,Bali,Indonesia


ジェンガラ ファクトリー アウトレット
Jenggala Factory Outlet

JL.Sunset Road No.1 Denpasar,Bali,Indonesia
ショップのサイトでは、9:00〜20:00
観光向けのポータルサイトでは 9:30〜17:00

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2014年8月24日

●バリのお供え物・チャナンのお話 その2 〜2013バリ旅行43


今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


以前もアップした、バリのお供え物・チャナンのお話。
その後も続々とチャナンを見かけることがあったので、続編です。


バリのお供え物・チャナンのお話 〜2013バリ旅行16はこちら>

チャナンというのは、バリ・ヒンドゥーのお供え物のこと。
信仰に篤く、日々の生活に深ーく信仰が根ざしているバリ島の人々は、朝・昼・夕にこのチャナンをお供えして、お祈りを捧げるのだそうです。

あまりに街のあちこちで見かけるこのチャナンに興味を引かれて、目にする度に写真を撮っていたらそれはもう、膨大な数に。

変わったところでは、田んぼにも捧げられているくらい!
でも、それを「変わった」と感じたのは私で、バリの人にとっては当たり前のことなんでしょうね。
「万物に神が宿る」のですから。

さて、サヌールの市場・パサール シンドゥPasar Sindhuでのおハナシ。
センゴール・ギャニャールの市場でもチャナンを売っているお店を見かけましたが、パサール シンドゥでもたくさんありました。


市場の一角、これはチャナンの受け皿になっている部分を売っているお店。
もう形になっているものから、ぺったんこの組み立て前のものまで。
自宅で作る人もいれば、買って来る人もいるのだそうです。



市場の建物の外側、壁に沿って屋根が設えてあり、そこはチャナン売りコーナーらしい。
チャナンを売る店が連なっています。

こんなにたくさんあって、何を着基準に選ぶのか興味深いところ。
確かにそれぞれ、形も乗せているものもずいぶん違うのですけれどね!

店を広げ、その場でチャナンを作っているマダム。

ベースとなる花びらを敷いているもよう。

こちらは完成形のチャナン。
いくらするのかしら?買ってみてもよかったな...失礼かしら。

さて、サヌールの町中にもチャナンがたくさん!

スズメが一生懸命ついばんでたよ!

出た!パッケージ系。
土には帰らないよー!ときどき掃除するのかな?それとも気にしないのかな!?


ご飯とお水別添えバージョン。
このお水を入れる器がよく出来ているなーと思うの。
子供のころ、折り紙で作った小物入れを彷彿とさせるわ。

積み重ね系。
並列しておいてるところは多いけど、積み重ねているのを見かけるのは少なかったような。

レストランの店先で。
海老が食べてるみたい(^^)
ここも積み重ねてました。

丸く水が撒いてあるのも、お祈りのひとつなの?興味津々。
海老とチャナンと丸い水の跡、絵的に好き。

さて、チャナン以外にも見かけた神様を祀るあれこれ。

ウブドのホテルの食堂に祀られた神棚。
ここにもチャナンを捧げるそうです。
そういえば他の食堂でも、もっと小さなものを見かけたわ。


こちらもウブド、jalan kajeng カジェン通り。
なんだか旗のような、幟のような、背の高ーいものがひょんひょんと立っている...。

他では今回見かけなかったので、これは場所によって限定して飾られるものなのか?と思っていたのですが、帰国後調べてみたら、ペンジョール penjor というもの。
ガルンガン Galungan のお祭の期間、家々の門口に飾られるものらしい。

ペンジョールの下の方には、祭壇 sanga が設えられてます。
小さな傘や、くるくると曲線を描いた棕櫚?の葉で飾られているのがなんだか可愛い。


葉っぱで作られた箱のようなものが見えるのだけれど、これもチャナンなのか...?
高いところにあるので、見えないわ。


竹で作られているらしく、先っちょに付けたもの重みでしなる様子が優雅でいい感じ。
この先っちょに付けているもの、ポロサンというらしいのですが...
飾りかな?と思っていたら、宗教的に大事な意味を持つものだそうで。

なんと、このポロサン、チャナンにも必ず入っているものなのだそう!!
というか、これが入ってないとチャナンの意味がなくなってしまうほど大事なものなんですって。
知らなかったわ...っていうか、全然気がついてなかった。
そんなの入ってた?

今までの画像を見返すと...入っているような、見えないような、これかも?というようなものがあるような?

白樺の葉に、宗教的な意味合いを持つもの(石灰となんとか...)を擦り込んでいて、これが大事なんだとか。
そうなんだ...私はチャナンの形だけしか見ていなかったのね。

ちょっと図書館行ってきます!


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2014年8月 8日

●グリヤ・サントリアンの朝食 〜2013バリ旅行42


今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


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バリマップ2013

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さて、ホテルに帰って朝ご飯!...の前に。
市場の戦利品をいただいちゃいましょう!

ホテルの部屋は、それぞれこんな風なヴィラになっていて。
なぜか、自分たちの泊まっていた部屋の外観の画像がないわ...orz

ぶどうさんんのブログでどうぞ!

ヴィラの前のテーブルで、 みんなで食べました。


手前はどう見ても胡麻団子!?ですが、オンデオンデというお菓子。
中はアンコではなく、バリ島らしくココナツのお砂糖。

左の天ぷらは、市場のおハナシでアップした
揚げ物屋さんで買ったピサン・ゴレンとナンカ・ゴレン。

これ、ほの甘いんだけれど、なぜか青唐辛子が添えられてる...!
なぜ,この組み合わせ!?
試してみたけれど、何でわざわざ辛くするのか、まだピンと来ていません...。

奥の三角形!?の包みは、ブンクス(テイクアウト)のナシチャンプル。


開けるとこんな感じね!



ここでお腹いっぱいになっちゃアカンわ〜!
ホテルの朝食も食べたい!

ホテルの朝食はビュッフェスタイルで、昨夜呑んでいたバーと同じ東屋に。
中庭を通って行くと、いろんな東屋が。


これはエステコーナーね。
施術中はカーテンを閉めるもよう。


あちこちに小さな池や水を湛えた瓶があって、色とりどりの蓮の花が。


蓮の花って、こんなにいろんな色があるのね。知らなかったわ。


プールサイドを通って。
あとで泳ぎにこよう!

けっこうな数のお客さんがいてビックリ。
夜はホントに人の気配がなかったのに!

ついつい食べ過ぎちゃう!
目の前で焼いてくれるオムレツがおいしかったわ。

好きな具材を選んで、


目の前で。
しっかり焼きタイプね。

ごちそうさまでした!


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2014年8月 7日

●ベモ(乗り合いタクシー)に乗る 〜2013バリ旅行41


市場の話,やっと終わり。
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サヌールの市場パサール シンドゥの帰り。
歩いてもいいのだけれど、せっかくだからベモに乗ってみよう!ということに。

ベモ、というのは乗り合いタクシーなんだそうな。
いい感じにボロいバン。
市場の周りに、お客さんを待つように何台か停まってました。
お買い物帰りの荷物が増えたお客さんを狙ってるのかしら?


インドネシア語ができるぶどうさんが値段交渉。
4人乗って、粘って粘って、タクシーよりちょっと安いかな!?くらいの感じ。
チャーター代入っちゃったかな?


このベモ、若干謎が残ります。
どうやら、一般的には一定の路線を走っているよう。
あれ?市場の前でお客さん待ち?それともここが始発なの?
値段は交渉ナシで乗って、妥当な値段を払って降りるのがいいとか。


うーん、わからないこといっぱいあるわー。


ちなみにドアは開けっぱです。
なんかすごくダイレクトに道を感じるわ...要はガタガタだってことだけどね(^^;;
なかなか楽しいベモ体験でした。

今度は、道を走ってるベモを停めて,他のお客さんと乗り合いで乗ってみたい。


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●パサール シンドゥ(市場)でつまみ食い♪ 〜2013バリ旅行40


まぁ、一体いつになったら終わるんでしょう!?な、バリ話。
しかも、市場の話も長い長い。
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サヌールの市場パサール シンドゥ、建物の中は主に食材や食料雑貨を売っている様子。
そして、その外側には火を使う屋台的なものが。


ほの甘いいい香り!
マダムが、何か生地を流し込んでいる...。


たらりたらり〜♪
量もまちまち。
けっこうアバウトですわ。


甘い、香ばしい香りが立ちこめたら、


ぽいぽいっと、バットへ。
どうやら両面は焼かないみたい。

仕上げに、カラフルな...こういうのってスプレーっていうんだったっけ?をふりかけるみたい。
昔よく、家で焼くクッキーなんかに飾り付けで使ってたわ。懐かしい!


でも、個人的には、スプレーはないほうがいいなー。
というわけで、焼きたてでスプレーなしのを、その場でいただいちゃいました。

ふわふわっと、しっとりというよりぽそぽそって素朴なベビーカステラって感じかな?

天ぷら屋さんー?と見てみると、


テーブルの上は、バナナとジャックフルーツ。
どうやら、このフルーツの天ぷらというのはバリではポピュラーなスナックらしい。


すぐ後でおにーさんが揚げてます。


アレもコレも食べたくなっちゃう!
これもお買い上げ。
買ったものは、あとでホテルで食べることに。

その隣では、


タッパの中に、なんやかんやいろいろ。
これは何!?

どうやらお持ち帰りのナシチャンプル屋さん。
器用に丸めた藁半紙のような紙に、ご飯を入れ、その上から選んだ具材を乗っけてくれる。
これも食べてみたい!


炭火で焼いているサテ屋さん。

直火で焼いてるのと、バナナの葉っぱで包んで焼いているのと。
これは、最初の方に訪れたムルタ・サリ Mertha Sariと同じような感じ。
あっちはサテ・イカンで魚だったけどこっちはサテ・アヤムで鶏でした!


あれもこれもって欲張ると、お腹いっぱいになっちゃいそうー。
とりあえず、そろそろホテルに戻りましょうか。

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パサール シンドゥ
Pasar Sindhu

Jl. Danau Tambulingan, Pasar Sindu, Sanur, Denpasar, Bali
5:00〜14:00、17:00〜23:00
休業日 なし

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2014年8月 6日

●パサール シンドゥのフレッシュな食材たち 〜2013バリ旅行39


まぁ、一体いつになったら終わるんでしょう!?な、バリ話。
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さて、サヌールの市場パサール シンドゥ内へ。

とっても清潔な市場内ですが、スパイスとナマモノといろんな匂いが混じり混じって、独特の市場臭!?を醸し出してます。

私はとにかく市場が大好き!
旅先でもとにかく市場に行くわ。
できれば、ナマモノもいろいろ買って料理してみたい。
それがかなわなくても、あれこれお手軽に食べられるものを買ってみたい。

何かよくわからないものも売ってますが...これはきっと、チャナンの器?になるヤツね。
南インド料理会をするときにいつも取り寄せる、バナナリーフもたっぷり売ってました。
当たり前だけど、安い。
ああ、これが日持ちするものなら、大量に買って帰るのに!!


小魚、タコ...目方を言うと、ざっと測ってビニール袋へ。


こっちも魚屋さん。
どうやら、タイルに書かれた番号で出店している店が管理されているもよう。

南の国ですが、あんまり奇抜な色形の魚はいないみたい。
沖縄の市場の方がそういう意味ではハデかも!?

どうやらここは、豚肉屋さん?
部位別に、キレイに掃除されて売られています。
注文すると、奥の分厚いまな板で、スッパンスッパンとぶった切ってくれます。迫力!

こちらは鶏肉屋さん。
キレーイに羽根毟って、つるつるピカピカだけど、頭も(頭は落としているものもある)足先までもついた形なのね。


こちらのおねえさんも、まな板でじゃんじゃん捌いて行きます。
見てて楽しい!

市場のあちこちで写真をお願いしたのだけれど、OKしてくれる方ばかりで楽しかった!
お仕事中ゴメンナサイです。


こちらは果物屋さん。
これは一体何!?なフルーツがいっぱい!

よく見ると、なんとも蛇っぽくてちょっとテンションが下がる、スネークフルーツ。
ホント、この質感ふるふる来るわ!

部屋でいただくように、フルーツをいくつかいただきました!

今回、私がどうしても買いたかったもの。それは...サンバル。
市販のサンバルソースは手に入るんだけど、フレッシュなこういうタイプのサンバルは、各家庭やお店で作るものだから、一般のお店には売ってないのよね。
でも、これはぜひ喰いしん坊オットに食べさせてあげたいのだ!

悩みに悩んで、真っ赤なホットなタイプと、緑っぽいインドのチャトニっぽいのを買う。
これがまたスゴイ匂いで...!!!

果たして、これは持って帰れるのか!?


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パサール シンドゥ
Pasar Sindhu

Jl. Danau Tambulingan, Pasar Sindu, Sanur, Denpasar, Bali
5:00〜14:00、17:00〜23:00
休業日 なし

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●パサール シンドゥPasar Sindhuと、はたらくマダムたち 〜2013バリ旅行38


まぁ、一体いつになったら終わるんでしょう!?な、バリ話。
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サヌールの海岸で、のんびり朝焼けを楽しんだあと。
さっぱりすっきり目も覚めたので、そのまんまのんびりと海岸をお散歩。
日本にいたら、迷うことなく二度寝するところだけどね〜。

夜明けの海岸、けっこうランナー走ってます。
気持ちいいかもね。
今度はランニングシューズ持ってこようかしら?


ところで、サヌールには地元の人たちが利用するパサール シンドゥPasar Sindhu という市場があって、ぶどうさんたちは、いつもそこであれこれ買い物をするそう。
パサール シンドゥというその市場、朝早くから開いてるということなので、そのままふらりと海岸を離れて町中、市場の方角へ。

空がだんだんと明るくなって、町中にも人影がちらほら。

頭にいーっぱい荷物を乗せたマダム。
巨大なパパイヤと、たくさんの水のボトルと...あとは何!?
ほっそりしたマダムなのに、すごいパワー!
そして、すごいバランス感覚。
沖縄のおばあたちを超えるわ!?


あっちのマダムは、なんだか緑だらけ。
ライオンキングかと思いましたわ。

頭の上にたくさんのバナナ、片手にもバナナ。
細長い葉っぱは何だろう!?

バリのマダムたちは、朝早くから働き者!


だんだん市場に近づいてきて、周囲に小さなお店が軒を連ねるように。


きっとおそらくバナナ屋さん。
それにしても、青いバナナばっかりなのね。
「果物は野菜」っていうの、わかるような気がする。
日本の果物は甘いからねぇ。


さて、市場到着。
大きな、近代的な建物です。
外にも露天がずらり。でも、まずは中から!


中へ入ると、天井が高くて明るい!
っていうか、こんな天井高い意味があるのかしら!?ほとんど体育館。

そして、白いタイル貼りで、とてもスッキリと清潔な感じ。
あ、匂いはなかなかお腹がすく感じですけどね!

さて、朝ご飯の前に何食べようかな!?


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パサール シンドゥ
Pasar Sindhu

Jl. Danau Tambulingan, Pasar Sindu, Sanur, Denpasar, Bali
5:00〜14:00、17:00〜23:00
休業日 なし

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2014年8月 1日

●サヌールの朝焼け ~2013バリ旅行37


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バリマップ2013

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ベッドメイキング別バージョン。



サヌールの海岸は東向きなので、旨くいけば海から昇る朝日が見えるそう。
ああ、でもこの時は雨期だったから...やっぱり難しいのかな?

ダメ元で早起き。
日の出は6:00少し前なので、5:30くらいだったかな?もうちょっと遅かったかな?ぼんやりと海岸へ。
自分たちの泊まっているコテージから、庭を通って海岸まで出るのにちょっとドキドキ。だって、ホント暗いんだもん。
虫の音を聞きながら、夜露に濡れた草を踏み分けて。


海岸に出たら、寝椅子に腰掛けて夜明けを待つ。
ああ、やっぱり雲が多い...。
やがて、

赤味が差してきた...!

残念ながら、雲に阻まれて朝日そのものは見えなかったけれど、それでも美しかったわ。


海岸には、夜明けを待つ人、もうすでに走ってる人、人影がちらほら。
そういえば、夜明け時に宗教的儀式のために沐浴をする人もいるときいていたのです。
が、画像に写っている人たちは沐浴というよりは、篭のようなものをつけて何かを採っているようにも見えたのですが...なんだったんだろう?


さて、朝焼けを楽しんだあと、朝の空気が気持ちよくて、そのまままたぷらぷらと散歩。
そしてそのまま朝ご飯の前に、朝市を覗きに。


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●夜のお散歩・tanjung sariとGriya Santrianのバー 〜2013バリ旅行36


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イカン・バカールをたっぷり楽しんだあとお店を出たら...さっきの豪雨はどこへ行ったの!?ってくらい、すっかり雨が上がってました。
さすが南国スコール。


ホテルへ帰って、このまま寝るには夜もまだ早い。
波音を聞きながら、のんびりとビーチを散歩。
サヌールのビーチ、グリヤ・サントリアンのあたりはホテルのプライベートビーチが連なっている感じ。
さすがにこの時間ビーチでくつろぐ人はいないのですが、バーなどに人影がちらほら。
あ、あと海岸沿いの小径を黙々とジョギングしている人たちもちらほら。
ちなみに、早朝真っ暗な中を走っている人もけっこういて、朝日を見にでかけたときにビビった。
怖いよー!


グリヤ・サントリアンから少し離れた所にあるホテル、タンジュン・サリ tanjung sari。
サヌールとしては老舗の、伝統的でクラシックなホテルでぶどうさんの憧れなんだそう!


バーコーナーは宿泊客じゃなくても利用できるというので、ちょっとお邪魔してみましょう♪


ノーフラッシュだけど、かなり露出明るめで撮ってるのでこれくらいですが、実際はかなり・ものすごーく暗いです。
ライトアップしてるけど、光量超抑えめ。
それがなんだか落ち着く感じ。

日本の照明が煌煌と明るすぎるのね、きっと。

ゆったりスペース、柱に描かれた装飾が可愛らしい。
こちらも、装飾が写るようにかなり明るく調整してますが、もっとずーっと暗くてムードがあります♪

さて、いろんなタイプの寝椅子があって迷ったのですが、


これ!これでまったりしたい!

