いまどき和裁を習う人なんているの!?…と、

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しばらく前から、和裁をちょこちょこと習ってます。
まあ、いつものハナシなんですが、トモダチやらトモダチのトモダチやら大勢で呑んでおりましてね。
そのうちの一人、Hさんが「私、最近和裁を習ってるの〜!」と。
何でもとてもステキな先生なのだとか!
教室も、例えば肌着や襦袢などイチからというよりは、みんな自分のやりたいことをお願いして教えてもらうようなスタイルで、とっても自由みたい。
わー、楽しそう!行ってみたーーーい!と盛り上がり…
酔っぱらいって怖いわ。もういきなり次の日に参加することになっちゃった!
話が早い!ありがとう!!>Hさん
と言う訳で、最初は見学でお邪魔したお教室。
個人でなさっているので、ここでは名前その他詳細は書きません。
数人の生徒さんが参加されていて、各々課題に取り組んでいる模様。
例えば、ご自分のちょっとハデになったという袋帯を、お孫さんの晴れ着用の作り帯に作り替えている方、
木綿の身ごろの襦袢を仕立てて、古い着物を解いたもので嘘つき袖を付けている方、
反物を持って来て、染め替えの相談をされている方…
ホント様々。
「どんなことをしたいの?」
と言う先生の質問に、
「…い、居敷当てつけたいんですが…」
…と、思いっきり今やらなくちゃいけないコトをつぶやいてしまうワタシ(^^;;
ああ、なんて地味な野望!?
「そんなことならすぐできますよー」
というわけで、次回早速参加。
基本の縫い方などは、その都度教えていただいて。
まずは居敷あての付け方を習い、その後普段着のウールのキモノに着々と居敷あて付き増加。
短くて結べなかった帯を、作り帯に。
簡単な美容衿の作り方を習い、現在進行中。
そして今は、反物のまま置いてあった夏帯を絶賛かがり中。
教えていただくことも楽しいのだけれど、
その合間合間に教えていただくことが本当に興味深く楽しい。
真っ白な髪をきりりとショートカットにした、宝塚の男役のような美しい先生、話もとっても面白いの。
なかなか目にすることもないような貴重な古い着物や新しい反物などを触らせていただきながら、着物で生活している人ならではのお話が聞ける。
そんな中で、先生が
「私の友達にね、『いまどき和裁を習う人なんているの?』って聞かれたんだけどね。
 『うちはいまどき和裁だから』って(^^)」
ってお話しされていて。
着物に興味を持った人が、
親や周りの人から貰った着物を活かして着られるように、
手元にあるものを活躍させられるように。
縫い方だけでなく、いろんな相談ができるように。
手を抜けるところは抜いて、
ミシンや、身近な布を使ったり、
まずは気軽に針を持てるように。
さらに興味を持った人には、もっといろいろなことを身につけてもらえたら…とのこと。
先生、着いていきますっっっっっ!!

と言う訳で、これはついこの間かがった夏帯。
先日のモダンマーケットvo.4でいただいた夏用の帯地、反物のまんまおいてあったのを持ち込みました。
まずはアイロンかけて、サイズを測り、

お太鼓の両端をかがって、千鳥がけで押さえて。
うーん、我ながら酷い縫い目です。

手先を織り込んで縫って、
端をかがって。
ちょっとしわしわになっちゃった。
アイロン当てなきゃ。
芯なしはカンターン!
さあ、この夏結ぶぞ!

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