これは5月のおハナシかな?
この春は単衣を着る機会があまりありませんでした。なんだか冷え性気味でずるずるといつまでも袷を着ていたし、その後充分暖かくなってからはあまりお出かけする機会がなくバタバタとしていたし。
そんな中で、ちょっとしぼのある楊柳木綿の単衣を着てのお出かけ。二宮の名店、藤原さんへ行ってきました。
楊柳木綿はさらっと薄手でとても軽く気心地がいいもの。もう何年も前に大阪のはきもの・きもの弥生さんでいただいた現代物のリサイクル。
はきもの・きもの弥生さんというと、アンティークバリバリ!のイメージなのでちょっと意外ですが、店舗の方にはたまにはこういうのもあったのですね。最近お邪魔していないので、今はどうかな?
半衿はユザワヤさんで買ったコットンのハギレ プチプラもプチプラワゴンセールで、50円くらいだったのでは!?ちょうど半衿2枚分が取れる大きさで、食いしん坊オットと半分こしましたわ。
帯は縮緬地の作り帯。柄のイメージから我が家では「北欧帯」と呼ばれております。北欧テキスタイルっぽい柄なので。発想がイージーやわ。
さて、春先の藤原。5月なので、今アップすると少々季節外れでゴメン。
煮物はわらび・ふき・うどと春の山菜たち。
大人の味ね。子供のころはあんまり好きじゃなかったわ。
今では自分で灰汁抜きしてまで料理するようになったなんて不思議なもの。
タケノコの木の芽和え。鮮烈な香り。
定番のおからは、甘めの味付け。
今日はいい蛸が入ったよとのことなので、生蛸の焼き蛸(メニュー名失念)梅肉添え。
これがもう美味いのなんのって…。
最後にお母さんのボリュームたっぷり玉子焼き。
いつもながらに大満足。
この日も予約のお電話がジャンジャン入っておりました。相変わらずの人気。
営業時間が昔よりはだいぶ早く終わるようになったので、さらに予約が大変かも。