ほとんどベッドですね(^^;;
波の音を聞きながら、ゆったり、のんびり。
寝ちゃいそう...。


みんな思い思いに、コーヒー飲んだり、ハーブティー飲んだり、カクテル飲んだり。
おしゃべりしたり、ぼんやりしたり。

実は日本にいたらまだそんな遅い時間じゃないんだけど、バリにいるともう真夜中みたいな感じがする...。
暗くて、静かで、人がいないからかな?
ウブドもそんな感じだったけど、バリでも他の都市だともっとちがうのかな?例えばクタだとか。
(このあとクタに行ったけど、なんだかすごーく雑然とした町だった...)


そのまままた海岸を散歩して、


グリヤ・サントリアンヘ戻る。
お客さんはもうほとんどいなかったんだけど、生バンドが演奏してました。
懐かしいポップス。

こちらでは南国チックなカクテル頼んでみたり。
サヌールの夜はゆっくり更けて行く...明日、朝日見れるかな?

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タンジュン・サリ
Tandjung Sari Hotel

Danau Tambling Street No. 41, Bali 80228
+62 361 288441

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2014年7月31日

●ワルンでイカン・バカール ワポ KKN〜2013バリ旅行35


今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


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バリマップ2013

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さて、晩ごはーん!!と出かけようといたら、いきなりのスコール!
これがまた凄まじい。
最近の日本のゲリラ豪雨もすごいけれど、それに勝るとも劣らない凄まじさ。
さすがにこの雨の中歩くのは無理...と、ホテルのフロントでタクシーを頼もうとしたら、ホテルのトランスポートサービスがあるとのこと。
で、お願いしたのだけれど、これが通常のタクシー価格より高めでした。
うーん、いろいろ勉強になるわ。


この辺りのお値段については、ぶどうさんの日記で>バリ島13' その18. ワルン・ワポ KKNでシーフード

さて向かった先は、ぶどうさんのお気に入りのワルン。
イカン・バカールが楽しめるのだとか。


なんだろう、写真の撮り方が悪すぎて、店に見えない...。
ちなみにお店の画像を撮ったのは帰るとき。
ついたときにはあまりの雨の酷さに、写真どころじゃなかったので...。

そう、さすが南国のスコール。
怒濤のごとく降りまくったかと思えば、さっとやんだりするのですね。ビックリ。
まあ、最近の日本もそうか...。


店内は広くて天井が高め。白い壁、白いタイルに,大きな時計。
なんだろう,あまり飲食店っぽくない。
私が昔むかーし短期バイトしたことがある、ケーキ工場と似た感じ(変な例えでゴメン)。


お客さんは地元の家族連れが多い感じ。
それもみんな大家族!?
さっと来て、さっと食べて、さっと帰る。
お酒を呑まない人が多いせいか、滞在時間が短い。

まあそんなこんなを、お酒を呑む私たちは長時間延々と見ていた訳ですが...(^^;;



お魚は、店頭で好きなものを選んで、調理方法を指定します。
これはぶどうさんにおまかせね!

本日のおススメはこんなの!

...って読めないよ!
かろうじてわかるのは、BAKSO(バクソ・日本語にすると微妙な響きですが、肉団子スープです)くらいかな。

さて、お料理続々登場!


これ、食べてみたかったの!

レレ・ゴレン、なまず(レレ)の揚げ物(ゴレン)。
バリのレレはけっこう細身なのね。
ちょっと揚げすぎじゃない!?って見た目ですが、ほろりと柔らかく、あっさりとしたお味。

そして、お料理自体の味付けは塩味程度なので、

またもや登場、サンバルたち。
奥のフレッシュサンバルと、手前のホットなサンバル。
ホント、このサンバルはクセになる!

瓶に入った市販のサンバルも嫌いじゃないけど、こういう手作りのって,お店によってずいぶん違いがあるけれど美味しい!
これ、日本でも再現できないかな...。


チャ・カンクン、炒めた(チャ)・空芯菜(カンクン)。
次回のために、メニューくらい読めるようになりたい!

今回の旅行で、このカンクンにハマりました。
シンプルに炒めてあるだけなのに、ホント旨い。野菜の味が濃いの。

ウダン・ソース・ティラン、海老のオイスターソース...炒め?かな?


謎の魚のイカン・バカール(焼いた)。
日本ほど「これはなんて言う魚?」というのにこだわらないらしい。
ひとくくりに「イカン」。

炭火で焼くらしいので、とっても香ばしく、ライムをきゅっと絞って食べても美味しい!

ところで、何度かビンタンをおカワリしてたら、途中でなかなか出てこなくなった...(><)
ビール!ビール!と、ビールコールしたくなったけど、じっと我慢。
きっとバリの人はのんびりしているんだよ...と自分に言い聞かせて、じっと我慢。

それにしてもあまりにも出てこないので、ひょっとしてオーダー通ってなかったのでは!?と心配になって確認したら、ビールをあまり置いてないので、私たちが呑み尽くしてしまったのだそう。
で、雨が小振りになっていたので、スタッフがバイクで買いに行ってくれていたのだそうな。

申し訳ない!!!

チップを用意したのだけれど、その後その男のコが見つからず渡せませんでした。
ごめんなさい、そしてありがとう。
次回サヌールへ来たら、またこの店に来たいわ!

〆は麺で。



メニューに、ミー(麺)はゴレンかクアかって書いてあった。
ゴレンは揚げた、だよね?
クアは?

後で調べたら「汁もの」のよう。
しまった!食べてみたら良かった!

ぶどうさん曰く、「以前来た時よりはだいぶ高くなってる」らしいけれど、それでもまだ、ビックリするほどお安い!
ごちそうさまでした♪

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ワポ・KKN
WAPO KKN

Jl. Tandakan No.5, Sanur, Bali

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2014年7月30日

●サヌールのホテル・グリヤ サントリアン Griya Santrian‎へ 〜2013バリ旅行34


今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


サヌール到着。
サヌールは海沿いのリゾート地で、どちらかといえば欧米人の年配の人たちが長期滞在するようなところらしい。
なので、のんびりと落ち着いた感じです。

ガイドのパンちゃんとはここでお別れ。
パンちゃんの専門は、ウブド周辺なのですね。
こればかりは相性などあると思うのですが、とてもいいガイドさんでした。
またぜひお願いしたいわ!


さて、サヌールのホテルはグリヤ サントリアン Griya Santrian。
海岸に面したリゾートホテルです。
ぶどうさんが泊まってみたかったんだって!


でも、私としたことが、ちゃんとホテルの全景をとっていない...orz

ホテルの詳細は、ぶどうさんのブログでご覧下さい>バリ島13' その17. グリヤ・サントリアンにチェックイン



広いお庭に、各建物が点在している感じ。
これはロビー(正面玄関の反対側から)。
大きな石造りの建物ですが、やはりバリ風に壁のない東屋。
インテリアは、白×赤のモダンな感じ。



チェックイン時のウェルカムドリンク。
サングリア風にいろんなフルーツが入ってて美味しい!

手前のは何だ...!?と思ったら、器のくぼみに水が入っていて、圧縮したペーパーナプキンをつけて手を拭くおしぼりでした。



ライトアップされたプール。
向こうの東屋はバーでした。
プールの中でもお酒が呑めるのね...って、いいんかい!?

そのまま砂浜。
寝椅子がたくさん並べられてたり、日よけのテントもあったり。
東向きなので、明日はここで朝日を見るぞ!

各部屋は、2階建てのコテージが庭のあちこちに点在しています。
今回は1階の2人部屋を隣り合わせで。
何から何まで、ありがとう!>ぶどうさん


濃いブラウンを基調にした、落ち着いたインテリア。

プルメリアのお花がベッドに。


シャワールームもトイレも広々。
シャワーのみ、バスタブはなし。
水量があって良かったわ。

さて、荷物を置いたらまずは晩ご飯だ!


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グリヤ サントリアン
Griya Santrian‎

Jl. Cemara No.35, Sanur, Bali 80228
+62 361 288009

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2014年7月21日

●バティック工房の見学へ Sari Amerta Batik 〜2013バリ旅行33


今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
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バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;

アタのバッグを作っている工房を見学した後は、今度はバティック見たいな♪
バティックというのは、インドネシアを始めとした、アジア各国やインド、アラブの一部の国々で生産されているろうけつ染めのこと。
ジャワ島のものがとても有名で、「ジャワ更紗」とも呼ばれます。

今回バリに行くにあたって、「バティックの工房見に行きたい〜!」といろいろ調べたり、人に尋ねたりしてたのですが、「有名なのはジャワ島」「ジョグジャカルタ(ジャワ島の都市)が本場」「バリで見るならグリンシンの方が」とのこと。
あららそうだったのねと、初めて知ったのでした。

ジョグジャカルタはまた今後の目標としておいて。
バリで見ることができるところもあるとのことで、連れて行っていただきました。

この日のぶどうさんの日記はこちら>バリ島13' その16. アタとバティック


さて、ついたところは「SARI AMERTA BATIC」。
工房というより、巨大なバティックのショップに、制作工程を見学させてくれる実演コーナがあるって感じかな?

大きな東屋風のバリ建築の建物があり、その中はいろいろな実演コーナー。
ここは撮影自由で、ショップの中は一切NG。

糸を紡ぐ女性。
姿は多少違うけれど、この糸車って、子供の頃見た「眠りの盛りの美女」だとか、いろんな童話に出てくるのよね。
なんだかすごく嬉しくなってしまう!

目の覚めるような鮮やかなターコイズブルーの。おそらく絹糸かな?


ちょっと色が混じっていて、とても美しいの。
どんな布になるのかな?


こちらは休憩中のイカット織り機。
シングルイカットでした。
イカット製品もあれこれショップに。

こちらはTシャツに手描き。


職人の道具は、美しいのです。

工房やアトリエの様子にとても惹かれるわ。
アトリエばかりを撮影した写真集とか大好き!

そして、こちらがバティックコーナー。
数人の女性が、緻密な作業をこなしています。


各自の隣にセットされたコンロに、金属の小さな鍋がかけてあって、蝋を溶かしています。
ただでさえ暑いバリ、そして東屋は壁がなくもちろんエアコンもありません。
そんな中、コンロの傍らで作業...。
見学しているこちらも汗がたらたら。大変な仕事です。

そして、手に持っているのが銅製の「チャンティン」という道具。
これに溶かした蝋を注ぎ、細い先から撈を垂らしながら柄を描いて行くのです。

思わず「熱そう...」とつぶやくと、ガイドのパンちゃんが通訳。
「もちろん熱い」のだそうです。ゴメンナサイ...(><)


こちらが溶かす前の蝋の塊。
後の金属のは、「チャップ」と呼ばれる判で、これで判を押すように蝋で柄を押していく技法もあるのです。

そういえば、以前お邪魔した京都の草木染の工房「染司 よしおか」の職人、福田氏がバティックの型(木型でした)を用いて、いろいろな習作を試みていたことを思い出しました。

そのときのおハナシはこちら>染司よしおかでお会いした職人の方々

びっくりしたのが、台の上など平らな所でなく、手の上でこの緻密な柄を描いていくこと。
何となく頭の中で、友禅のような竹や木枠にピンと張ったような状態で線を引くことを描いていたんだと思う。

友禅工房のおハナシはこちら>


うーん、スゴイ技術だわ。



ちなみにショップは、お手軽でお安いお土産ものから、ちょっといいな!と思ったら、ビックリするほどのお値段の工芸品レベルまで幅広ーい商品が。

私は喰いしん坊オットのお土産に、ちょっとフンパツしたバティックのアロハシャツを買いました。
欧米人の観光客が多いせいか、シャツのサイズが欧米人向けの巨大なモノまであってラッキーでした。


みんなお買い物に熱中していたら、いつの間にか外は大変なスコール!!
最近の日本の集中豪雨もスゴイですが、バリの雨はそれに負けるとも劣らないすごさ。
真っ白で、何も見えない!

このあと、次の目的地サヌールへと向かいます。
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サリ アメルタ バティック
Sari Amerta Batik

Jl Raya Batubulan, Bali,
TEL: +62 361 299 057

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2014年7月15日

●キモノにも似合うアタバッグを買う BALI HANDY 〜2013バリ旅行32


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バリマップ2013

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食欲の後の観光、
観光の後の物欲...と。


バリで女性のお買い物、といえばアタの雑貨が人気ですね〜。
アタというのはシダ科の植物。その茎の部分で編んでいろんなものを作って販売されているのですが、元々はトゥガナン村の宗教儀式で用いられていたのだそうです。

そういえばトゥガナン村でも、アタの製品が並んでたわ。
グリンシンイカットに夢中で、そちらまで意識が向かなかった...orz
まあ、今回の一番の目的はグリンシンイカットだったのでしょうがない。

その後雑貨としてもてはやされるようになり、人気に火がついて。
今ではあちこちでいっぱい作られてます。
値段はピンキリ、モノもピンキリ。
日本では「アシタバ」の製品が人気ですよね。


キモノや浴衣にも似合うので、キモノ着る人で愛用している人も多いのでは?
ちなみに、私もすでに日本で2つほどバッグを買ってヘビロテしてます。
腕は二本しかないのに!もうこれ以上バッグを買ってどうするの!?
アタ以外のかごもいっぱい持ってるのに!?
でも、かご好きなのよね...。


バリ島ヘビーリピーターのぶどうさんは、以前のバリ旅行でアシタバには行っているそう。
なので今回初めてメンバーのために、別の工房へ行ってみようというハナシに。

BALI HANDY

日本のお客さんも多いようで、カタコトの日本語の出来る女のコのスタッフも。
この日も、買い付けのバイヤーさんがいらしてました。
夏になったら(しつこいようですが、12月のハナシです)、日本のショップで見かけるのかな。

アタ製品を作る工程を見学させてもらいました。



これが原料となるアタの木。
シダ科の植物というのは、葉っぱを見ると納得。
ツルが細く、触ってみるとかなり固い。
これを乾燥して使うのだそうです。



ところで、ここに植わっているのはお客さんの見学のためで、製品用にはどこかに大量に栽培する畑があるのだろうな...と想像していたら。
アタは栽培が難しく、今のところ自然に自生しているものを採取して製品化するだけなのだとか。

マジですか!?

アタ製品を大量生産している裏側で、アタは年々減少する一方。
今では、原料のアタを海外から輸入もしているのだそう。
それで質が良ければいいのだけれど、必ずしもそうではないようで...。
また、職人さんの育成や賃金の問題もあるようです。

こんなハナシ、日本のキモノ周りでもよく聞くような。
一消費者として、いろいろと考えてしまいます。



乾燥させたアタのツル。
固い繊維質で、マットな艶のない質感。
根元の部分が黒いのですが、これが

デザインのポイントに活かされます。
こんな感じね。

このツルの状態ではまだ、ささくれ立っていたり、細い繊維がついていたりするので、

こんな風に穴に通してこそげ落とすのです...って...。
ジュースの王冠かよ!!

金属の王冠に、釘かなにかで開けたような穴にこすって通すのだそうです。
どんな感じなの?とやらせてもらいました。
ええと。
きしきしとした感じです。


子供の頃、採って来たツルでなんかこんなんやってたなぁ...田舎のコなので。
折って来た木の枝を研いで槍を作った話などをすると、町のコの喰いしん坊オットが、ぬるい目で見ます。

このツルを編む訳ですが、編むところは見学できませんでした。
実際の工房を見学というよりは、工程の一部をお店の前庭でも見せていると言った感じね。
このあと、


窯で燻製。
窯の戸を開けると、白い煙がうわーーーーっと。

3日近く燻製。
こうすることで艶がでるのだそうです。


最後に、細部をチェック。
ささくれたところをカットして行きます。


爪切りで、パチンパチン。
なるほど。
ツルの時はマットでガサガサした質感だったけれど、お店で見るあの艶が出てる!


さて、お買い物。
アシタバより少しお安めの価格、質的にはいろいろと見て回った中でわりと細かくきっちりとしていて、デザイン的にはバリエーションが豊富って印象です。


夏の普段使いに、一眼レフがぽいっと入っちゃうような、口の大きなかごバックを買いました。
ぶどうさんはインテリアにかごをいくつか買ってたわ。
バリの絵画とアタで、バリ風のインテリアになるのかな♪


さて、ゆるゆると移動します。

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バリ ハンディ

Bali Handy - Tenganan Ata Basket Factory

Jl.Raya Lod Tunduh,Br.Silungan,Ubud,Gianyar,Bali
0361-7985682

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2014年7月14日

●テララガンのライステラスへ 〜2013バリ旅行31


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バリマップ2013

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さて、ランチを食べてホット一息。
ちょっと観光でもしましょうか?と、テララガンのライステラスへ。
ライステラスっていうとなんぞや!?な感じですが、「棚田」のことです。

ライステラスは、もう一つ、ユネスコの世界文化遺産にも登録されている「ジャティルイ・ライステラス」というところあり、そちらの方が大規模で見応えもあるそうですが、なにぶん遠いのですよね。
テララガンの方がウブドからも近く人気の観光スポットなのだとか。

山道を進んで行くと、確かにやや細めの一本道がにわかに車で混み出し。
やがて道の両側にお土産物屋さんが軒を連ね、道は渋滞。
おお、観光地だ!

ちょうどそのころ、にわかに空が暗くなり、大粒の雨がバラバラと!
あらー、雨期だもんね(12月のおハナシです)、しょうがない。
それでも強運的晴れ女の私たち、車を停めて降りる頃には、なんとか振ったり止んだり。

かえって、しっとりと露を含んで緑鮮やかだったかも!

バリは気候がいいので米作は三期作なんだそう。
一年に三回もお米がとれるんですね。すごいわ!
今回のタイミング的には、田には水が一部張られたりはしているものの、苗が植わっている状態ではなくちょっと残念!
でも、南国の棚田はあぜ道も緑豊かで、いかにも南の木々が生い茂って綺麗。


作業している現地の方も。
思いっきり手作業だ...。この狭さと急勾配では,機械は入らないわねぇ...!
というより、そもそもバリの農業は、一般的にどのくらい機械化されてるの?
車で走っている限り、そういった農業用機械を目にしていないと思う。

スマール・クニンのギャラリーや、プリ・ルキサン美術館でも、多くのアーティストたちがこのライステラスの風景を描いていたのを見たわ。
本当に、そのまんまの風景!


