いざ、本番へ 〜三十周年記念 林家染二独演会

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そして、いざ本番へ。
この日の演目は
「田楽喰い」桂 佐ん吉
「阿弥陀池」桂 文華
「浮かれの掛取り」林家 染二
「なないろ三味線」虹 友美
「立ち切れ線香」林家 染二
高座は、喰いしん坊オットと共に、舞台の袖・鳴りものの方々の横で拝見させていただくという、これまた大変貴重な経験をさせていただきました。
「立ち切れ線香」などは、三味線あり唄ありのお噺なので、なんだか とっても贅沢な気分。
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※画像をクリックすると、別ウィンドウで大きな画像が表示されます。
そういえば、本番の舞台の様子を客席からは観てないね〜なんておしゃべりしていたら、舞台の画像を染二さんの奥様が送ってくださいました!
ありがとうございます!
ブログに載せるお許しをいただきましたのでアップします♪
おおー!
いい!すごくいい!
染二さんの一席目「浮かれの掛取り」のコミカルな感じ(背景や毛氈,照明はまた違うデザインでした)とはうってかわってしっとりと。
そしてそこで演じられる、色街を舞台にした悲恋の物語。
染二さんの「立ち切れ線香」、素晴らしかったです!
可憐で初心な芸妓のこいとと若旦那の悲恋を描いたこのお噺、今までにも何度か寄席で観たことがあったのですが、実は私はあんまり好きなお噺じゃなかったんですよね…。
「若旦那アホすぎ!」
「若旦那のどこがいいの!?」
「ええー、なんか納得いかない!こいともアホちゃうか!?」的な。
いや、そう言ってしまうと大概の恋愛物語は他人的には突っ込みどころ満載なんですけどさ…。

でも、今回染二さんの解釈で聴くと、すんなり納得できたというか。
若旦那の気持ち、
若旦那の周囲の人たちの考え、
こいとと色街の人側から観た話と、それぞれにすごく共感できて。
すとん、と腑に落ちた、という感じ。
そしてラストの落ちへ。

舞台の幕が降りて、お片づけ。

降りた幕を、内側から見る不思議。
お疲れ様でした…!

記念の手ぬぐいは、「立ち切れ線香」のこいとと、色街のぼんぼりをモチーフにデザインしました。
買ってくださった方々に可愛がってもらえるといいなぁ。

素晴らしい機会を、どうもありがとうございました!>染二さん、真由美さん
これからもますますのご活躍をお祈りしております!!


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