リハーサルを見学する 〜三十周年記念 林家染二独演会

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さて、落語家の林家染二さんの30周年記念独演会の続き。
舞台の背景幕の吊り込みへ。

スタッフさんが代役で座った高座の後へ、するすると幕がおりてくる…
お…
おおーーーーーーー!!
今回、この幕のデザイン、記念の手ぬぐい、パンフレットなどのデザインを手がけさせていただいたのでした。
れんこん、一富士二鷹三茄子、松竹梅、鶴亀、大根おろしにおろし金などなど、
縁起のいい、よくみるとちょっと楽しい仕掛けのある柄をあしらって。
さすがにこの大きさのものを手がけるのは初めてだったので、最初はなかなかスケール感が掴めずに難儀しました。

客席から細かく指示を出す染二さん。
浴衣姿もとてもカッコいいのです!
幕の位置、角度、高さに始まって、
その後音響や、鳴りもののチェックなど細かく細かく確認と修正を重ねていく真剣な様子。
落語家の方は、演者であると同時に、自らの高座の総合プロデューサーでもあるのですね。
後で見ているだけなのに、緊張したわ…。
舞台監督の方に、「いい幕に仕上がったね、これはこれからも使えるよ」と声をかけてもらったのが本当に嬉しくて。

その後は 染二さん自らが高座に上がって、この日の演目をリハーサル。
※背景の照明、高座の色などは実際の舞台とは違います。
途中で何度もストップして、音のバランスや鳴りもののタイミングなど、さらに細かく丁寧に時間をかけて。
一つの高座の幕が上がるまでの果てしない積み重ね…。
さて、その間に私たちはお手伝いに。

この日、ロビーでは写真展も同時開催されておりました。
染二さんの高座をずっと撮り続けてこられた新聞社の方の写真、たとえ高座を最前列で観ていても、ここまで目にすることはできない!と思わせられるような一瞬一瞬。

そうそう、喰いしん坊オット、この展示のお手伝いをしておりましたわ(^^)
力仕事は俺に任せろ!的な?
その間、私はチラシの準備のお手伝いを。
スタッフがやけにイケメンぞろいだと思ったら、染二さんの息子さんの俳優仲間だそうな(*^^*)
さて、開場してお客様がぞろぞろと城内へ。
この日は、補助席も全て前売りでソールドアウトの超大入り。

文楽劇場の楽屋でございます。
関係者の方とまったり休憩。
そういえば、化粧ハゲハゲーーーー!と今更ながらに気がついて、

文楽劇場の楽屋で化粧をさせていただくという、光栄な(^^)
思い出にしますわ!!

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