あ、あれは...!?

こんなところにもチャナンが!

チャナンについてはこちらで>バリのお供え物・チャナンのお話
これは田んぼの神様に捧げられたものなのかしら?



さて、もう一雨来る前に、さっと移動!


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テララガンのライステラス(Tegalalang Rice Terrace)

Between Tegalalang and Ubud, Ubud, Bali 80517, Indonesia

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2014年7月13日

●地元で人気のワルン・チャンドラへ 〜2013バリ旅行30


バリバリとバリ旅行記進めていきまーす!
って、もうじゅうぶんダラダラしてるんだけどね...。
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バリマップ2013

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ウブドの街中をひとりジャランジャラン(インドネシア語で「散歩」の意味)したあとは、ホテルにもどり、大急ぎで荷物をまとめ、チェックアウト。

お昼にはガイドのパンちゃんが迎えにきてくれて、そのままあちこち寄りながらサヌールへと向かうのです。
まずはランチ。
みんなの希望は、「地元の人が行くような食堂で、バリらしい普通のご飯を食べたい」。


という訳で、向かった先はワルン・チャンドラ(Warung Candra)。
ワルンというのは「大衆食堂」的なもの。
Jl Raya Andong(ラヤ・アンドン通り)という大きな通りに面していて、看板もでているのでわかりやすかも。

このワルンの名前が思い出せなくて、ぶどうさんのブログに頼っちゃったよ〜!
ありがとう!>ぶどうさん

ここは地元の人にも人気で、ナシチャンプルがおススメなんだそうな。
あまりに人気なので、どうやら同じ敷地内にもっと大きなお店を建てている途中?らしい。



今の店舗は、バリによくある東屋風、早い話が壁がないオープンスペース。
軒先には鳥かごがいくつも下がっていて、いい声でなく鳥が飼われています。
この鳥、お客を呼ぶというとても縁起がいい鳥なんですって。


見た目はとっても地味なんだけどね!

バリ島は南国らしく色とりどりの鮮やかな鳥がたくさんいて、朝に夕にどこからともなくいい声がいっぱい聞こえてくるのに、このコたちがいいのね?
縁起がいいって言われる所以はなんなんだろう...?


さて、私たちは店の中へ。
店の一角では、おっちゃんがひたすら白い箱を組みたてては並べている。
これ、お弁当箱。
バリの人たちは、けっこう外食文化というか、おかずなどを外で買ってきてすませることも多いらしい。
なので、このワルンにも、



次から次へと、ブンクス(テイクアウト)のお客さんが。
ガラスのショーケースからおかずを選んで注文してました。



スクーターに乗ったまんまのお客さんもいて。
これはある種のドライブスルーね。

注文に応じて、お姉さんが盛り盛り。
ご飯の上に乗っけているもよう。


ショーケースの中身はこんな感じ。
基本的に火の通った煮込んだり炒めた感じのおかずばかり。



ちなみに、ショーケースの手前で野菜を刻んだりの調理もしてます。
日本って大概の家庭でまな板使ってると思うけど、TVなどで各国の調理風景を見ていると、海外って案外まな板使わない国ってあるような気がする...。

さて、ナシチャンプル!


鶏肉の煮込んだの、豚肉の煮込んだの、煮玉子、サテ、それからビリビリ辛の青唐辛子と野菜を炒めたの。
その野菜以外は、わりとマイルド、サテはさっぱり。
全体的にちょっぴりスパイシーくらいで食べやすい。
それをご飯にまぜまぜ、辛いのも好みで混ぜながら食べる。美味しい!

ちなみにバリの米飯、けっこう美味しい。
長米種のインディカ米なんだけど、わりとしっとりというか、そこそこ粘りがある感じ。


パンちゃん、謎のドリンクを飲む。
ペットボトルに入ってるけど、明らかに自分とこで詰めてるよね...???
これ、市場でも見かけたような気がするわ。

これ「ジャムー」「ジャムウ」などと呼ばれるもの。
元々は各家庭で作られていた民間療法?健康飲料?的なもの。
ハーブやら野菜やら、必要に応じていろんなレシピで作られているらしい。

あまり食欲をかき立てられるものではないけれど、ここまで来たからには体験してみたい!
でもパンちゃん曰く
「お腹壊すといけないから...!」
って。
まあ、ナマモノだもんね。

パンちゃん、すごく慎重です。
前日のワルンでも、すごく辛いものなんかについては「気をつけて」「お腹壊すからあんまり食べないで」と、かなり気にしてくれます。
ガイドのお客さんがお腹壊したりして、パンちゃんの責任になったら大変だもんね。

でも、その辺は自己責任な私たち。
「辛いの平気だから!」
「もしこれでお腹壊しても、絶対文句言わないから!」
もちろん体調も考慮した上・用心した上で、様子を見ながら、でもできるだけいろいろ試してみたい!

ジャムーももちろんトライ。

.........。
ええとね、うすい青汁?
もちろん美味しい訳でもなく、げー!まずい!ってほどでもなく、リアクションに困るお味でしたわ...。
お店によってきっといろんな味があるんだろうね。
でも「他のも試してみたい!」って気がおきる訳でもない、微妙なものでした...。

あ、もしこれが「すっごい美肌にいいの!」って言われたら、がんばって飲んじゃうかもね(^^;;


ジャムーはさておき、ワルン・チャンドラ、とっても美味しかった!


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ワルン・チャンドラ(Warung Candra)

Jl.Raya Andong, Ubud, Gianyar, Bali
8:00〜21:00
休業日:バリヒンドゥーの祝日

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2014年6月28日

●インドネシアの染織に興味がある人におススメ Threads of Life (スレッズ・オブ・ライフ) 〜2013バリ旅行29


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カジェン通りを進むと、右手にお目当てのショップ。

Threads of Life

日本-インドネシア服飾文化協会の方に教えていただいた、インドネシアの工芸を扱うショップ&ギャラリーです。
ショップというより、ギャラリー要素が強いかな?
ゆったりとしたスペースに、バリだけでなくインドネシア各地の工芸品とそれにまつわる展示。
染織の工程などが丁寧に説明されています。


扱っている品は、お土産レベルでなく手の込んだ工芸レベルのもの。
お値段はなかなか(@0@)ですが、やっぱりモノはいい!!
前日にトゥガナン村でフンパツしてダブルイカットを手に入れてなかったら、物欲に血迷ってしまいそうだったわ...。

展示の説明が英語&専門用語が多いのでざっくりとしかわからないのが残念。
ここでは展示以外にも工芸に特化したツアーやワークショップも行っているそう。
興味津々。


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Threads of Life (スレッズ・オブ・ライフ)

Jalan Kajeng 24, Ubud, Bali 80571, Indonesia
62361972187

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2014年6月27日

●ウブドの石畳に思い出を残そう! 〜2013バリ旅行28


バリ旅行のお話だらだら続いてます。
一体いつになったら終わるんだ。
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プリ・ルキサン美術館から、てくてく歩く。
目標はjalan kajeng カジェン通り、すぐ近くなんですけどね。
ここには、日本-インドネシア服飾文化協会の方に教えていただいた、工芸のお店があるのです。


ここ、ここ!と角を曲がると、


これはなぁに!?
石畳の道一面に、何か描かれている!?

一つ一つ見て行くと、いろんな国のいろんな人のメッセージのよう。

こんなかわいいのやら、手形・足形を押したのやら、

バリの風物を描いたものやら。
なにかの記念かしら?こういうイベントがあったのかも?
神戸でも震災後、長田やら三ノ宮でこういうのいろいろあったしなー。

後で調べてわかったのですが、道の敷石に有料で...というかいくらか寄贈すると、好きな文字やイラストを彫ってもらうことが出来るのだそうです!
その代金を資金にして道の舗装・修繕を行うのだとか。
確かに、ウブドはあまり道が良くない。歩道なんか凄まじく凸凹。

カジェン通りにある旅行社のオフィスで受け付けてくれるそうですが、どの旅行社なのか確定できず。
今度行ったら、探してみようかな。

このカジェン通り、小さなロスメンが軒を連ねていていい感じ。
今度はこういうところに泊まってみるのもいいな。
そして、通りをずっと進んで行くとそのまま田園地帯に通じているのだそうな。
ウブドの街中はけっこうオサレなんですが、周囲はものすごーくのどかな田舎なのよね。



ちなみに寄贈してから実際に敷石になるまではの〜んびり待つ必要があるようです。
バリ時間ね!



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2014年6月26日

●ここでもやっぱり、バリ時間・プリ・ルキサン美術館 〜2013バリ旅行27


バリ旅行のお話だらだら続いてます。
一体いつになったら終わるんだ。
今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


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バリマップ2013

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道に迷うこともなく、美術館へ到着。
迷うこともなく...そのため、開館時間ぴったりに着いてしまったのでした。

日本ならラッキーでしょう。
でも...ここはバリ。
開館時間にホントに開館するかどうかは別問題。さてさて。


プリ・ルキサン美術館。

バリにはいくつか有名な美術館があるのですが、このプリ・ルキサン美術館がバリで最も古いらしい。
バリアートが年代・派閥と幅広く網羅されているというのも、バリアート初心者には向いている。
そして、市街地にあるので歩いて行けるのもいいな。

駐車場も広い、敷地も広い、展示室も広い。
駐車場にはすでにタクシーの客引きがたむろし、広い庭園には庭師さんが複数働いている。
併設されたカフェテリアもスタッフがせっせと準備中。

なのに...なのに、チケット売り場がクローズしていて、人気さえない。
ああ、やっぱりバリ時間なの?

別に入り口は野放しなので、入っちゃってもいいんだけど(ダメダメ!)、隣のカフェテリアに行って、スタッフの爽やかお兄さんに声をかける。
カフェの準備に忙しいのにゴメンね。
でも、こっちも時間が限られているのだよ〜。ホントはもっとゆっくりしたいものだわ。


お兄さん、裏手へ入ってスタッフを探していたけど誰もいないみたい。
しかも、置いてあるはずのチケットも見つからないらしい(^^;;
結局お兄さんにチケット代を払って入場、チケットにはカフェでのドリンク券がついているので、あとで館内まで届けにきてくれるそうな。

まあその程度の金額なら、チケットが手元に届いても届かなくてもあきらめのつく範囲内だし。
ところが、ホントに広い庭園の一番奥にある展示室まで届けにきてくれたわ。
ありがとう、お兄ちゃん!

バリの人は、押し並べてみんなすごく親切。
ウブドは治安もそんなに悪くはない。
ガイドのパンちゃんは、バリで起こる犯罪はジャワなどバリ以外の移民たちが起こしているのだと熱く語ってたわ。
でも、やっぱり注意は必要。いろいろあるとしても、なんだかんだいって日本は平和なのよね...。

庭園を散策しながら。

半日くらいここでぼーっとしていたい...

展示は素晴らしいものでした!
私はどちらかと言えば伝統的な、カマサン・スタイルやバトゥアン・スタイル、レンパッド・スタイルが好き。



宗教的なテーマが多く、あとはバリの生活を描いたものも。
ああ、でもバリの生活=宗教、密接に関わりのあるものだから、バリ・ヒンドゥーについてある程度知識がある方が楽しめますね。
これは先日の舞踊も同じ。
私ももうちょっと勉強しよう。


布に描いた宗教画、本当に良かった!欲しい!!これを纏いたい!!と穴があくほど魅入ってしまったわ。
いや、身につけるものじゃないし...反宗教的な人間...バチが当たるわ。
バリ暦、バリカレンダーと呼ばれるものなんだけど、宗教的行事がビーーーーッチリと描き込まれてます。
現代でも使われているのですが、昔のは手が混んでて、しかも染料の色の褪せ具合がたまらなくいい!!


この美術館で興味深かったのが、一棟だけアートを展示・販売しているってこと。
ミュージアムショップで、展示品関連グッズを売っているんじゃなくって、実際に各時代のホンモノのアートを売っているのです。
ホンモノだから、0の数も市内のギャラリーより桁違いに多い。
こういう美術館もあるのね。びっくり!


ところで、バリはコピー文化って言われます。
なにかが流行ると、あっという間に大量のコピー製品が出回る。
そもそもブランドコピーを取り締まる法律もないので、コピーしちゃダメって考えも存在しない。

先に行った、スマール・クニン(アートの学校でもあり、作品を販売するギャラリーでもある)で、若手アーティストの作品をたくさん観たけど、こうして美術館へ来ると、
「この作品をコピーしてたのね!」
「この構図、そっくり!」
「やーん、そっくりさん...ってやっぱり全然違うやん!」
というもの続出。面白い!

もちろん、先人の作品を模写したり、真似たりするのもとっても大切なことではあります。
そして、やっぱり本家はスゴイ。
いや、これが本家なの?実はもっともっと先人が...?

これ、
街中のお土産屋さん→スマール・クニンのようなちょっと高額なものを扱ってるギャラリー→美術館
と観て行くのと、
美術館→スマール・クニンのようなちょっと高額なものを扱ってるギャラリー→街中のお土産屋さん
と観て行くのでは、コピー的なものが多いだけに感じ方がすごく違って面白そうだなぁ。


ゆっくりと見て回った後で、カフェでまったり。
ガッツリ蚊にさされたけど。
虫除けべたべたになるほどしてもこの始末、もうだんだん、どうでも良くなってきたわ...。

だんだん気温も上がってきて、冷たいものが欲しい!とコーラを。
ちゃんとライムが添えてあったわ。
さっきのお兄さんだったので、あらためてお礼を。

さて、次はどこへ行こう?

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Museum Puri Lukisan プリ・ルキサン美術館

Jl. Raya Ubud P.O.Box 215, Ubud, Bali
0361-971159

9:00〜17:00
定休日:ガルンガン、クニンガン(バリの祭日)
http://www.museumpurilukisan.com/

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●バリのスタバは、やっぱりバリ風 〜2013バリ旅行26


バリ旅行のお話だらだら続いてます。
一体いつになったら終わるんだ。
今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;

さて、ウブドのホテルでみんな揃って朝食の後は、各自自由行動。
部屋でのんびりする人、モンキーフォレストへ散歩する人。

私はひとり、ふらりと美術館へ歩きます。
途中でスタバ発見!


バリのスタバは、やっぱりバリ風?
中も見てみたかったけど、美術館に時間をかけたかったので先へと進みます。


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2014年6月11日

●ウブド・Inata Hotelの朝再び  〜2013バリ旅行25


バリ旅行のお話もなんとか半ばを過ぎた...かな?
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ようやく4人揃っての朝食。



イナタ・ホテルの朝ごはんは、プールサイドの東屋で。
この日は暑くなりそうなよく晴れた空。
12月だってのに...。

フレッシュジュース、今日はパインと、フルーツサラダ。
もちろん、どちらも甘くはない(^^;;

ミーゴレン。
すっかり身体が辛いもの仕様になってきてるから、サンバルソースを追加でたっぷりもらっちゃった。


コーヒーは大きなポットからいただいたので、そこに沈殿しているバリコピなのかどうかわからなかったわ。
味はどのくらい違うんだろう。
私が呑んだ限りでは、ちょっと粉っぽいと言うかいがらっぽい感じがするところもあったけど。

前日のセンゴール・ギャニャールでパンちゃんに選んでもらったマンゴー、まだもう一個のこってたので、お願いしてカットしてもらった。

うーん、やっぱり甘い!そしてねっとり!
パンちゃん、サイコー!!
南国のフルーツはこうじゃなくっちゃ!!(個人の勝手なイメージです(^^;;)

でも、甘くない果物多いのよねぇ。
日本の野菜やら果物って、ホントスゴイと思うわ。

さて、食事の後は各自自由行動に。


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●夜のお供はバリスイーツ 〜2013バリ旅行24


ゆるゆるとバリ旅行のお話。
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後発組と無事合流後、ホテルの近くで晩ご飯を食べ、そのあとはホテルでまったりガールズトークタイム。
今回の旅行のメンバーはとにかく酒豪チームなので、日本にいたら晩ご飯の後二軒三軒とハシゴするところですが、ウブドはあんまり呑むところが豊富じゃないのね。
それに、気候のせいかあんまりお酒が欲しくならない...ビールはやたら欲しいけど。

部屋では、アラック(椰子の蒸留酒)を呑んでダラダラおしゃべり。
ガイドのパンちゃん曰く、

一番人気があるのはコーラ割り(それ、コーラの味やん!)
次に人気があるのはポカリスエット割り(それ、ポカリスエットの味やん!)

という訳であまりお酒が進まず。

あ、ジンジャーエールで割ってみたのが一番美味しかったかも。
でも、ジンジャーエールの味やん!!


では、センゴール・ギャニャールのクエ(お菓子)屋さんで買ってきた、クエを食べましょう!


↑こんなお店ね。

いろんな種類があるので、調べてみたら...
やっぱり頼りになるバリ島ナビ
詳しい説明が載ってました。
以下、バリ島ナビなどあちこちを調べながら。


---------------------


バリ島のクエたち、なんだか見た目が和菓子っぽいと言うか、なんだか馴染みがある感じなのです。


あるある!
こんな和菓子あるよね!?

これはクエ・ブンドゥ。
薄いクレープ状の皮で、くるりと巻いてあります。

中身は、和菓子だったらアンコかな?
でも、ここはバリだから...

中身はココナツフレーク。
だもんで、甘さはかなり控えめでナチュラル。
海外でお菓子を食べると、けっこう強烈に甘かったり、身体に悪そうな人工的な味がするものもあるけれど、バリのお菓子は全体的に甘さ控えめで素朴。

こちらも、上のと似た形だけど、ちょっと皮の質感が違う。
見た目はチョコレート?でも、黒糖かな?
甘さ控えめ、というかあまりに穏やかすぎてちょっとボケた感じがしなくもない。

でも、中身は、


バナナ!
このバナナが甘めで、けっこうイケルかも。


カラフルな一口サイズのお団子は、クレポン。
これも、和菓子...というより、駄菓子にあるある!!
でも当然、中身はアンコじゃなくってグラ・メラ(ココナッツのシロップ?というか煮詰めたような甘いヤツ)。
周りの白いのはもちろんココナツ。

もう、バリのはお菓子もお酒も、ココナツ・ココナツ・ココナツなのね。
なんてお役立ちなココナツ。


バリのお菓子は、もともと神様に捧げるお供え物として発達したものだそうです。
ああ、そうなんだ!
なんだか日本のお仏壇にお供えしてあっても、おかしくない感じやわ。



これも、あるある!
ちょっと焼き目がついたお団子。

中身はバナナ。
外側の皮が...これは何なんだろう?ちょっと固めのモチのような?ちょっとブツブツしたような?
不思議な食感。
味はバナナの素朴な甘さだけで軽くイケちゃいます。


カチャン(ぜんざい風)も素朴な味で美味しかったけど、写真撮るの忘れた...orz
フルーツやお豆がたっぷり入って、健康と美容に良さそう!


