六代豊竹呂太夫さんを囲む会…!?

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さて、文楽を楽しんだあとのおハナシ。

国立文楽劇場の1Fには資料展示室がありまして。この日は代々の豊竹呂太夫さんたちの資料が展示されておりました。
口上にもあったように、確かに五代目、ものすんごいオトコマエでございましたわ…!!!

そうそう、その資料で疑問が一つ解けたのです。
今回舞台にかけられた小幕に紋が二つ入っていたのですね。あれは一体どこの紋かしら…?と思っていたのですが、竹本座の紋と豊竹座の紋だったのです。
江戸時代の人形浄瑠璃全盛期に大人気だった人形浄瑠璃の劇場だったのだとのこと。

そういえば、国立文楽劇場の前の通りにもこんな碑がありましたわ。書かれているのは、谷崎潤一郎の「蓼食う虫」の一説でした。

竹本座の紋(亀甲に九枚笹)と豊竹座の紋(丸にカタカナのトヨ)。
笹…?なんで笹…?先っちょまるいやん。と思っていた自分が恥ずかしい。三枚一組の笹が中央に向かって配されているのに!丸いのは葉の根元で、先っちょ尖ってるやん!うーん、勘違い。

豊竹座のは源氏香的何以下と思ってましたわ。まさかカタカナそのまんまとは!?

さて、このあとは文楽にたいそう造詣が深く、おつきあいの広いおトモダチに誘われて、宴会へ。なんと、六代豊竹呂太夫さんを囲む会…!?襲名とお誕生日をお祝いする会に参加させていただきました。六代豊竹呂太夫さんとお会いできるなんて…ドキドキ。


久しぶりの法善寺横町。一対何年ぶりかしら!?エラい雰囲気が変わって。

今日はこちら、水かけ茶屋さんへ。気軽な雰囲気の居酒屋さんです。

文楽好きな方がたくさん集まって、たいそう楽しいひとときでした。お料理の写真はナシね。
六代豊竹呂太夫さんは、舞台でのきりりと凛々しいお姿とはまたうってかわって、気さくでおしゃれでダンディで。とっても素敵な方でした!

すんません、ビールジョッキで日本酒を飲むオンナ。
師匠に酒を注がせるとはどういう了見でいっっっっっ!!>自分。
さっきのドキドキはどこへ行った!?

師匠に、このテーブルが一番呑むなー!!(あ、私だけじゃありませんよ!み・ん・な!!呑むテーブルだったの!!)と言われちゃいましたわ。

もう、師匠お茶目でステキすぎて惚れてしまうやろ〜〜〜〜〜!!
ご自身が主役なのに、参加者みんなにホントに気さくに声かけてくださって、面白楽しく盛り上げてくださって!もうみんな笑って笑って。
口上の時のみなさまのおハナシを思い出し、やっぱりみんなに愛されてる方なんだなって実感しちゃいましたわ!

舞台で使われている床本を魅せていただきました。
墨黒々と筆跡も美しく、細かな書き込みがいっぱい…!

人形遣いの吉田玉男さんも駆けつけられました。
渋くて「ロマンス・グレー」という言葉がピッタリ!なステキな方でした。

とてもステキな一日でした!お誘いくださったHさん、ホントにありがとうございました!!!

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