大阪・梅田阪急にて開催されていた池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章。
最終日に滑り込んできました。
深紅のエントランスにテンションダダ上がり!
きけばこの展示会、撮影OKとのこと。なんて太っ腹なのでしょう。
会場にいらしたお客さん達みなさん、思い思いにお気に入りを撮影してらっしゃいました。私もお言葉に甘えてあれこれ撮影。もう最近記憶力がアテにならないもので…。帰って来てからも写真見ながらコレクションの素晴らしさに悶えております。
ああ、やっぱりいずれは本揃えたいなぁ…!
夏のおしゃれ 池田重子流きものコーディネート [ 池田重子 ]
そんな煩悩はさておき。
会場へ入ると、もう池田重子ワールド全開!一幅の絵のような羽織達が並んでます。
群雲ぼかし堅絽地武蔵野風景模様羽織
空色ぼかし堅絽地秋草に雁模様羽織
着物や羽織を広げて展示してある方が柄などは見やすいのですが、やはりコーディネートされて着付けてある方が断然見応えありますよね。ものすごく勉強になる!
水辺風景を語る夏羽織
この千鳥!これが可愛らしくて可愛らしくて。
ついかがみ込むようにして見入ってしまいましたわ。
帯も素敵でした。秋草が描かれているのですが、けっこうポップなタッチと色合い。山本洋子さんの版画を思い出したりして。
華奢な帯留と羽織紐。この細い金属のチェーンプチネックレスのような羽織紐は他の展示でも見かけたのですが、この時代にはよくあったものなのかしら?
勉強不足なことにこういう羽織紐を知らなかったのでとても新鮮に感じました。
とりあえず続く。
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