このあとは、同じく市場でパンちゃんに選んでもらったマンゴー(激甘!ウマい!)をいただいて、早めに就寝。



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2014年6月 9日

●three monkeys でディナー 〜2013バリ旅行23


さて、久しぶりのゆるゆるとバリ旅行のお話。
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バリ王宮でのバリ舞踊をたーーーーーっぷり楽しんだ、私とぶどうさん
そういえば、未だ入国が確認されていない後発隊2人はどうなったんだ!?

ようやくメールで連絡がとれ、飛行機が激しく遅れていたことがわかって一安心。
そして無事にホテルに着いた様子。
お腹もすいていることでしょう。これは早くホテルに帰らなくっちゃ!

そして、無事にホテルで4人集合。
本当は地元の人がいくようなワルンで食事したかったのですが、かなり遅い時間でもあり、ウブドの中心辺りは観光客向けの綺麗なお店ばかりだしで、断念。
ホテルの人に「近くで美味しいとこない?」って聞いてみたら、「three monkeys」って。
ここは、ぶどうさん曰くバリ好きの人にも評判がいいらしい。

ここって、何度も前通ってるとこよね。ホテルのすぐそこ。

小奇麗なカフェ風。
間口は小さいのですが、


ずずずずいーーーーっと中へ。
すると表の雰囲気とはちょっと変わって、アランアラン葺きの屋根の東屋、バリのリゾート風の店内。
真ん中に水路が流れてたり。


すぐそこは、もう田んぼです。フツーに田んぼ。これはいい感じ。
夏の夜の青い匂い、田舎育ちなのでほっとするわ。
虫の音、蛙の声、田んぼを渡ってくる風。

向こうに見えるのは、宿泊しているイナタホテルの建物。
ほんと、すぐそこ。

ビンタンビールでカンパイ!
ホント、この旅行中でいったい何本のビンタンビールを呑んだのか!?
このうっすい物足りない味が、バリのゆるーい空気にぴったり。

ところで、バリのお店はどこも照明が暗めでムーディ。
ここも、とってもいい雰囲気なのですが、


写真には不向きね。しかもカメラマンの腕がないのが致命的(^^;;

なので、料理写真はほとんどボツ。
春巻は海老入り。

サテなどなど。

全体的にクセのないマイルドな味で食べやすい。
あちこちでいろんなもの食べた後だとちょっと物足りないけれど...(^^;;

小綺麗でお洒落で、お値段はほどほどに観光地価格かな?
ロケーションは好き。
のんびりくつろげました。

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Three Monkeys

Monkey Forest Rd Ubud Kelod, Ubud, Bali, Indonesia
0361 974830

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2014年5月16日

●ガネーシャ・コレクション 〜ガネーシャはお金の神様 2013バリ旅行22


さて、合間合間に、バリ旅行のお話。

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バリでは森羅万象・万物に神様が宿るとされています。
とっても信心深い国民性、生活に信仰が深く結びついているので街中でもありとあらゆるところにその様子をうかがうことが出来ます。
お供え・チャナンがいっぱい供えられていたり。
そして、その他にも街のあちこちに神様の像をみることができたり。

それらの像の造詣がとても興味深いので、見かける度に写真撮ってたのですが、あまりの数の多さに途中で飽きましたわ....。

まあ、そんな神様の中でも、私のお気に入りはガネーシャ。
象の姿をした神様なんですが、なんていうのかしら...なんかもう、だいたいでっぷりとして、なんだか目つきがちょっとやらしくて(^^;; ヒジョーに人間臭い感じ。

と言う訳で、あちこちで撮ったガネーシャをコレクションしてみました。


ウブド・モンキーフォレスト通りのホテル前の比較的スレンダーなガネーシャ。
顔付きも理知的でなんだか信頼できる感じ!

そう、ガネーシャは商売・学問の神様。財産をもたらしてくれるお金の神様なのです。
このガネーシャならついていくわ!

左手に持っているのは例のチャナンですね。

こちらもウブドで見かけたガネーシャ。
なんだかすごく人間臭い目をしてます。
しかし、見事な太鼓っ腹。これもガネーシャの特徴なんですよねぇ...。
そして、四本の手。

あら、牙が欠けちゃってるわと思ったら、それもガネーシャの特徴なのね。
確かにそういわれてみれば、どのガネーシャも牙が片方欠けてます。
由来はいくつかあるようですが...。


ウブドのレストランのガネーシャ。
店のインテリアのオレンジとお花がカラーコーデされて、とってもいい感じ♪
色のせいか、表情のせいか、あんまりギラギラしたおっさん臭さがないわ。

商売の神様のせいか、ショップカードもたされてお店の宣伝もしてます♪



目つきのせい!?口元のせい!?それとも金の飾りのせい!?
なんだかすごく成金オヤジチックなガネーシャ...。
でも、すごくご利益はありそうです!?

この白い布は、舞踊のときにも出てきたあの白い布なのかしら?


サヌールのホテルのガネーシャ。
太鼓っ腹なのは知ってたけど、背脂もすごかったのね(→参照)。
なんだか親近感湧いてしまうわ。

他にもユニークな造詣の神様がたくさんあったので、また追々登場するかも。



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2014年5月13日

●なぜか笑える!?バリ舞踊劇「ビマニュウ物語」〜2013バリ旅行21


さて、ゆるゆるとピッチをあげて、バリ旅行のお話。
延々と長かったバリ舞踊のお話、ようやっとラストでございます。


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バリ王宮でのバリ舞踊ステージ、ラストの演目はインドの叙事詩「マハーバーラタ」から「ビマニュウ王子物語」でした。
この「マハーバーラタ」自体、世界の三大叙事詩の一つ(あとの二つは「イーリアス」「オデュッセイア」というけれど、違う説もある。「マハーバーラタ」じゃなくって「ラーマーヤナ」って説もある)というだけあって、長いわ・登場人物多いわ、大変な物語。
登場人物の人間関係・血縁関係を理解することさえ出来ないボリュームなのです。

実はこの「ビマニュウ物語」についてはいろいろネットで調べてみたのですが、バリの舞踊についてのかんたんな説明
はあるものの、「マハーバーラタ」の説明の中にも記述が見当たらない。
今度図書館に行って調べてみようかな。

と言う訳で、あらすじは会場でもらったプリントに頼りますが、あまり詳しくないのですよ...。

まずじゃじゃーん!と現れるのは、ぽっちゃり系(男性ダンサーはけっこうみんなぽっちゃりだけど)のヒゲ男子。
コメディチックで、これが王子!?とちょっとビビりますが、これはプナサールと呼ばれる王子の従者で、この劇の狂言回し的な役割。

川満しぇんせいかと思ったよ〜〜〜!



その後にじゃじゃーん!と主人公・ビマニュウ王子登場。

もうこれでもかってほど目力爆発の、白ムチ系男子。
「パリス」と呼ばれる、男性の踊りの花形です。

力強い、男っぽいダンス。
目が落ちそうだよ〜!

そこへ、ヒロインのシティ・スナリ姫登場。
可憐!華奢!
比較的ナチュラルメイクなせい?ものすごーく可愛かったわ♪



ビマニュウ王子は恋に落ち、姫を追っかけて口説いて、くるくるくるくる。
最初は、あらいやよ♪的に、ちょっと逃げたりじらしたりの姫も、そのうちOKなのかLOVELOVEモードでくるくるくるくる。
この辺、インド映画の雰囲気かも!?


そこへ、「ちょっとマッターーーーーーー!!」(昭和な人にしか通じないネタね)とライバル・サテアキ王子登場。
いきなり闘っちゃうのですが、最後は親戚だとわかって和解。
どちらもマハーバーラタのメインの一族だったのです。
この辺の感覚はよくわかりませんねー。


さて場面は少し変わって、ビマニュウ王子はシティ・スナリ姫へ求婚するためには、また別の王子の助力が必要なので(この辺詳細不明)旅にでます。
旅の途中で、


サルに出会ったり。
マーバーラタやラーマーヤナではしばしば、主人公を助ける猿や猿の王様などが登場します。
が、この猿たちはあんまり何もしないんですよねー(^^;;



女性のダンサー一団が現れて、踊りだします。
彼女たちは魔女カリカの手下。



胸に 白い布を垂らした不思議な格好。
この白い布を、

拡げて踊ったり。

この白い布、魔女の武器になるとも、疫病や厄災を運ぶものだとも。
この辺詳しく知りたいなぁ。

手下の魔女たち攻撃は、ビマニュウ王子には効かず。
どうやら王子は魔法的に守られている存在な様子。
そこへまた、じゃーーーーーん!と、


魔女カリカ登場!

このカリカのファッションが、実はけっこう好き。
ボーダー重ね着風とか色使いとか。

でも、このカリカも王子にはかなわない。
そこで、



死神ドゥルガも登場。
巨大タワシのような衣装。やはり先ほどの白い布は武器のよう。


闘うけれど、でもドゥルガも王子にかなわない。
闘う、というより王子には魔法が通用しないって感じなのかな?

というのも、先ほどの「親戚だから和解」と言う話があったけれど、
王子は「マハーバーラタ」の主人公筋の偉大な尊い血筋なんですね。
で、何らかの力で守られているのです。


それを知った魔女と死神は、王子に「(その一族だと)証明してみろ」と言う訳です。
そこで王子の見せ場の踊り。
その踊りを観て、
「やはりあなたは偉大な一族の方」と言うことで、いきなりみんな和解。

めでたしめでたし...って、それでいいんかい!?

バリヒンドゥー教は、善と悪、聖と邪、生と死といった相反するものが共存し、バランスを取っている世界なのだそうです。
だから良い神も悪い神も両方を祀り、共に生きていくのだそう。
いろんな世界があって、いろんな考え方があるものだわ...。


そんな一夜でございました。
ようやっとバリ舞踊の離し終わり。



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2014年5月12日

●バリ舞踊 デワ・ニョマンのクビャール・ドゥドゥックとクビャール・トロンポン 〜2013バリ旅行20


さて、ゆるゆるとピッチをあげて、バリ旅行のお話。
バリの話、長過ぎっ!と思われる向きもあろうかとは思いますが、しばらく続きそうです...。

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バリ王宮でのバリ舞踊ステージ、なかなか盛り沢山の内容で。
モダン舞踊の次は、こちらも新しい舞踊でした。

颯爽と現れたのは、先ほどまでのムチムチ系男性とはうってかわって、すらりとスリムな男性ダンサー。
その容姿のせいか、すごく中性的な印象。

...誰かに似ている!?誰!?

ちょっと美川憲一!?それとも前田健!?
一時期のマイケル・ジャクソンかも!?(メイクが)


まあ、踊りの激しいこと・美しいこと。
そしてその目力のスゴいことと言ったら...!

オネエみたい、といいながらも(失礼な!)目を離すことが出来ません。


あとで調べてわかったのですがこの方、デワ・ニョマン氏というとても有名なダンサーだったのです。
前田健なんていってゴメンナサイ。
ちなみに、素顔も「女子かっっっ!」って感じの華奢な方なのですよ〜!
インタビュー記事見つけちゃった。
H.I.Sバリフリーク バリ島ダンスの花道>


そしてこの演目は、「クビャール・ドゥドゥック(ドゥドゥック=坐る)」と呼ばれる創作舞踊でした。


この座った姿勢で踊ることが特徴、ずっと座ったり中腰だったりのまま。
他の演目の男性ダンサーが、こう「オレは男だ!どやっっ!」「むんっっ!」的なイカツイ動きが多いのに対して、とても優雅で、女性的な感じ。
オネエ系発想から逃れられない...!


この舞踊を創ったのは、イ・クトゥッ・マリヨ氏。
天才的なダンサーであり、宗教的な儀式としての舞踊ではなく芸術・娯楽としての舞踊創作でも才能を発揮した方だったそうです。


そして次の踊り、これがまたとても特徴的で。
ステージの中央に、大きな楽器を据え、それを演奏しながら踊るのです。
バチでその楽器を打つのですが、バチをくるくる回したり。

この演目は、「クビャール・トロンポン」。
楽器の名前がトロンポン。柔らかい不思議な音色...。

先ほどと同様、イ・クトゥッ・マリヨ氏の創作。
調べてみたら、youtubeに、デワ・ニョマン氏その人が踊る動画がありました。


やっぱりオネェ系に見える...(^^;;
でも、やっぱりまたあのバリの空気の中で、生で観たいなぁ。


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2014年5月11日

●トペン・ジャウッのコミカルなバリ舞踊とモダン舞踊と 〜2013バリ旅行19


さて、ゆるゆるとピッチをあげて、バリ旅行のお話。
着物の話でもなければ、美味しいものの話でもないのですが...興味の赴くままに。


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サンヒャン・ドゥダリのあとは、いきなり軽快なパーカッションが響き、軽やかな音楽に。


じゃーん!と、白いおっさん登場。
真っ白な手に、フレディチックな真っ白な長ーい爪。

この長い爪と手のひらを、ずーっとふるふる・ひらひらと震わせながら、あっちうろうろこっちうろうろ、コメディチックに動き回ります。

これは「トペン・ジャウッ」と呼ばれる演目。
トペン、というのは仮面のことでもあり、仮面を付けて演じる踊りのことでもあります。
この「ジャウッ」(インドネシアの言葉には最後が「ッ」で終わる言葉が多い)というのは、トペンのキャラクターで
道化役とも、森の精霊とも。
気が弱くてコミカル、人気のある演目だそうです。

このジャウッ、

いきなりステージから降りてきて、観客に握手を求めたり。
子供、めっちゃびびってたよ!!
なかなか愛嬌のあるヤツ。

短い演目でしたが、とっても盛り上がりました!

続いては、


屈強で白ムチ系男子たちが現れ...

そう、女性ダンサーはみなほっそりとスレンダーなのですが、男性ダンサーはなぜかムチムチ。ものすごくムチムチ。
そしてリアルかお化粧か、色白。
剃られているのか、腕も足もお肌つるつる。

...そんなとこばっかり気にしてるのかーい!って感じですが、気になる!

そういえば、インド映画が流行りだした頃、イケメン主人公が太った吉幾三だったのはショックだったなぁ...。
吉幾三さんは悪くないのよ。
もちろん ラジニカーントさんだって悪くない。

でも、ムッチリムチムチ系ラジニカーントさんが、スクリーンで踊りまくってるのは衝撃だった...。
インドではムッチリと太った人がイケメンだったのですね(当時)。

インドネシアでもそうなのかしら...?

ネットでざっくりと調べてみると、インドネシアは多民族・多宗教国家なので、美の見解も共通ではなく多種多様なようす。
その中でも、女性の色白&ストレート黒髪は価値があるみたいですね。
そして太っていることには寛容なようす。リッチだってことみたい。
男性はマッチョが好まれる傾向も。

うーん。


女性ダンサーも登場。



セクシーな女性ダンサー。

このきりっとした目元で、キョロッ!キョロッ!とスゴい流し目をするんですよね〜。
うーん、魅力的!

これは新しい創作舞踊で、ウブドを讃えるものだそう。
ウブドのマーク?を掲げた女性を持ち上げたりと、ちょっと組み体操?的な要素も。

うーん、古典的な方が好きかも...。


さて、このあとは舞踊劇。
話、長っっっ!!



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2014年5月10日

●トランス系バリ舞踊 サンヒャン・ドゥダリ 〜2013バリ旅行18


さて、ゆるゆるとピッチをあげて、バリ旅行のお話。

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さて、鳴り響く音楽の中、舞踊がスタート。
先ほどもらった日本語のコピーによると、「トランス」と呼ばれるダンス。


鐘を鳴らしながら、白い衣装の男性登場。
先ほどの男性とは違い、肩の出た衣装...ぶどうさん曰く「風呂上がりみたいなおっちゃん」www
バスタオル巻いてターバンしてるみたいなんだもん〜!

ごめんなさいm(__)m
この方は「プマンク」という、お寺を守る祭司なのだそうです。エラい方なのです。
(後日パンちゃんとしゃべっている中に登場する村の寺院のお坊さんというのは、このプマンクだと思われる)


プマンクの後から、恭しくお祈りに使う道具や花の冠(グルンガン)を捧げ持った女性、扇を持った踊り子の女性たちが登場。
鳴り響く音楽の中、厳かにステージが進行します。

お祈りスタート。
観光客にとっては娯楽のステージでも、信仰心の強いバリの人々にとっては舞踊も宗教的な儀式のひとつ。
ただし、寺院や、儀式の場で行われる宗教色の強い舞踊とは違って、これは芸術性の高いステージなのだそう。
(あとで新しい創作舞踊もありました)


さて、この「トランス」、あとで調べてみると、「サンヒャン・ドゥダリ(サンヒャン=神様 ドゥダリ=天女)」と言う踊りでした。
wikiさんによると、「トランス状態の少女がレゴンの踊り子になり、(追記・流行病や凶作を追い払うため)村(デサ)の土地の浄化を行なうもの」とのこと。
今回は宗教的な儀式ではないので、おそらく大人の女性が踊っていましたが、宗教的な儀式の際には、霊媒としての能力があると選ばれた処女の少女たちを、寺院に隔離し、催眠状態に入ることができるよう訓練するのだそうです。
訓練と言うのが踊りの訓練ではないところがミソ。
本当に憑依されて、少女たちは踊るのだとか。

うーん、神秘の島・バリ。


女性の踊り手が2人。
扇を開いて、お祈りをするプマンクの後に控えます。


目をぱっちりと強調した愛らしい女性ダンサー。
この女性たちに、

グルンガンを装着!変身!
シャバドゥビタッチヘーンシーン!シャバドゥビタッチヘーンシーン!


