時代衣装あれこれ・武家から町娘まで 〜日本きもの着付選手権大会・続き

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日本きもの着付選手権大会のおハナシ、ラスト。
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時代衣装が続々と。

武家の奥方と、腰元。

武家の奥方、時代劇なんかだと文庫結びをしていることが多いけれど、これはなんて言う結び方かしら?
タレがちょっと長めの、角出しに似たような…。
赤みがかった紫と、くすんだ水色の色合わせが好み。

腰元の帯結びは、斜めになった立て矢結び。
これ、左が上なのと右が上なのと、意味があるそうですね。
左が上なのは、右手が使いやすいので、例えばお城の外で奥方をお守りする時だとか、仕事が多い身分が下のものだとか、
右が上なのは、城内でお守りする必要がないときだとか、力仕事が少ない身分の腰元だとか、
諸説あるそうです。
紫×白の大柄な矢絣がきりりと素敵。

武家のお姫様は、鮮やかなアンティークの大振り袖。

筥迫や懐剣、帯揚や帯締めなどの小物も、赤・赤・赤でとても華やか!

御年寄は大奥の役職者、落ち着いた色合いながら重厚感のある打ち掛け。

一方、町娘はカジュアルながら可愛らしい色使い。
この黒い掛け襟、汚れないよう庶民の知恵と言うけれど、きりっとして見えて好きなのです。
一回やってみたいなぁ…って、今やったらちょっと変な感じよね。

町娘・お嬢さんバージョン。
お袖のフリが長くなって,お引き摺りに。
働かなくっていいお嬢さん、って設定なのね。

ゴージャスで、とても見応えのある時代衣装でした。

その後お弁当を美味しくいただいて、振り袖と黒留袖の決勝戦(時間が6分に短縮。早かったわー!)。
審査の後、優勝者が発表されました。

優勝者のみなさまおめでとうございます!

とても楽しいイベントでした!
招待してくださったYさんに感謝!

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