実際に装着するのは、本人がきちんとします。
大きなものだから、固定しないと激しい踊りに耐えられなさそう。


グルンガンをつけた女性たちは、目を閉じて、「憑依された」踊りを踊りだします。


この美しいボディライン!
ああ、痩せなくちゃ...という邪念は、この際置いておいて。

ずっとこの腰を落とした姿勢なのです。インナーマッスル鍛えまくり。
美しいスタイルになろうってもんです。(結局邪念だらけ)


指先を細かく細かく震わせるような繊細な動き。
摺り足で、最初はスローに優雅に、そして段々とスピーディに激しく。

観ている私たちも一緒にトランス状態に陥ってしまいそう...!

2人の踊り手が前後に重なるようにしてシンクロする場面も。美しい〜!


ちょっと可愛い♪


最後は憑依状態のまま倒れてしまう...。
幻想的な踊りでした。

バリ舞踊、まだまだ続きます。
だって写真いっぱいあるんだもん!



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2014年5月 9日

●ウブド王宮でバリ舞踊を観る 〜2013バリ旅行17


さて、ゆるゆるとピッチをあげて、バリ旅行のお話。

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一日がかりの遠出からホテルの無事帰って。
あとは夜にバリ舞踊を観に出かけるだけ!
...の前に。

今回の旅行はおトモダチ4人で出かけたのですが、私とぶどうさんは先発隊。
もう2人、一日遅れで夕方に到着する予定になっていました。
上手くいけば、4人で舞踊観れるかなー?なんて言ってたのですが、連絡がない...。
これはきっと飛行機が遅れていて連絡が出来ないんだろうと、とりあえず2人で出かけることに。

(結局舞踊が終わってから連絡がついたのですが、飛行機、数時間遅れたのだそうです。
 ホント、お疲れ様でした。)

バリ舞踊はウブドの複数の施設で、いろんな舞踊団が公演を行っているようです。
いろんなサイトにスケジュールが載っているようなので、要チェック!です。
ただし急なスケジュール変更もあるようなので、現地で確認も忘れずに!

私たちの場合は、ぶどうさんがきっちりと調べておいてくれたので安心!ホント、詳しいし丁寧だしで、ツアコンになれちゃうよ〜!>ぶどうさん

ウブド王宮のステージ(実際には道を挟んだ向かいの会場)のレゴンダンスを観ることに。
モンキーフォレストのホテルから、会場であるウブド王宮までは、歩けないこともないけど(昼間は散歩がてら歩いても平気な距離)夜だし、時間の余裕のために、ホテルのスタッフにお願いして送ってもらうことに。
車じゃなくって、スクーターだったよ。
ひとりずつ、2ケツ(^^)
ほっそいお姉ちゃんだったので、掴まるのにちょっとドキドキしたわ。おっさんか!!

夕方の風が気持ちいい〜!!

そう言えば昔、ベトナムでもスクーターに乗っけてもらったな。
あの時はノーヘルだったので、さらに風が気持ちよかった。
おしてやっぱりほっそいお姉ちゃんだった(^^)


さて会場へ。
19:30開演なのに、一時間前には会場に着いてました。
ガイドのパンちゃんに
「早く会場に行って前の席をとった方が絶対いいよ!」
とアドバイスもらってたから。
けっこう混むし、欧米人の大っきなおっちゃんが前に座ったりしたら、ナンにも見えないよ〜!って。
あら、それは大変〜!

現地でチケットを買って(80,000ルピアでした!ぶどうさん情報!)
簡単な内容を書いた、A4サイズの日本語のコピーをもらいました。これがとってもお役立ち。


まだほとんど人が入ってなくて、ガラガラの会場。
けっこう日本人の女性一人、って方がいらっしゃいました。
遠慮なく、最前列の真ん中から左へ二つ席をとっちゃったよ。これが大正解!

ダンスについては詳しくないのですが、この日の演目では2人,4人,6人など複数の女性ダンサーが踊る演目が多くて。
その際に、確実に!一番綺麗で上手なダンサーが、目の前のポジションに。
これはたまたまなのかな?
みなさん素敵なのですがずっと観ていると、やっぱりこの人スゴイ!本当に素敵!上手!って差があるものなんですね...。


さて、しばらく時間があるので席をとって王宮などうろうろ。
あ、貴重品を置いちゃダメですよ〜!
日本なんかだと、席を取るのにスマホ置いてる人なんかいるじゃないですか!?ビビりますよ〜(><)

さて開始時間にはまだ間があるけれど、だいぶ混んできたので席に戻ると、


ステージには何やら、白い装束を纏った男性が。
お香に火をつけ、なんやらお祈りを捧げます。
この時もチャナンをお供えしていました。


小さな瓶に入った液体(ティルタと呼ばれる聖水)を振りまきながら。
そうこうしているうちに、だんだんあたりも暗くなってきて、

楽器が運び込まれ。
この細工がまた精緻で美しい!

そして、楽器の演奏者たちが席についてスタンバイ。
そろそろ始まるのかしら...?

ゆったりとしたバリ時間、遅れて当然かと思ってましたがほぼ定刻通りにスタート。


いきなり響き渡る音楽!
一気に異国感爆発!
惹き込まれる...!!


続く。



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2014年5月 8日

●バリのお供え物・チャナンのお話 〜2013バリ旅行16


さて、ゆるゆるとピッチをあげて、バリ旅行のお話。

今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


今までのバリ旅行のおハナシはこちら>


さて、ちょっと閑話休題。
バリで道を歩いていると、本当にしょっちゅう道に落ちている置いてあるもののおハナシ。


早朝、ホテルから、モンキーフォレストへ向かう間、幾度となく目にしたもの。


なんか色鮮やかなものが落ちてる?
しかも、煙出てるよね!?



これは、バリ・ヒンドゥーのお供え物「チャナン」。

インドネシアではイスラム教を信仰する人が多数を占めるのですが、ほかにもヒンドゥー教や仏教が信仰されています。
そしてバリのみ特殊で、バリ・ヒンドゥーが信仰されているのです。
しかもかなり信仰に篤い!日々の生活に深ーく信仰が根ざしているのです。
このチャナンもその一つ。
朝・昼・夕にこのチャナンをお供えして、お祈りを捧げるのだそうですが、供える場所が神社や寺院などの特定の場所ではないのです。
バリ・ヒンドゥーでは、万物に神が宿ると考えられているので(この辺日本のアニミズムにも通じるものがありますね)、ありとあらゆるものに捧げられます。

というわけで、旅行であっちこっちうろうろしている私が目にする機会が一番多かったのは、道や玄関先、お店の前などに供えられているものでした。
これがよく見ていると、ある一定のフォーマットはあるものの、けっこうフリーダムな感じ。
面白いので集めてみました。



基本は、

1, 椰子の葉っぱでお皿の枠を作る
2, バナナの葉っぱを敷く
3, 椰子の葉っぱを結んだりした飾りを置く
4, 色とりどりのお花や葉っぱを盛る
5, お菓子やご飯を盛る
6, 線香を乗せ火をつける
7, お祈りをする

だけれども、各家庭で様々な作り方があったり、宗教的行事によってことなるようです。

さらに、お祀りした後どうなるのか?というと、

8, そのまま放置

放置するんですよ。
そのまま道にほっぽってあるので、ついうっかり蹴ってしまったりしてヒヤヒヤしたのですが、それは一向にかまわないのだそうです。
お祈りして捧げた時点で終わり。

道行く人みんな、平気で踏んだり蹴ったり。
犬やら雀が食べたり。

自然に帰っていくのだそうです...。
おい、ちょっと待て。

ウブドの街中で。
おいおい、キャンディの包み紙は自然に帰らないよね!?
でも、けっこうこういうパッケージもの多くみました(^^;;
そんな細かいことは気にしないのね!

このとんばり椰子の葉っぱバージョンも時々見かけました。

オレオのっけ。
これもウブドの街中。
時間が立つと、お花もしんなり萎れてきます。それもまた自然。

車のボンネットにもチャナン。
たまたま置いただけなのか、それとも車の神様に?
事故に遭いませんように!

さすがに、お線香は置いてません。

スクーターにも、チャナン。


こんなアバウトにお祀りしてもいいんでしょうね!
うーん、信仰心さまざま。



カエルのアタマにもチャナン。
カエルはバリでは神様の使いだそうですから、お祈りも届けてくれるのかも!


Pesinggahan 近くのワルンの店先にあったチャナン。
こんなお花形のものも。
昼過ぎだったので、もう干涸びて踏まれて蹴られて。

センゴール・ギャニャールの店先で、テーブルの上に。
これはお客さんの方へ向けて供えてありました。千客万来、かな?

これはチャナンを売っている屋台。
元々は各家庭で作るもので、今でも手作りしている家もあれば、こんな風に売っているものを買ってくる人も。

重ねるとつぶれちゃうよー!
でもいいんでしょうね♪



ウブド王宮のとなり、バリ舞踊の会場で。
仏様とガネーシャに、まとめて捧げてます。



王宮の横手、お庭のどこかへ通じる小さな門の前にもチャナン。
そしてなぜか大量の犬の○○。
※汚い画像でごめんなさい
バリの道は、けっこうよく落ちているのです。
いろんなものが混沌と存在。


このあともチャナン、たびたび登場します。



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2014年5月 7日

●道端でドリアンを食べる 〜2013バリ旅行15


さて、ゆるゆるとバリ旅行のお話。
バリ旅行のハナシを書き終わる前に、また旅行に行ってしまったりしてもう収拾不可能になりそう...orz
急ピッチでがんばります!

今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


今までのバリ旅行のおハナシはこちら>

この日のぶどうさんのブログはこちら>
実をいうと、ぶどうさんのブログを読みながら・思い出しながらこの日記書いてます。
ありがとう!>ぶどうさん

そういえば、行きの車の中で

「ドリアンって食べたことある?」

ってハナシをしてたんですよね。
ガイドのパンちゃんも、運転手のムラちゃんも、そっrっhそれはドリアンが大好きなのだそう。
でも、私はドリアンを食べたことがない。
すごーーーーーーーく臭いというけれど...でも、食べてみたい!

で、市場でも探してくれてたのですが、見つからなかったんですよね。
季節的には少し早かったみたい(12月のおハナシです)。

さて、一路ウブドへと向かう車の中。
おしゃべりをしていたら、パンちゃんが何かを発見!車急停車!!

なんだなんだ!?と思ったら、
街頭のドリアン売り。

道の反対側やというのに、よく見つけたねー。
そしてパンちゃん飛び出して行った!
車に轢かれるなー!!

値段を確認して戻ってきたパンちゃん、
「まだとても高い...」
と哀しそう。

でも、聞いたら200円くらいなのよ!?
日本で確か数千円するよね?
でも、そんなこと言ったらなんかエラそうだし。

「高いかもしれないけど、私たちは今しか食べられないから、買おう!!」

とお願いしたら、

「パンちゃん、おいしいドリアン見分けるの上手!!」

とめっちゃ嬉しそうに戻って行った。
パンちゃん、いろんなことが得意である。
そして、本当に熱心である。


あれでもない、これでもないと、
匂いをかぎ、触ってみて、持ち上げてみて、じーっくりじーっりドリアンを選ぶ。
そんなに触ったら、お店の人はいやがらないのかしら?と心配になるけれど、
お店の人も笑いながら、いっしょになって選んでくれている。

形も様々、色も様々なドリアンたち。
大きさは人のアタマよりほんの少し小さいくらい。
これ200円って...!!

そういえば、近寄っても全然臭くないよ?

その場でざっくり。
うーん、まだ臭くない。
よく、腐ったような臭いとか言うよね!?



不思議な質感の物体。
薄い皮膜に包まれたような。

パンちゃん渾身のセレクト。コレは絶対美味しい!と自信の逸品。

さて、実食。



不思議な味だ。
ほの甘く、ちょっと塩味も感じるような。
そしてねっとりとした食感。
ぶどうさんと2人であーでもない、こーでもないと考えて...「肉まん」っぽい、と結論。

そう、スゴく品のいい肉まんって感じ。
臭くないし。確かに独特の蒸れたような酵母っぽい香りはする。
やや若めだから?
熟れていくともっとスゴい臭いがするのかな?


みんなで一切れずつ食べたのだけれど、
密度があるので、けっこう食べごたえあるのよ!お腹いっぱい!
(さんざんさっき肉食べたし!)

もしよかったら、パンちゃんとムラちゃんで食べて?というと、2人とも大喜びで瞬殺!でした。
ホント好きなんだね〜。

ここでわかったこと。

パンちゃん、お昼は魚食べたけど、その後肉には一切手を付けなかった。
どうやら痛風(?)らしい。
なので肉は我慢していて、ホントはドリアンもダメなんだけど、コレだけは我慢できないらしい。
パンちゃん、オモロすぎ!

ちなみにパンちゃんの奥さんもお子さんもドリアン大好きで、帰ったらぜったい匂いでバレる!ずるいって言われる!!って(^^)
お土産に買って帰れたらいいんだけど、この車はガイドの会社のもので、ドリアン厳禁!!らしい。
あらら、それは残念〜。

それにしても、そんな臭いキツいともイヤだとも思わないんだけどな...
普段から臭い物好きだから、耐性ついてるのかしら?


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2014年5月 6日

●豚の次は山羊!サテ・カンビン(焼き山羊) 〜2013バリ旅行14


さて、ゆるゆるとバリ旅行のお話。
バリ旅行のハナシを書き終わる前に、また旅行に行ってしまったりしてもう収拾不可能になりそう...orz
急ピッチでがんばります!

今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
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バリマップ2013

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とくに今回のセンゴール・ギャニャールはかなりアバウトです。


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ありがとう!>ぶどうさん


まず目的の一つ、バビ・グリンをお腹に納めた私たち。
市場をジャランジャランと歩いて行くと...

いろんなお店が。
どのヒトがお店のヒトなのか、お客さんなのかわからなかったり。
みんなのんびり。


スパイスに漬け込んだ玉子(煮玉子?)やら、
なんやら腸詰めやら、
サテ(串焼き)やら。
片っ端から買い食いしたくなるわ!



鶏屋さん?
丸ごと縛ったり、串に刺したり...

それにしても、このテントシートとテーブルクロスの色は、人を顔色悪く・食べ物をとっても不味そうに見せてくれますわ...もうちょっと考えた方がいいんじゃないの!?と考えてしまうのは、細かい日本人の悪いクセでしょうか!?

鶏の開き!?も、ブルーシートのおかげで、とってもエイリアン的。
食欲そそられなーい!!

でも面白いから、色調補正せずにこのまんま載せる。


駄菓子屋さん的な揚げ物?の数々。
とってもジャンクな味がしそう!?

そう、ブルーがこの市場の統一カラーなのか、ブルーシート以外もみんなブルーなの。
屋台の木組みもブルー、プラスチックのベンチもブルーが多い。ブルーに意味があるのかな?

でもブルーって、食欲減退の色よね。
バリ人の食欲はそんなものに負けないのかしら!?

果物屋さん。
日本のスーパーのような傷一つないピッカピカの果物ってあまりないのですよね。
みんなとってもナチュラルなお顔してます。
バナナもあんまり黄色くないの。

そういえば、こちらでの果物の扱いってけっこう野菜っぽくて、糖度が高くない。
日本の果物の糖度の追求ってスゴイと思うわ。


お野菜メインのお惣菜屋さん。
そういえばこちらでいただいた青菜系は、どれも味が濃くて美味しかった!



野菜の味が、どれも濃いの。

あ、あれは...!?


Sate Kambing サテ・カンビン 山羊の串焼き

ぶどうさんのおすすめで、これは夜市でしか食べられないんですって。
何でも朝市などでは鶏の串焼きなんかは売ってるのに、山羊は夜だけ。
何!?夜のお菓子的な?!

これは今いっとくしかない!!


屋台の内側では、煮えたぎるスープの入った大きなお鍋。
この段階でスープは山羊のお肉がちらちら見える、白濁...ちょっとベージュ?に濁ったスープに見えたのですが、


その横で、おかあさんがプラスチックのボールにスプーンで、スパイスやらソースやらをざっくりませ合わせ練り合わせ、そこへスープをダーーーーーーッと。

そして薬味?を盛り盛り。

あっという間に、超!スパイシーなグレ・カンビン!
山羊肉のスープかな?カレーかな?
けっこうニンニクが効いてる!これは旨いです!

一方、サテはというと...



その横っちょでパタパタ...

焼き鳥焼くのと同じような感じね。
炭火で焼いてます。


うーん、香ばしい香り!

甘辛い味付け。
お肉は程よく噛み締めのある堅さ。

よく山羊って臭くない?と聞かれるのですが、臭いってなんだろう?
鶏とは違う、独特の風味があって、コレを美味しい!と感じるけど、
コレは苦手な人には臭く感じるのかな?
それとも、もっと臭いのもあるのかな?



お菓子屋さん。
どれも小分けでパックされてて素朴な感じ。
ぶどうさんはあんまり甘いものは食べないっていうのでちょっと迷ったんだけど、きっとこの先食べる機会もなさそうだし...いっとけ!!
パンちゃんも、ここのは美味しいとお子さんへのお土産を買っていたので、ちょっと安心。

このお菓子はあとでホテルで。


市場の入り口の辺の果物屋さん。
マンゴーが食べたいとパンちゃんに言ったら、

「パンちゃん、マンゴー見分けるのすごく上手い!!」

と言うので、お願いしました。


さわったり、匂い嗅いだり...
あーでもない、こーでもないとじっくり選んでもらったマンゴー。
実に、美味しかったのです!!

このあとスーパーなんかでも買ったのですが、確実にここのが旨かった!
このお店のが旨かったのか、パンちゃんセレクトが秀逸だったのか!?
いや、パンちゃんのおかげでしょう。

ありがとう、パンちゃん!


さて、ウブドへと戻りましょう!


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●センゴール・ギャニャールでバビ・グリン(豚の丸焼き) 〜2013バリ旅行13


さて、ゆるゆるとバリ旅行のお話。
バリ旅行のハナシを書き終わる前に、また旅行に行ってしまったりしてもう収拾不可能になりそう...orz
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今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
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バリマップ2013

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とくに今回のセンゴール・ギャニャールはかなりアバウトです。


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グリンシンイカットを手に入れ、もうすっかり燃え尽きてしまった私。
魂抜けてぼんやり...
それでも旅は続く。

ウブドへ戻る道すがら、いくつか挙げていた今夏の旅の目的の一つである
バビ・グリンを食べる ために、センゴール・ギャニャールへ寄ることに。
ここは、地元客中心であまり観光客が来ないナイトマーケットがあり、夕方前から開いているのだそう。


ちょっと空模様が妖しい...にわか雨とはいってもパラパラとけっこう大粒の力強い雨が、降ったりやんだり。
南国の雨はパワーが違う。
でも店にはビニールのテントが張られているので、なんとかなりそう。

まずは、バビ・グリン!



ガイドのパンちゃんのおトモダチの店に。
青いテントシートと目の覚めるようなマゼンダピンクのビニールのテーブルクロスのおかげで、画面がなんだかおサイケな感じに(^^;;
このテントシートとビニールクロスは市の共有なのか!?このあとかなりのお店がこの色の取り合わせで、なかなか写真の色調がスゴいことになっていましたわ(^^;;


BABI GULING バビ・グリン 豚の丸焼き
AYAM TUTU アヤム・チュチュ 鶏肉の蒸し焼き
AYAM PANGGANG 豚の蒸し焼き
LAWAR ラワール  wikipediaによると「バリ島の伝統料理の一つ。野菜、豚の耳、皮を細かく刻んで豚の挽き肉とココナッツフレークと一緒に各種の香辛料で和えた物」

など、いろんなメニューあり。
でもお腹のスペースに限りがあるので、ここはバビグリーン&ラワールで!



テーブルの上にドーン!と横たわる大きな物体。
これは...豚さん...!!

あまりにツヤツヤ・テカテカ。
食べ物と言うより、キレイになめされた皮のバッグかなにかのよう。
このお店では、顔にカバーがかけられていました。



中は内臓がキレイに抜かれてがらんどう。
衝撃的にがらんどう。


パンちゃんのおトモダチが、ダン!ダン!と
勢いよく包丁でぶった切ってくれました。


バビ・グリン!
ツヤツヤとした飴色の皮の美しいこと!
分厚めの皮はパリパリと、そしてその裏の脂の部分はとろとろと。
お肉の部分はしっとりとしてます。

ご飯と一緒にいただくのですが、お腹いっぱいになっちゃうのでご飯はごく少量に。
(画像にほとんど写ってなーい)

味付け自体はほんのりスパイス風味程度のあっさり。塩分も柔らかい。
これに添えてあるサンバル(複雑な激辛スパイス)と食べると、またコレが旨い!


ああ、堪能しました!美味しかった!



コレは市場の別のお店のバビ・グリン。
こちらはバッチリとお顔が見えていました。
あまりにツヤツヤすぎて、なんだか作り物めいて見えるくらい!

さて、市場をジャランジャラン(散歩)しましょうか!


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2014年3月15日

●経緯絣、グリンシン・イカットを手に入れる!! 〜2013バリ旅行12


さて、ゆるゆるとバリ旅行のお話。

今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
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バリマップ2013

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すっかりグリンシン・イカットのトリコ。
織り手さんのお宅を回っていきます。



3軒目にお邪魔したのは、今までで一番年長のマダム。
以前アップしたような、狭い間口を入ると、そこはやや広めのスペース。
お店のようにグリンシン・イカットや、トゥガナン村以外の産地のものもあり、色とりどりのサルーンなどが下げられていました。


ガイドのパンちゃんとお話しするマダム。
なんとマダムは300年前に織られたグリンシン・イカットをお持ちなのだそう。
それは見たい!!見てみたい!!!

でも「絶対売らないから」「売ってくれっていうなら見せないから」などのやり取りがしばし。
大事なものなのね。
そして、それをゆずってくれっていうお客さんが多いのね。

よくよく聞くと、その300年前のグリンシン・イカットは、今でも村の祭の際に着用されているのだそう。
こちらのマダムを始め、村の女性たちの祭のための正装姿の写真を見せていただきました。
(写真撮らせていただけばよかった...!!!)

やや色の変色した写真、若い女性から年配のマダムまで、みなさんそれぞれ違う柄のグリンシン・イカットを身に纏って、とても美しかった!

ちなみに、もし、万が一にでも代々伝わるグリンシン・イカットを売ってしまったりしたら...。
次の祭にはそのグリンシン・イカットを着用できない→
売ってしまったのがバレバレ→
代々伝わるグリンシン・イカットを手放すなんて、あそこの家は...!!と大変なことになる(この辺のニュアンスはちょっと不明(^^;;)、のだそうです。

トゥガナン村の女性はトゥガナン村の男性としか結婚できない決まり。
一生この村で過ごしていくというのは、良いこともあるでしょう反面、いろいろと大変そうです。

...私のようなグウタラダメ人間にはきっと・到底・確実に無理...orz

というわけで、あとはずらずらーーーーっと300年前から伝わっているグリンシン・イカットの画像を。
部屋(というか、元々中庭のようなところへ、簡単なトタン屋根をつけた感じ)の中が薄暗いので、どうにもこうにも色が上手く出ていないのですが...。


比較的これが近い感じかな。
布によって、茜の色が赤味の強いもの・青みの強いものの違いがあります。

触ってもいいですか?とおっかなびっくり尋ねると、どうぞどうぞ!とマダム。
それにしても、この家のマダムも、先の店も、みんな扱いが大雑把おおらかだよ!
数万円の品物を、ご自分で踏んじゃったり!?
日本人が神経質なのか?!


使い込まれ、きっと何度も水をくぐったであろう生地は、くたくたと柔らかくしなやか。
絹のすべらかさもいいけれど、木綿のこの何ともいえない包み込まれるようなくたくた感って大好き!

ああ、この柄は一件目でお邪魔した店でマダムが織っていた柄と同じ


元の糸があの太さと強弱があるものですから、(前回参照)ぐーっと近寄ってみると、糸のテクスチャーがよくわかって面白い。



味わいがあっていいなぁ...!!



汚したら大変!(やはり日本人なのだ!)なので、大事な布たちをお返しして。
その後はマダムが売ってもいいと言う布を見せていただく。

どれもこれも素晴らしいけど、その中の一枚にビビッと来て。
これ!これが欲しいの!!

お値段を聞くと、お財布の中身をひっくり返しても足りない。
(もともとそんなにお金を持ってきていないのだ!これ以上は使わないという決意!?)


街中で既製品のお土産物を買うのなら、いくらでものんびり値段交渉するけれど、目の前の作り手さんが何年も何年も手間をかけて織り上げたものだと思うと、強引な値段交渉は気が引けます。
それでも、欲しい。
でもそんな値段はだせない。

あんまり私が悶々と頭を抱えているので、マダムが哀れに思ったのか?!ちょっとお値引きしてくれた。
ありがとうマダム。でもダメなのー!そんなじゃ足りないのー!!

こういうときはクールダウンに限る。
ちょっとカンカンになった頭を冷やして、冷静に考えなくっちゃ。
マダムにご挨拶して、ちょっと散歩。
この辺りの写真が極端に少ないのは、気もそぞろだったからでしょうか(^^;;


その後、パンちゃんといくらなら出せるかぶっちゃけトーク。
私に出せる分をパンちゃんに託して、パンちゃん一人で交渉に向かってくれたのでした。

そして、10数分後。いやもっと長かったのか短かったのか...
スーパーのビニール袋をひらひらとさせながら、パンちゃん意気揚々と凱旋。
私のお願いより、さらに少々お値打ちにマダムから譲り受けてくれたのでした!
どんなお話がされたのか?それはヒミツ♪(私も知りませんのよ)

ありがとうパンちゃん。
ありがとうマダム。
このグリンシンイカット、大切にします。


燃え尽きたぜ...orz
(自分では何もしてないけど...)


あ、どんなのを買ったかはまた今度。(写真撮ってないのだ!)
ようやっとトゥガナンを後にして次へ向かいます。


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2014年3月11日

●経緯絣、グリンシン・イカットを織っている様子を見学その2 〜2013バリ旅行11


さて、ゆるゆるとバリ旅行のお話。

今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

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地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


グリンシン・イカットを見に訪れた、トゥガナン村。
グリンシン・イカットを織っている、村の中の各お家を巡って行きます。


こちらでは、年若い女性の織り手さんが、腰機(こしばた)で、トントン...と器用に織っていきます。
日本の女性にも教えたことがあるのだそう。

こちらは、まだ染める前の木綿糸。
生成りのナチュラルな色です。

この糸を、

こんな風に、柄に合わせて染め分けるために、括っていくのですね。
括っているのは、普通のビニールひもです。こんなところは現代的。


そして、一件目で見せていただいたように、草木の染料を用いて時間をかけて染めて、



染め分けた糸。
くっきりと美しい色!
このままオブジェとして飾っておきたいくらい。

この糸を経糸・緯糸に使って、先ほどの画像の腰機(こしばた)で織っていくのですね。



柄は伝統的な意匠なので、最初の織り手さんに見せていただいたものと共通するところがありますが、
色味や、タッチのシャープさなどに違いがあるように感じます。
例えば同じ茜でも、ちょっと青みを含んでいたり、こちらの方は朱を強く感じたり。
白っぽい部分も、先ほどの方は黄味の強い色でしたが、こちらの方は生成りのままの部分を残していたり。
面白い!

そして、値段も少しずつ違います。
悩む、悩むわ。
さて、では次の織り手さんのところへ。

まだまだ続く。


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2014年3月 6日

●トゥガナン村、うろうろ 〜2013バリ旅行12


さて、ゆるゆるとバリ旅行のお話。

今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
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グリンシン・イカットを見に訪れた、トゥガナン村。
見るだけ〜!買えないもん〜!だったはずのダブルイカット・グリンシン。
それが見たらもう、欲しくて欲しくて...。
なまじっか手が出そうな値段なのがヤバい。

というわけで、熱くなったアタマをクールダウンさせるために、村の中をうろうろ。

やはり南国なのですねぇ...
12月でもハイビスカス。


お母さん鶏とひよこたちがのんびりうろうろ。

こうやってのびのびと運動している鶏は、身がしまって旨いだろうなぁ...
こう、「カワイイ〜♪」の前に「美味しそう〜♪」観点で見てしまう自分に気がつく。
いや、前からか...。


ところで、こうしてのびのびしている鶏がいる一方、

篭に囚われの身の鶏たちも...って、ケバッッッ!!
カラーひよこじゃないよ、カラー雄鶏。
この雄鶏たち、村のあちこちで見かける。
売り物だと言うけれど...ペットとして飼うの?それとも食べるの?闘わせるの?

ノーマルカラーの雄鶏もいたわ。少数派。
雄鶏のこのカラーリング、すごくカッコいいと思うんだけどなぁ。地味なのかしら。


ウブドの街中でもそうだったけれど、バリの街は京都と同じく間口が狭いウナギの寝床風。
伝統的な建築物は、こういった狭き門が。

戸も細長いので、これでは大きな荷物や家具が通らないのでは?と思ってしまうくらいの細さ。
ほら、日本で見る「バリ風」の家具って、わりと大きくてゴツいイメージがあったから。
あれは西洋スタイルが入ってきてからのものなのかしら?


門の上にはバロンのレリーフ。
沖縄のシーサーによく似たバロン、ちょっと人?相悪いですが、聖獣で魔女に対抗する「善なるもの」なのです。


そういえば、


このあとお邪魔したお家の壁にかかっていたお面(トペン)。
アシュラ男爵〜!?

バリ島のお面を付けて踊る舞踊劇では、それぞれの役のためのお面(トペン)があるというから、この不思議な顔にも意味があるのでしょうね。


伝統的な衣装、サルンを巻きつけて歩く男性。
すごくステキです...!!


さて、そろそろ次の織り手さんのところへ行くか...!

続く。


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2014年2月28日

●経緯絣、グリンシン・イカットを織っている様子を見学 〜2013バリ旅行11


さて、ゆるゆるとバリ旅行のお話。

今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
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バリマップ2013

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グリンシン・イカットを見に訪れた、トゥガナン村。
まず最初は、駐車場に面した屋外で、グリンシンを織るマダムに出会いました。


昼下がりの庭先、コツコツと作業をする女性。
お店のデモンストレーションもかねているのでしょうね。

台の上に座って、腰に紐をかけた機は腰機(こしばた)と呼ばれるタイプかな。
ものすごく足腰いわせそうな、根気のいりそうな体勢。


こうしてトゥガナンの女性たちは何年も何年もかけてグリンシンを織るのだそうな。
気が遠くなるわ...!



グリンシンは元々お祭りの際に衣装として身につけるものだったそう。
なので、意匠の一つ一つに意味があるのだそうな。

これは、糸を染めている途中ね。
これだけでアートだわ。

グリンシンでは手紡ぎの木綿の糸を使用。
普段日本で着ている木綿着物と比較して、かなり太目の糸で、手紡ぎならではの表情のある糸。

この糸を織り上げる意匠に沿って、必要なところを括って染まらないようにして...

染料につけます。
ちょっと酸っぱいような、独特な臭いが立ちこめて。

グリンシンは、天然の染料で染めるのだそうな。
赤は「血」だというけれど、えええーーーーー!?
あとで調べてみたら昔はそんなこともあったとか、「血」というのはどうやら意味合い的なものだとかで、実際にはインドネシア茜(スンティ)で染められているとのこと。
ああ、ビックリしたわ!


日本の草木染めと染料について、京都の染司よしおかさんへお邪魔した時のおハナシはこちら>


意匠の必要に応じて糸を括りなおして、再び違う染料に漬ける。
まず最初は薄い色からね、地色のように見える黄色みがかった色は、マカダミアナッツだそうな。
そのあとに藍と茜。(どちらが先かは不明)
藍と茜は重ねると黒くなるとのこと。



どのくらいの期間漬けておくの?という質問に、「これは4年」と。
え???聞き間違い!?4ヶ月じゃないの?

そうやら年単位というのは正しいらしい。
ホント、気が遠くなるわ...。


マダムが織っている後にあるお店へ。
壁一面のイカット、奥にダブルイカットのグリンシン、
手前の方にシングルイカットが掛かっていました。

正直なところ、グリンシンが価格的に手に入れられるとは思ってなかったのですよね...。
もしシングルでも気に入ったイカットがあったらお土産に欲しいなって思ってたんです。
そして、出来たら作り帯にしてみたい!

シングルのイカットも素朴な風合いで素晴らしいものがたくさんありました。
でも、一緒にグリンシンを見てしまうと...!
柄が複雑で手が混んでいること、色合いの深みなどなど、どうしてもグリンシンに目がいってしまうんですよねぇ...。

大きいサイズのはサルンといって腰に巻く布。
でも、この幅のサイズの布は腰機では織れないので(長さは長く織ることが出来る)、
二枚の布を中央で縫い合わせてありました。
縫い合わせないで一枚の幅で売っているものもあります。

小さいサイズの布はラマックという胸当て、胸から垂らす布。
それぞれバラバラに買うことが出来ます。
祭礼の際に着用するときには、お揃いで身につけるのだそうです。

当然ラマックの方が値段はお安くなりますが、ちょうど半幅帯くらいの幅。
デザインによって、1万数千円くらいから。
でも半幅にするには長さが足りない。
テーブルランナーにするとステキかも。

サルンの方は帯にするには長さが足りないけれど、作り帯にして布を足すなら可能かな。
でも、デザインによって5万くらいから。

うーーーーーーーーん。
...っていうか、何悩んでるの!?グリンシン買う予定じゃなかったやん!?
この、微妙に手が出そうな値段が、お買い物心を煽るのだわ...(><)


緻密な繊細な柄。
見ていて飽きないわ...


これが一番のお気に入り。
黒い部分も実際には何ともいえない紫みを含んだ色なの。ステキ!

でも、あまり熱くなりすぎないように、行ったん外へ。
各家で織っているので、いろんなところを見なくては...。
って、何気に買う気満々!?


続く。


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2014年2月27日

●世界で3つの経緯絣・グリンシン・イカットを見に、トゥガナン村へ 〜2013バリ旅行10


さて、ゆるゆるとバリ旅行のお話。
旅先では、染織などの工芸品の工房などを尋ねるのが大好き。
今回もバリに行くにあたって、バティック染が見たいなぁといろいろ調べていたのですが、バティックはどちらかといえばジャワ島が中心なのですね。
インドネシアの染織に詳しい方にいろいろと教えていただいたら、バリではグリンシン・イカットがおすすめ!とのこと。


グリンシン・イカットとはなんぞや。

イカットというのは、ざっくり言うと「絣織(かすりおり)」のこと。
染め分けた糸で柄を織り出す織り物ですね(雑すぎる説明。できればきちんとした説明のある本を読んでください(^^) )


日本を始め、世界中で織られている技法なので、「絣っていうと...」頭の中にほわわわーんとイメージが浮かぶのでは?
私は何となく、藍色に白い井桁のような柄が浮かびますねぇ。懐かしいかんじ。

で、経糸(縦糸)をデザインに従って部分染め・緯糸(横糸)は一色で染めで絣模様を織り出していくのが、一般的な絣。(シングル・イカット)

それにたいして、経糸・緯糸(縦糸・横糸)をそれぞれ染めて、両方合わせて絣模様を織り出していくのが、経緯絣(ダブル・イカット)。
経緯絣は、大変に手間がかかり、複雑で高度な技術を必要とするのです。
これが織られているのは、インド・インドネシア・日本の3つの国だけだと言います。
そしてインドネシアでは、ここバリのトゥガナン村でのみ生産されているのだとか。


それはぜひ見なくては!
きっと手が出るものではないだろうけど、もし可能なら間近に見てみたい。
そして、もし、もしも可能なら...。


今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


さて、あちこち寄りながらもようやくトゥガナン村へ。

このトゥガナン村、ちょっと特殊な村です。
イメージとしてはリアル美観地区(私の勝手な感想)とでもいうのでしょうか。
今でも代々伝わる独自の文化と生活習慣を守って生活している村なのだそうです。
道々、「トゥガナン村の女性は村の男性としか結婚できない」(逆はどうなの!?血は濃くなりすぎないの!?)「女性は髪の毛を切ってはいけない」などなどのいろいろ厳しい掟のハナシを聞きました。

うーん。いろいろと大変そうと思うのは、俗な生活をしているからかしら。



トゥガナン村はぐるりと塀に囲まれているので、村に入るには入り口の駐車場に車を停めて、入村料(寄付)を払います。
雨期だったせいか、平日だったせいか、私たち以外の観光客は全くいなくて(そもそもほとんど人がいない)、しーんと静まり返ってました。


細長い村の中央には、茅葺きの壁のない大きな平屋建て。
これは大集会場なのだそうな。
今は人影もなし。

ただ、



血気盛んな鶏が駆け回り、

巨大な水牛がひねもすのたりのたりかな。
ほんと、のどか。


道端に台を出して、何やら並べているおじさん。
連なった竹を割ったような板(ヤシの葉らしい。分厚い!!)に、緻密な柄が描かれています。

数字はどこにもないけれど、これはバリ暦のカレンダーなのだそう。
信仰心が強く、宗教が密接に生活に関わるバリでは、バリ歴のカレンダーは生活の必需品だとか。
街中でも紙に印刷されたものをよく見かけました。


個人的にはテーブルクロスが密かにツボ(^^)


細いニードルのようなもので板の表面に絵を描き、

そこへ墨を塗り込み拭き取ると、絵の部分が黒く残る技法。
うーん、気が遠くなるほど手が混んでるわ。

しかし今回の目的はグリンシン!
よそ見をしてお金を使ってはイケナーイ!!

...って、見るだけじゃなかったの!?>自分


続く。


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2014年2月26日

●クサンバでナチュラルソルトを買う 〜2013バリ旅行9


さて、ゆるゆるとバリ旅行のお話。
ムルタ・サリ Mertha Sariでサテ・イカンを楽しんだあとは、一路ダブルイカットの村、トゥガナン村へ...とは、またもやならず。

ぶどうさんのこの日の日記はバリ島13' その7. クサンバで塩を買うでご覧下さい♪

今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


道を車で東へ向かって走っていると、ぶどうさんが「ここってクサンバの近く!?」と興奮した声を。
クサンバ???


道の脇に看板に、NATURAL SALT の文字。
どうやらクサンバというのは、塩の産地で有名なのだそうです。
さすがぶどうさん、詳しい!
パンちゃんも「よく知ってるね〜!」と。

じゃあ、寄っちゃいましょう!

道端で車を降り、そのまま茂みの中へ。
と、すぐに視界が開けて

向こうは海!
そして手前は...塩製造中???

以前に見かけたアランアランで葺いた屋根のようなモノが並んでいて。
ここで塩を作っているおじいちゃんがやってきて、説明してくれました。

木を刳り貫いた細長い浅い舟に、海水が張られています。
その海水が、じりじりと南国の強い太陽に照りつけられて徐々に蒸発。


底に塩が溜まっていってます。
海水も何度も追加しているのかな、それぞれ溜まっている水の量や塩の量が違う。


塩がジャリジャリ。
けっこう砂もジャリジャリ。


どんどん煮詰まる...じゃないですね、干上がって結晶化して、どんどん結晶の粒が大きくなって。
うーん、これでお酒呑みたい!!

以前沖縄の粟国島でも塩の製造工程を見たことがありました。
それに比べても、ここの方法はホントシンプルだわ!


出来上がったキラキラの塩。
味見させもらいましたが、カリカリと結晶が大きくとても甘い!
これは欲しいわ〜!

1キロと言われたけど、帰って測ったら950グラムくらいだった(^^;;
バリ時間だけじゃなくバリサイズ〜?
でもこの美味しさで200円ほどだからまあいいか!
惜しげもなく使ってます♪もう1キロ買ってきてもよかったかも!?(そうして荷物が重くなるんだけどね(^^;;)


砂浜に広がる現代アートのような、これは塩を作っているおじいさんが帽子や敷物を作っているのだそう。


材料もとなりで乾燥中。
これはパルミラ椰子のはっぱかな...?

クサンバの静かな海、対岸に見えるのは、ヌサ・ペニダ島 Nusa Penidaかな。
雨期なのに、こんなに天候に恵まれてよいのかしら?
そうそう、このビーチ砂が真っ黒!足も真っ黒(^^;;
東京近郊の畑を見たときほどにビックリしたわ。関東ローム層か。



まったりまったり。
他には人影もなく。

さて、今度こそトゥガナン村へと向かいます。



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2014年2月25日

●サテ・イカンでランチ♪ ムルタ・サリ Mertha Sari 〜2013バリ旅行8


さて、ゆるゆるとバリ旅行のお話。
Semar Kuning スマール・クニンでばりアートを手に入れたあとは、一路ダブルイカットの村、トゥガナン村へ...とはならず。

まずは腹ごしらえと行きましょう!
地元の方が食べに行くような食堂・ワルンへ行きたいとお願いをしていたところ、ガイドのパンちゃん「魚はどう?」と。
なぜパンちゃんが魚を勧めたかは、後々知ることになる...のはまた別のお話。

ぶどうさんのこの日の日記はバリ島13' その6. サテイカンでランチでご覧下さい♪

今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;


Mertha Sari ムルタ・サリ

Pesinggahan プシンガハンのゴア・ラワ寺院の近くのようです。
地元のお客さんが多く、けっこう人気なのだとか!


大きな建物ですが、やはり壁がない。
向かって左手では、職人さんたちが何やら焼いている様子。
まずは中へ入りましょう!

広い!
縁台が並び、その上に腰掛けて食べるスタイル。テーブルはありません。
お料理は縁台の上に並べます。
ちなみにこの画像は、私たちも食事を終え、昼時の混雑が終わったころの画像。
店に入った時は、ちょうどお昼時で満員でにぎわってました!

ご近所さんらしき家族連れをはじめ、ばりっとしたお揃いのシャツの一団も。
近場のお役人さん?たちらしい。
混雑しているけど、わりと静か。
というのも、バリではもともと食事中に話したり団欒したりするという習慣がないのだそう。

あら!
じゃあおしゃべりしながら食べている私たちは、端から見たらお行儀が悪く、周囲の人たちに不愉快な思いをさせているのでは...!?
パンちゃん曰く、最近はいろいろだし、観光客は気にしなくてもいいとのこと。
ほっと一安心。

屋根を内側から見るとこんな様子。
うーん、美しい!

さて、メニューはパンちゃんにおまかせ。
あれこれ見繕って注文してくれます。
私たちは好き嫌いもアレルギーもないから、何でもウェルカムよ!!

うーん、たっぷり!!
さて、これらが何かと言うと...


この店のメインは、サテ・イカン(Sate Ikan)。
「サテ」が串焼き、日本の焼き鳥みたいなスタイル。
「イカン」が海鮮。

日本だと魚の種類までしっかり表示したりするけど、こっちはおおざっぱに「なんかの魚」的な扱いみたい...。
あ、でもなぜかツナはツナみたい(^^;;
なぜだろう?

左奥のさっぱりとした塩とスパイス風味のもの、
右奥の甘辛いタレのもの(これがツナだった)、
そして手前の練り物のようなもの。(これを焼いているところは後で登場)

どれもシンプルな味付けで美味しい!おかわり〜!
よう食べる日本人。


なんだか画像的には地味なスープ、バクソ・イカン。
ツミレのような魚のお団子と、細かい野菜が浮いてる感じ。
でもこれが、ニンニクが効いてて、複雑なスパイスがかなりホットで(ターメリックとクミンの香りを感じたわ)、美味しい!
南インドのサンバル的なイメージ。
バリでサンバルと言うと違うものなんだけどね。



サンバル マター(フレッシュサンバル)。
サンバルと言うと、

こういう、真っ赤なチリソースのようなものが有名なのですが、これはいわゆる市販品。
各家庭やお店では、その家庭や店ならではの手作りのサンバルが出てくるのだそう。
そして、真っ赤なチリソースもあれば、生のフレッシュな野菜を刻んで合わせたようなサンバルも。


紫タマネギのように見えるのは、「Bawang Merah バワンメラ」と呼ばれるバリの赤い小さなタマネギ。
このあとスーパーや市場で見かけました。
そして、たっぷりのフレッシュなバリの唐辛子。これも赤いのやら青いのやらいろんな種類が!
そして、ニンニクかな。

これが、辛い!
ビックリするほど辛い!!
最初さっぱりしているのだけれど、あとからオデコに汗がにじむほど辛い!!!
でも、旨いのはなんでだ!?



野菜の和え物。インゲン豆みたいなの。
これが、辛い!!以下同文。

この地味な見た目に反して、これが一番辛かった!!
パンちゃんが心配して「パンちゃんでも辛い!日本人はお腹壊すかもしれないから、食べなくていいからね」と言ってくれる。
でも食べる。たくさんは食べられないけど、食べる。
なぜかというと、単品で食べるものじゃないからなのね。



単品だと火を吹くほど辛いけど、
こうやってごはんの上にあれ乗せてこれ乗せて、汁かけて、グチャグチャして食べると渾然一体となって旨いのだ!



そうそう、この辛くない豆がとてもいい仕事を。
ピーナッツのようなこの豆、辛さの中でホンワリと香ばしく、救世主のよう!

そして、辛さに喘ぐ私たちの救世主、



teh botol!!
激甘すぎる紅茶...!

最初はビンタンビール呑んでたんですが、ビールではこの辛さに太刀打ちできない!と、パンちゃんたちの真似をしてこちらに。
激甘さがそのうち病みつきに(^^;;



パンちゃん&ムラちゃんコンビ。
とってもマメマメしくかいがいしい、頼りがいのあるガイドさんとドライバーさん。

ああ、おなかいっぱい!と外へ出れば、



お店のサイドで、先ほどのサテ・イカンを焼いている職人さんたち。
お願いして写真を撮らせていただきました。



もうもうと立ちこめる煙の中、大きな団扇で扇ぎながら。
うーん、いいにおい。


おそらくバナナの葉っぱで巻いて、爪楊枝のようなもので留めたものを焼いている。
これがさっき食べた、平べったいツミレのようなものなのね。


生の葉っぱが焦げるほどよーく焼いて。


ああ、美味しかった!
辛かったけど美味しかった!!


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ムルタ・サリ Warung Mertha Sari

Desa Pesinggahan Kb.Kulungkung

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2014年2月22日

●スマール・クニンでバリアートを買う 〜2013バリ旅行7


今回ウブドでの滞在中、昼間はカーチャーターをお願いしてあちこち動き回る予定にしました。
なんてったって、あっち行きたい!こっち行きたい!のワガママな旅だったので...(^^;;

バリ島には、公共の鉄道はなく、路線バスもほとんどなく(途中でバス停は見かけたけれど、本数も少なく路線も限られているらしい)、なかなか大きな移動が難しいとのこと。

またタクシー事情もけっこうめんどうくさい(^^;;
町を歩けばタクシーの客引きもめちゃくちゃいるし(はっきりNOといえば、あんまりしつこくはなかった)、
値段交渉もけっこうめんどうくさいし、
いろんなガイドには「ブルータクシーがいい」って書いてあるけど、真似っこ大国?バリではなーんちゃってブルータクシーいっぱいいるんやもん。

ま、そんなことを実感できたのは現地に行ってからのこと。
さらに今回の私たちの希望は、
・絵画を買いたい!
・ダブルイカットの工房へ行きたい!
・バティックの工房へ行きたい!
・地元の人のワルンでごはんを食べたい!
などなどと、けっこうアート・工芸寄りで、移動距離もむちゃくちゃでした(^^;;

タクシー事情にもガイド事情にも明るいぶどうさん、ちゃんと前もってよくよく検討して、アート・工芸方面に明るい、日本語に堪能なガイドさんを!とチャーターバリさんで車とガイドを予約してくれてたのでした!
重ね重ねありがとう、ぶどうさん!

結果としてこのガイドさんが大当たり!本当によくしてもらったし、楽しい旅行になりました!
ガイドさんとしても技術ももちろんだけど、一緒に行動するからには相性が良くないとね♪

ぶどうさんのこの日の日記はバリ島13' その6. サテイカンでランチでご覧下さい♪


さて、ガイドとして現れたパンちゃん&ムラくん。
パンちゃんは日本語堪能で、バリの家具を作る村の出身。
そして、日本のバリの家具や雑貨を扱う会社で働き、日本に住んでいたこともあるとのこと。
なのでアートに造詣も深くて話も面白かった!年代が近いのも楽でいいかもね。

まずは遠いところから向かおう!と、最初はバリのダブルイカット「グリンシン」を見るために、トゥンガナン村へ向かうことに。(グリンシンについての詳細はまた後ほど)
その道すがら、各希望を効率よく埋めて行こうという話に。

今回の旅行をgoogle mapにまとめ中。
随時追加して行きます。


バリマップ2013

※クリックするとgoogle mapを表示します。
地図のポイントは、おおよその位置です。明確な住所や位置がわかっていないところも多いので...(^^;;

うーん、けっこうな移動距離ね。
無茶ぶりしてたわ...

その移動の途中に、今回の目的のひとつであるバリアートのギャラリーへよりました。
ぶどうさんが、おウチの壁にかけるバリの絵を探していたのです。

もちろん街中にもたくさんのギャラリーがあり、お手頃価格のお土産物レベルから、有名なアーティストのものまでホントに様々。
今回連れて行ってもらったのはパンちゃん曰く「共同組合みたいなもの」。
地元のアーティストを育成する学校でもあり、多くのアーティストの作品を扱うギャラリーでもある大規模な施設。
後で調べてみたら、Semar Kuning スマール・クニンというところでした。



鬱蒼と茂る大きな庭?森?の中の、これまた広い建物。

入り口では、数人のアーティストが作品製作中。
おそらくこれはある種のパフォーマンスと思われ。

彼は現在、キャンバスに竹ペン(竹を削って先に絵の具などをつけて描く)に墨で線描き中。
近年のバリスタイルは、着色にはアクリル絵の具を使うことが多いらしい。



建物の中は撮影一切NG。
大きな部屋がいくつもあり、その部屋ごとに違うスタイルの絵が集めてありました。

手前の部屋には修行中の若いコたちが描いたらしい定型的な小さいサイズのプルメリアの絵などがごろごろと。
これはすごく安くて、お土産向きかも。
こうやってがんばって修行したコが、またいつかアーティストとして羽ばたいて行くのかもね。

現代アート風の、大胆な作風の部屋もいろいろ。

ライステラスや、バリ舞踊、民族衣装などの人気のモチーフを描いた作品もたくさん。

でも、私は伝統的なバトゥアンなどに興味があったので、そのスタイルを踏襲しているアーティストたちの部屋に興味津々やったわ。
こんなん欲しいかな〜っていうのは、哀しいかなとても手が出るものではありませんでしたが...orz

パンちゃんに「見る目があるねーwww」となぐさめられたわ...でも先立つものがないのよ。

今大人気だと言う I Ketut Soki ソキ氏の作品もあったわ。
すごく緻密でポップな絵。


撮影はできなかったので画像探してみたら...ネットでも売ってたのでビックリ。


ぶどうさんは、気に入った絵を選んで気に入った額に入れてもらい、
パンちゃんに交渉してもらって、納得できる手に入れたもよう。
また飾ったところを見せて欲しいわ〜!

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Semar Kuning スマール・クニン

Lodtuhduh, Ubud
974080 
8:30〜18:00

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2014年2月21日

●ウブドの屋根葺き 〜2013バリ旅行6


モンキーフォレストからイナタホテルへ変える途中。

屋根の上で働くおにーさん発見ー!
どうやら、屋根を吹き替えているらしい。
おおー、藁葺き屋根!?

まじまじと見ている私に気がついたのか、手を振ってくれたので、
こちらも手を振って写真を撮らせてもらった。
ありがとう!おにーさん。

骨組みの部分はどうやら竹。
(このあと、別の場所で内側から見る機会が)


その上へ、何やら連なった藁の目刺し?のようなものを運び上げている。



こんなの↑


調べてみると、どうやら「アランアラン」なるバリの伝統的な建築に使われる藁葺き素材(植物の種類は不明)らしい。
日本には検閲の関係でそのまま輸入することは出来ないし、建築基準法の関係で実際に住居には出来ません。
でも、楽天では検閲OKな分を、屋内のインテリアにって売ってるのでビックリした!!


バリ島から入荷しました!バリ島製 アランアラン(屋根材)

なんかすごいわ、楽天!
買う人いるのね!?

これをずらして重ねて屋根を葺くらしい。
草の長さは向こうで見る限り様々。
そして、日本の茅葺き屋根のように長い期間持つものではないらしい。


がんばれおにーさん!
今は雨期だ!すぐにスコールが降るぞ!!

ちなみに手前の屋根は瓦葺き。
この瓦もよく見ると日本と似てるけど違う。

ウロコのようにカーブを描く瓦。
バリではタバナンという地区?地方?県?で焼き物やこの赤瓦が有名らしい。
この形が一般的なのか?それとも個々違うのかは不明。


らしいばかりでごめんなさい。
だって行ったことないんだもの。
沖縄の赤瓦みたいね。

次にバリに行く機会があったら定点観測してみよう。



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2014年2月20日

●モンキーフォレストの朝 〜2013バリ旅行5


さて、さっさとモンキーフォレストへ向かうよ!
朝8:00まではタダなんだからね!!
ああ、貧乏臭い私たち。

さあ、モンキーフォレスト。
ウブドのメインストリート・モンキーフォレスト通りの南の突き当たりにある、野生猿の自然保護区。
お洒落なショップやレストランの並ぶ通りと自然保護区がこんなに近いという不思議。
まあ、ウブドの町自体、のどかな田園地帯に突如としてコギレイなちっちゃな町が出没したような不思議なところ。

この時のハナシはぶどうのブログ 神戸飲み歩き&ときどき旅行「バリ島13' その5. モンキーフォレスト」でもご覧下さい♪


やったよーん♪8:00前に到着。
チケット売り場は閉まっていて、人影もほとんどない。


鬱蒼と茂る濃い緑、あちこちから聞こえる鳥の声。
もともと「お肌しっとりしちゃうかも!?」な湿度の高いバリの空気だけど、
草の香り・木々の香りが満ち満ちて、さらになんだか潤いそうなマイナスイオン(イメージです)を感じちゃうわ!
森、というよりジャングルね。



きらびやかに着飾った猿の彫刻がお出迎え。
これは神猿ハヌマンかしら?(ラーマーヤナに登場。バリのダンスにもよく登場する。)
元々バリでは猿は神の使いとして尊ばれているので(一説としては良い猿も悪い猿も登場するので善悪両方の面を持つとも)、自然保護区も作られ保護されているのだとか。

この他にも、干支など様々な動物の彫刻があり。

猿登場。
アホほど登場。
あっちもこっちも猿。

ここにいる猿の種類はクラ・バリ(オナガザル)。
頭のてっぺんがキューピーのようにちょっと尖っている様子は山田五郎みたい。
おじいちゃんのようなおひげが生えているせいか、なんだかすごく賢そうに見える。


大きな篭(一度に取れないような形)に入った、何かの実を割ったようなものをみんな食べてました。
日本の観光地の凶暴な猿に慣れている身としては、おっとりしてて、特に人間にかまうでもなく、猿もバリ時間かしら♪なんて思ってたわ。

でも、ガイドなんかによると、餌をもらおうとして手を出してきたり、荷物を盗ったりとかなり酷いこともあるらしい。
なんでだ?
ひょっとしてこの時間は餌をもらえないとわかっているのか!?
バリの猿...恐ろしい子!!(月影先生風に)

こちらのコはおっちゃんの風格。
うーん、なんか立派やわ。(シモでゴメン!!)

もふもふ〜♪
私ももふもふしたいわ〜!


さらに奥へ。
ホントに空気が気持ちいい!

奥には神聖なる寺院があるのです。



ダルム・アグン・パダントゥガル寺院

「死者の寺」とも呼ばれ、ヒンドゥー教の寺院として信仰を集めているこの寺院。
正装しないと入れないし、ましてやこの時間は開いてません。
(正装してない人は腰に巻くサロンを貸していただける)

破壊神シヴァを祀ってあるというのに興味があって、参拝してみたかったのにとても残念。
ああ、でもそんな観光客気分は失礼だったかも。


私たちのすぐ足下で、寺院の閉まった門から覗く猿。
ずーっとそのまま覗いてるので、入りたくても入れないのかしら?何?バリの猿は信心深いのか?!などと想像して楽しんでたら、そのうちひょいひょいっと登って入ってったわ。
なんやのー?



寺院の周りの興味深い彫刻。
絵巻風に、大きな木の下にたくさんの猿たち。
この猿たちの表現がとても細かくて、表情なんかもちょっとずつ違う。
そして、この森にいるクラ・バリ(オナガザル)の姿なのよね。



その猿たちの続きに、生活を営む人間たち。

このあと市場で見ることになる、いろんな姿そのまんま。


一方、壁の一部では闘う猿たち。
犬なの?狼なの?
よってたかって、なかなか激しい戦い。

闘う猿の出てくる神話と言うと、やはりラーマーヤナ?
でも、悪神の配下に犬?狼?がいたかはわからないわ...それとも他の物語?図書館行ってみるか。



大蛇とも闘ってるし...てか、締められてるよ!!呑まれてるよ!!

園内には蛇の彫刻も。
気になる!!

ちょろり。


さてそろそろ8:00を過ぎた頃。
園内には掃除?のスタッフの方の姿も見え始め、「(あっちで)チケット買ってね!!」という風に声をかけられる。
でも、チケット売り場には誰もいないんだよね。真っ暗。
他の観光客も入っていいの?って感じでうろうろ入ってくる。
ああ、バリ時間。

という訳で、8:00からの部はあきらめて退散いたしました。
清々しい朝の散歩。



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2014年2月19日

●ウブド・Inata Hotelの朝  〜2013バリ旅行4


さて、今回ウブドで宿泊したのは、Inata Hotel(イナタ・ホテル)。
ぶどうさんのウブド好きのおトモダチのおすすめで、まだ比較的新しく、日本に情報もまだあまり出ていない穴場なんだとか!
ぶどうのブログ 神戸飲み歩き&ときどき旅行「バリ島13' その2. イナタホテルにチェックイン」でご覧下さい♪

イナタ・ホテルのは、ウブドのメインストリート・モンキーフォレスト通りを南へ下って行った辺り。
(ウブドでも「北へ上がる」「南へ下がる」というのかどうかは知らん。)
ちなみに南の突き当たりには、野生猿の自然保護区「モンキーフォレスト」があります。

このイナタ・ホテル、とっても見つけにくい!
まあ、着いたときにはすでに暗かったっていうのもあるけれど、表には目立たない看板があって、入り口が横向いていてさらに目立たない。
そして、ウブドって京都と似て、すごく「ウナギの寝床」な町並なのです(町というほど町じゃないけど)。
間口が狭く、奥に細長い。

こじんまりした入り口を入ると、


細長ーい通路。
そしてそれがいきなり開けると、東屋風のフロントと食堂にもなっているこちらも東屋風の建物。
セキュリティはどうなってんねーん!といいたくなりますが、一応ずっと人が詰めている模様。
ま、ウブドの治安は比較的いいようだし。
ここら辺の画像は夜が明けてから。

まずは部屋へ。

やーん!素敵!広いやーーーーん!
新しいホテルなこともあって、とても清潔ピッカピカ。
これで一人、4,000円しない部屋なんてビックリ!(雨期平日価格・朝ご飯付)。
あ、部屋にはちゃんと壁があるのですよ♪当たり前やん。

ちゃんと冷蔵庫も冷えてるし、無料の水のボトルもある!


バスも広くて清潔。
湯量は中の下。
でも通常沖縄でゲストハウスや民宿に泊まり、海外でもユースで相部屋OKな私には、超上等です!!

トイレは一応水洗だけど、バリの下水処理能力はあまり高くないらしい。
なので可能な限りはゴミ箱にポイ。この辺は人によって許容範囲か否か?ってとこなのかな。
バリ風ウォシュレット?ビデ?付き、これは気に入った!

ただし、なぜかバスルームとベッドルームの間にガラスの窓(スモークガラスでちゃんと締められるけど)があり。
恋人同士にはいいかもしれないけど、友人同士にはちょっと落ち着かないよ!?


とかいいつつ、Ibu Rai(イブ・ライ) Bar & Restaurantでベベッを食べたあとは、心地よくビンタンビールの酔いも回って爆睡。
あっという間に朝。



新しい朝が来た!!
夜開けとともにお目覚め〜!

奥の建物はゲストルーム。ここの一F、一番手前の部屋に泊まってました。


部屋のテラス。
ここでまったり、日が昇って行くのを楽しむ。
鳥の声が近くに遠くに、当たり前だけど日本では聞かない鳴き声なのよね。

パブリックプールの向こうの東屋がレストラン。
うーん、南国だわ。彩度高くて写真撮るのが楽しい。

庭には南国の花が咲きみだれ。
ああ、昨日まで真冬のコート着て霙に震えていたのに...なんて不思議。

しかし、朝7時に朝食の予約したのに、レストランはまだ明かりもつかず人気もない。
ああ、バリ時間。ゆるゆる。

しばらくたってからスタッフの方登場。
普通にご挨拶 Selamat pagi♪(スラマッ パギ〜♪)

朝食のメニューは前日のうちにセレクト。
洋食・バリ食それぞれ数パターンから選べます。
ここはもちろんバリ食よね!



まずはジュース。
奥がパイン、手前がパパイヤ。

んー、甘くなーい!
なんだろう?勝手にトロピカルフルーツねっとり味を想像してたから?

このあとフルーツを食べてわかる。



う〜ん、さっぱり〜!
って、薄いやないかーい!!

ぶどうさんに教えてもらった。
これはデザート的フルーツではなく、サラダなのね。

まあ、日本ほど糖度の高さにこだわった果物を作り上げている国はないのじゃないかしらん!?と勝手に想像。



私はナシゴレン。(ナシ=ごはん ゴレン=炒める・揚げる)
辛すぎずマイルドな味。思わずサンバルソースをもらっちゃったわ。
すでに身体が辛い味を求め始めてる...

周りのぐるぐる渦巻きは薄焼き玉子、
白いおせんべいはクルプッ、
そしてピリ辛ソーセージ。



ぶどうさんはミーゴレン。(ミー=麺 ゴレン=炒める・揚げる)


食後のカフェをまったりいただきながら、このあとの予定を相談。

よし、猿見に行こう!
なぜなら、朝8時までは入園料が無料だからだ!

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Inata Hotel

Monkey Forest, Street, Ubud Bali Indonesia
+62 361 978267

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2014年2月16日

●ウブドでベベッを食べる・Ibu Rai(イブ・ライ) Bar & Restaurant 〜2013バリ旅行3


さて、だらだらとバリ旅行記。
無事デンパサール空港へ到着!
飛行機のタラップを降りた瞬間、むーんと熱気と湿度が...30度!!
ああ、アジアだわ〜。なんだかゆるーい気分になる。

デンパサール空港は今新しくなったばかりのピッカピカ。
まだ一部では工事が終わってなかったり、とりあえず箱は出来たけど中身はまだまだ...って感じでがらーんとしてたり。
機内で入国手続を済ませていたので、とってもスムーズに入国。

ところがこのへん、ナーンも写真撮ってなかったのよねぇ。なんでだ?
なので、詳細はご一緒したぶどうさんのブログぶどうのブログ 神戸飲み歩き&ときどき旅行「バリ島13' その1.今年も関空からガルーダ」でご覧下さい♪

空港へスタッフの方が迎えにきてくれてました。
今回の旅は、航空券からホテルからカーチャーターから、何から何までぶどうさんまかせ。
ホントにありがとう!!

初めてのインドネシア、初めてのバリ。
もう車の窓から見るもの見るもの全てが新鮮で!
異常なハイテンションのまま、一路、ウブドへ。



ウブドへ着いたときにはとっぷりと日も暮れて。
雨期なので、移動中もスコールのような雨がふったりしたけれど、驚異の晴れオンナな私たち。
車を降りたときには、お月様が輝いておりましたわ。

ホテルの話はまた後日。
さて、お腹がすいたわ!!何食べよう!?

旅行の前に読んでたガイドブック。

バリ島極楽チャンプル [ 田尾たんぼ ] バリごはん [ 田尾たんぼ ]

どちらもちょっと前の本なのですが、この「バリごはん」の方が、食べ物に詳しくて楽しかった!
これを読みながら、あれ食べたいこれ食べたいと、密かに作戦を練っていたのです♪

できれば地元の人たちがいくようなワルン(食堂)に行きたいなと思ってたんだけど、ウブドの街中はけっこうきれいなお洒落系が多いとのこと。
とりあえずワルンは後日のお楽しみにして、最初はちょっとフンパツしておきましょうか♪


モンキーフォレスト通りに、にぎわっているお店を発見♪
壁のない東屋風のバリ建築で、とてもいい雰囲気。
そうそう、ウブドでは時期のせいか曜日のせいか、日本人をほとんど見かけませんでした。
ここもお客さんはほとんど欧米人ばっかりだったわ。


この店のぶどうさんの日記はこちら>ぶどうのブログ 神戸飲み歩き&ときどき旅行「バリ島13' その3. ベベゴレン」


クリスピーダック!
それはもしかして、私が食べたかったベベッではありませんか!?
ベベッというのは、アヒルのこと。
インドネシアの料理名としてはベベゴレン(ゴレンは揚げる、炒めるの意味)というのだそう。
ベベッ・ブンギルというお店が有名なのだそうですがちょっと郊外なので、まずは確実に食べておきたい。


Ibu Rai(イブ・ライ) Bar & Restaurant



まずはビールでカンパイ☆
ここはやっぱりビンタンね!
一人一本ずつLサイズ。
グラスでかい!!

ぷはー。
ここでビンタンの旨さが身に沁みてきたわ。
このうだるような暑さの中で呑むと、薄さが薄く感じない。むしろさっぱりして旨い!と感じる...
沖縄でオリオンビール呑むと旨いけど、神戸で呑むと旨くないのといっしょね。



前菜?餃子登場。
餃子だけど冷たい。そういう料理なのかな?
ちょっと甘辛いようなタレがかかってる。

お店はスタッフの人もフレンドリーでいい感じ。
スタッフのおにーさんと、私の中学生レベルの英語と、ぶどうさんのインドネシア語でなんとか会話成立(^^)
すごいわ!ぶどうさん!!
「自分の名前を日本語で書いて欲しい」といわれて、ひらがなとカタカナと当て字の漢字で書いてみた。
カタカナが一番気に入ったみたい。

そういえば、以前フランスのユースホステルに泊まっていたときも、同室だった「るろうに剣心」好きのフィンランド人の女のコに「漢字で書いてくれ」って頼まれたっけ。
今度旅行する時は筆ペンでも持って歩こうかしら?



ベベゴレン登場〜!
香ばしいいい香り〜!

緑なのは、ウラップというココナッツフレークで和えた野菜の和え物。
この後いろんな店で出てきましたが、使われている野菜も様々、味付けも様々。
ここのはスパイスの風味はするけど辛くなかったわ。

ライスの上の豆入りのおせんべいみたいなのは、これもクルプッになるのかな?
インドのパパドに似てるわ。



ベべッ旨い!
けっこうハードに揚げてあって、表面カリッカリ。
はじめてのあひる、しっとりとして鶏に比べて旨味の強いお肉でした♪



ピンぼけでゴメン!
サンバルソースをつけて食べても旨い。
左は刻んだ野菜一杯のフレッシュサンバル(でも辛い!)、右がホットな唐辛子のサンバル。
このサンバル、各家庭で作られるインドネシアの食卓の必需品。
その家その家の味があるのだそうです。

この後、あちこちでいただいてすっかりトリコになることに...!!


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Ibu Rai Bar & Restaurant

72 Monkey Forest Street, Ubud Bali Indonesia
+62 361 973472

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2014年2月14日

●ガルーダ・インドネシア航空機内にて 〜2013バリ旅行2


さて、だらだらとバリ旅行記。
今回利用したのはガルーダ・インドネシア航空。

詳細はご一緒したぶどうさんのブログぶどうのブログ 神戸飲み歩き&ときどき旅行「バリ島13' その1.今年も関空からガルーダ」でご覧下さい♪


ノベルティグッズが配られました。


ネイビーブルーのアイマスクと機内履き。シンプル。
ホントはロゴとか入ってると嬉しいな。
エアライン関係のグッズってスッキリとセンスがいいのが多くて好き。


まずはビールでカンパイ☆
インドネシアのビールで、さっぱりスッキリ。

初めて呑んだんだけど、第一印象は「たっすいがはいかん。」
ついつい高知で見たビールのポスターが浮かんでしまったわ。

正直いうと、「薄っっっっ!!」だったのですが、
これが現地の暑〜いむ〜んとした気候の中で呑むとめちゃくちゃハマると知るのはもう少しあとのこと...。

アテはスパイシーなお豆のスナック。
ぶどうさんによると、バリの人たちは豆菓子が大好きで、めちゃくちゃいろんな商品があるらしい。

さて、機内ではひたすら眠る、眠る、眠る。
映画観ようと思ってたのに、まあよう寝てしまったわ。
ぶどうさんにおこしてもらわんかったら、食事も気がつかずに寝てたかも!
そういえば昔、熟睡しすぎて着陸に気がつかなかったこともあるわ...どんだけ眠り深いねん。



ランチは和食と洋食あり。
私は洋食を。

海藻と野菜のサラダ
白身魚のパンフライ グライソースがけ
茄子のチリ炒め

ってとこ。
ご飯は長米だけど、タイ米よりは粘りのあるモッチリタイプ(あとでこれがインドネシアでよく食べられている米と知る)。
気圧の関係か、どれも味があんまりしないのよねぇ...薄く感じちゃう。困ったもんだわ。
茄子なんて、どこにチリが!?っていうくらい(^^;;
でも、○○○○○航空と比べたら全然イケルよ!!



羽根のデザインが鮮やか〜!



おやつはハーゲンダッツ♪嬉しい♪
そういえばこの間のANAはスーパーカップだったわ。



さて、ほぼ定刻通りに一路デンパサール空港へ...!


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2014年2月13日

●働くクルマが好き! 〜2013バリ旅行


「着物ブログ」としてスタートした当ブログですが、気がつけば「着物を着てただ酔っぱらっている」ブログに。
どんどん記事の着物率が下がっているのですけどねぇ。
最近では「そういや着物の写真撮り忘れたわ」なんてことも多々。
どうしたもんかしらねぇ。どうする気もないけど(反語的に)。


さて、そんなブログですが、さらにしばらく着物ネタが薄まりそうな予感。
あ、工芸ネタは増えるかも!?
実は、昨年年末インドネシアはバリに旅行してきたのですよ。

喰いしん坊オットは仕事でお留守番。すまん、オットよ。
ごいっしょしたのは、ぶどうのブログ 神戸飲み歩き&ときどき旅行のぶどうさん。
そういえば、元々は着物が縁で知り合ったぶどうさん。
当時はガッツリ着物ブログだったぶどうさんも、最近はちょっと着物率下がってます。
お互い様ね〜!(^^;;

そのぶどうさん、実はバリフリークでもあって。
年に一回はバリへ旅行してらっしゃるのです。うらやましい〜〜〜〜〜!!
その旅行に、去年はご一緒させてもらっちゃいました。
詳しい人と一緒の旅行は、また違った楽しみが♪

バリの情報が詰まった詳細なレポートは、ぜひぶどうのブログ 神戸飲み歩き&ときどき旅行 バリ島13'で!

というわけで、バリ旅行記の始まり〜!
とかいいながら、バリのバの字もない、こんな所からスタートします。


始まりは関空。
残念なことに、凍えるように寒い氷雨そぼ降る空模様でした。

今回利用したのは、ガルーダインドネシア航空。
バリ島・デンパサール空港へ直行です。

空港って、好きなんですよね。特に海外。
素敵なデザインがあふれているから...。

特に好きなのが、働くクルマ。
重機とかもうタマラン!!ほとんど小学生男子的感覚やわ...ええトシやのに...orz


この超シャコタンくんは、トーイングトラクター。
いろんな形があるけどね。

このトーイングトラクターは、こんなサイズなのに巨大な飛行機をひっぱっちゃうのですよ!
飛行機は滑走路では巨大すぎて旋回したり後退したりできないので、機体を牽引する車両なのです。
うーん、出来るヤツだわ!


このコはハイリフトローダー。
荷物の入った航空コンテナを貨物室に搭降載するために使用する車両なのです。

ウィーーーーンとな。伸びる伸びーる!!
こういう機能美みたいのが大好き!!

さあえ、いよいよ出発です♪



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